本日もお久しブリーフ。
こうも毎日雨も降らず、アッツアッツな毎日でうんざりです…。
相変わらず、エアコンはぶっ壊れたままです。
来週には世間様はお盆休みというものに入り、そんなものには一切無縁の我が家には
せっかくの休みの日にも身動きが取りにくく、今から大変憂鬱ですYO...。
早く夏よ、夏休みよ終われ。
いかんいかん、ついつい愚痴ってしまいました。
さてさて本題に入りますぞよ。
一昨日、朝起きてひなたさんの様子を見てみると、なんだかおかしい。
右目がショボショボ…、瞼が開かない様子。
昨年の今頃にも、目やにの色がいつもと違う
黄色いことに気づき
ホームドクターで診察を受け、角膜に傷があることがわかりました。
このときは、目を気にする仕草も痛がる様子も見られなかったのですが
今回は一目見て目の様子がおかしいことがわかりました。
ここまでの仕草や痛そうな様子や、白目の部分の充血が見られたので、
様子を見ることはせずに午前中の診察に診ていただくことにしました。
先生が目の検査のための道具や薬品を用意しているときのひなたさん。
↑目のショボショボや痛そうな様子は少し落ち着いていますが、
まだ白目の部分に充血が見られました。
ひなたさん本人は、病院が怖い場所ではないのでこの表情です。
今回も眼圧の検査、『フルオレセイン試験紙』による検査をしていただきました。
↑眼圧に問題はなく、左右の眼圧値の差も見られませんでした。
『フルオレセイン試験紙』による検査は、
目に緑色の染色液を垂らすことで、角膜に傷がないかを見ていきます。
角膜というのは目の表面の透明な部分で、この場所に傷がついていると痛みがとても強く
涙も出るのですが、肉眼的にはほとんど傷そのものは観察出来ず、
飼い主が気づかない事が多いようです。
染色液を垂らすことによって、傷がある場合にはそこを緑色に染色するので
傷を観察する事ができるようになり、傷の有無や深さ、範囲、
さらには傷ついてからどのぐらいの期間経っているかも予想できます。
今回も、ひなたさんの右眼球の表面には、2本ほどの浅い傷が見られましたが
酷いものではないので、点眼薬での治療になりました。
(左)
【ファルキサシン点眼液 0.3% 】→抗生物質です。1日4回点眼します。
(右)
【ヒアルロン酸Na 点眼液0.1% 】
→角膜上皮細胞の接着、伸展を促進し、角膜上皮の創傷の治癒を促進します。
また、涙を保持し安定させて目の乾燥を防ぎます。
目の傷の治療に用いられます。
(1)を点眼した5分後に点眼し、1日5~6回点眼します。
ひなたさんは目薬を嫌がることはないので、順調に点眼しています。
そして今回は同時に、ひなた&珊瑚さんが5月12日に受けたセカンドオピニオンでの
健康診断の結果を受けて、三ヶ月経過の血液検査もお願いすることにしました。
ひなたさんは、ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)値の中程度の上昇が
見られたため、ヘパテクトというサプリメントを1日2錠、毎食1錠ずつ服用し、
三ヶ月が経過しようとしています。
そして珊瑚さんは、CHOL(コレステロール)値の上昇が見られましたので
食事の改善などをしながら三ヶ月ほど経過観察をしてきました。
コレステロール値が大幅に上昇してくると、
『甲状腺機能低下症』も考えなければいけません。
『甲状腺機能低下症』の症状の一つに皮膚の変化が見られ、毛が抜ける、
色素沈着、毛艶が悪い、皮膚の乾燥などがあります。
珊瑚さんは換毛期の後半戦を向かえ、大幅な抜け毛が見られますが
トップの毛(内側の綿毛ではなく、表面の毛)の抜け方が気になっています。
もしコレステロール値の上昇が続いてしまうようなら、甲状腺ホルモンの測定も
一度していただく必要があるかもしれません。
今回の血液検査は、検査項目を広くお願いしたので外注になり
結果が出るのは少し先になります。
また結果が出た際には、こちらでご報告させてください。
この日の小雨さんは、付添いです。
家で一人でのお留守番も、車での待機も熱中症になってしまう危険があるので
一緒に来てもらいました。
↑小雨さんは、自分だけが飼い主~ズ夫と待合室で待っていることが心細いようで
置物のように静かに待っていました。
ひなた&珊瑚さんが揃って機能するようです…。
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