今日は、小雪さんの日常の様子などについてお伝えしたいと思います。
小雪さんは歩くことができません。
最近になってようやく、伏せができるようになりました。
でもまったく動けないわけではなく、オシリを中心にしながら時計回りに
動くことはできます(^_^;A
今までは、私のベッドで一緒に寝ていましたが、ベッドからの落下の危険があるため
現在では飼い主~ズのベッドの間で寝てもらっています。
小雪さんは『リウマチ(様)』を抱えているため、体に炎症があるので
冬でもジェルマットを使っています。
後ろ足の麻痺はないのですが、後ろ足の位置を入れ替えることができないので
寝返りを打つことができません。
昼間寝ているときに寝返りを打たせてほしいときには、こうして教えてくれます。
小雪さん:『寝返りしたいデス。』
小雪さん、寝返りを打たせてくれるまでひたすらジィ~~っと見つめてきます。
これで反対側に寝返りを打たせると、小雪さんはコロっと寝てしまいます(-_-) …zzz
もちろん、夜中や朝方にも寝返りを打ちたいときがあります。
小雪さんの息づかいや振動が伝わってくるので、寝ぼけながらでも意識がなくても
寝返りを打たせていただいております…。
ゴハンを食べる時の様子も変化がありました。
以前は脚の長いテーブルを使い、台の上に前足を乗せて『立たせ食い』をしていました。
歩けなくなってからは、私がお尻を持って支え、前足の力を使いながら
なんとか『立たせ食い』をしたりしていましたが、私の手首に限界がきてしまい
腱鞘炎で小雪さんを支えることができなくなってしまいました。
スリングに小雪さんを入れての『立たせ食い』もしましたが、
小雪さんがとても食べにくそうで、誤嚥してしまう可能性もあったので
現在は伏せをしてゴハンを食べています。
小雪さんは現在、ゴハンは一日1回にしています。
もちろん、お口からのお水を飲むこともしていません。
一日おきの皮下点滴と、鶏レバーや鶏の膝軟骨を茹でた汁200mlを
ゼラチン(動物性)でゼリーにしたものを一日おきにゴハンと一緒に食べています。
一日1回だけのゴハンですが、かなりの量を食べていることと、
吐出のない毎日を過ごせていること、痛みのストレスがなくなったことで
体重も順調に増えてくれました。
現在服用しているお薬は、
●メトトレキセート(抗リウマチ薬/自己免疫抑制剤)/二日おき、1回半錠
●ガスター(胃酸抑制剤)/一日1回、1錠(10mg)
●ブロムヘキシン(去痰剤)/一日1回
●ベトルファールシロップ(鎮静・鎮咳剤)/1回0.5cc
ガスターは以前5mgの服用でしたが、セカンドオピニオン(SO)の先生のお話によると
ガスターは倍量の服用が効果的ということがわかってきているそうで、
小雪さんの体重に合った量の倍を服用しています。
小雪さんの日常の中で、もっとも重要なのが排便&排尿になります。
立つこと、歩くことができないので、小雪さんの行きたいタイミング、回数での
排便&排尿は困難になってきます。
そして、歩くことができないと膀胱炎になりやすくなってしまいます。
その点を特に気をつけています。
小雪さんの前足にまだ体重を支えることができた頃は、
フリースの膝掛けを四つ折りにし、太めの持ち手を縫い付けたものを作って
排尿&排便のサポートをしていました。
↑これをお腹のところから通して、後ろ足に体重がかからないようにして
小雪さんの前足で進んでもらい、前足で体を支えながら排便&排尿をしてもらいました。
しかし、前足の痛み(リウマチ)が酷くなるにつれて、小雪さんは体重をかけることも
お座りをすることも、伏せをすることすらできなくなってしまいました…。
そんな状態になっても排便&排尿は毎日必ずしなくてはなりません。
最初のうちは後ろ足の方を写真のものでサポートし、前足は体重がかからないように
私が中腰になり、胸の部分を左手で支えながら排便&排尿をする日々が続きました。
この頃にはもう私の手首は腱鞘炎になってしまい、小雪さんを支えるのも危ないほど
痛みも酷く、力が入らないようになってしまっていました…。
小雪さんもその様子を感じ取っているのか、ウンティをしない日が
度々あるようになってしまいました。
このままでは小雪さんが生きていく上で支障をきたしてしまう…
なんとか小雪さんの胴体全体支えることができ、小雪さんも私も苦痛にならない
サポートしてくれるものはないか、できれば既製品ではなく、
小雪さんのサイズに合わせてつくっていただけるもの、化学繊維ではない肌に優しいもの、
毎日毎日探しまくりました。
そして、ようやく見つけて作っていただいたのがこちら。
小雪さんのサイズに合わせて作っていただいた
『介護用ハーネス』です。
こちらのお店で作っていただきました。
小雪さんが『介護用ハーネス』を装着している様子です↓
私の太い太い足は見なかったことにしていただいて…小雪さん、スタスタ歩いてくれます。
ちゃんと地面の匂いを嗅いで、自分がしたい場所へと誘導してくれるんですよ。
今は小雪さんも私も苦痛のない時間を一緒に過ごせるようになりました(*´∀`*)
↑写真右から…小雪さん、カンナさん、珊瑚さん、ひなたさんです。
小雪さんが穏やかで、嬉しそうに、楽しそうなお顔をしてくれていると、
カンナさんもひなたさんも珊瑚さんも、やっぱり嬉しいようです♪
そんな4コギさんを見ていると、生きててくれてありがとうって心から思います。
次回の更新では、カンナさんのことについてお伝えしたいと思います。
長い文章を読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>