★小雪・カンナ・ひなた・珊瑚・小雨のcogi-log★

先天性巨大食道症とリウマチと闘い、お空へと旅立った小雪さん&その娘カンナさんの思い出と、新入り小雨さんのコギ日記です。

★★ 自己紹介 ★★




★小 雪★ (♀) 2000.7.1~2012.5.11
         先天性巨大食道症を抱え、のちにリウマチを発症し
        誤嚥性肺炎を何度も患いながらも、たくさん頑張ってくれました。

★カンナ★ (♀) 2001.8.2~2013.1.9
        小雪さんの娘。
        右肺中葉部分に約3cmの組織球性肉腫が見つかり、
        右肺中葉切除手術を受ける。
        のちに椎間板ヘルニア ハンセン2型を患い手術。
        大きい手術を2回、入院3回と10才を過ぎてからは
        辛いことが続いてしまいましたが
        たくさん頑張ってくれました。

★珊 瑚★ (♀) 2004.5.8          ★ひなた★ (♂) 2004.5.8
        カンナさんの娘。               カンナさんの息子。
        2012年に癲癇を発症。
        
★小 雨★ (♀) 2012.11.7
        2013年2月12日に家族となる。
        大泉門(頭蓋骨の頭頂部に穴がある)が閉じていませんでしたが、
        現在は問題なし。
        体重が7kgほどミニコギさんです。


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一時。

2008-10-27 21:06:02 | ●飼い主の独り言…。●
だいぶご無沙汰してしまいましたね…。
コメントのお返事、ご訪問いただいているお友達のところにも
遊びに伺うことができず、本当に申し訳ありません<(_ _*)>
小雪さんの体調が安定したら、私自身が落ち着きを取り戻すことができるまで
ブログをお休みしたいと思います。
必ず再開したいと思っておりますので、気長に待ってていただけたら幸いです。
もし、こんなブログでも楽しみになさっている方がいらっしゃったら
本当に申し訳ありません…。
またみなさんに元気な4コギさんの姿をお見せしたいと思います。

それでは、少しの間だけドロンします。


憂悶。

2008-10-21 23:56:45 | ○通院記録(HD)○
【憂悶(ゆうもん)】→ 心配し、悩み苦しむこと。


小雪さんの体調ですが…咳、吐き気ともに治まっていません。
毎日吐いている状態が続いています…。そして、咳も止まりません。
唯一、咳が止まっているのは寝ているときだけという苦しい状況です。
ゴハンを食べた後のゲップも出にくい状態で、お水を少し多めに飲んだときや
寝ていて突然吐いてしまったり…小雪さんには本当に苦しい状況です。
毎日吐いていても、咳がずっと出ていても、食欲があるのが本当に救いですが
口にした物を吐いてしまうので、苦しさが付きまといます…。

昨日も病院へ行き、本日も病院へ行くことになってしまいました。
今月に入ってから9回目の通院です…。
食欲は多いにあり、元気もそれなりにあるのですが咳が止まりません。
咳が出る→食べ物を口にする(刺激)→吐いてしまう(炎症)→また咳が出る
この悪循環の繰り返しが毎日続き、喉や食道、粘膜を刺激し続けてしまい
ずっと炎症が起きている状態なのかもしれません。

今日の通院でも、咳と吐き気が止まらないことをお話して
治療していただきました。



いつもの気管支拡張剤、利尿剤の注射に加え、もう1本注射打っていただき
飲んだお水も吐いてしまうため、脱水症状の心配が心配されるため
今回は皮下点滴もしていただきました。
幸い、体重もガクっと落ちてしまうということはなく、現在は10.9kgです。
そして、明日の朝まで絶食して様子を見てみることになりました。
これで少しでも咳が治まって、小雪さんの負担が減ってくれることを願います。


病院のあとは、『田貫湖』へと向かいました。
今月に入ってからというもの、小雪さんの不安定な体調が続いているため
私も小雪さんに付きっきりの日々が続いてしまっていることもあって
我慢ばかりさせてしまっているカンナ&ひなた&珊瑚さんが
少しでも気分転換になれば…ということでやって来ました。



久しぶりの4コギさんショットですね (*´∇`*)
以前なら当たり前の光景でしたが、今ではそれも難しくなってしまって…。
写真左から…小雪さん、ひなたさん、珊瑚さん、カンナさんです。


苦しい体調の中でも、小雪さんがこんな仕草を見せてくれました。



きっと小雪さんにとっても、いい気分転換になってくれたようで
ウネウネ体操を披露してくれました。
小雪さんの体調が落ち着いたら、またいっぱいお出かけしようね。


『田貫湖』から見える富士山は、もう雪が見えましたよ。




今月に入ってからというもの、とても苦しい状況が続いています。
コメントのお返事、お友達のブログへの訪問ができずに申し訳ありません…。
自分自身に余裕がまったくなく、笑うことすら忘れている毎日です。
小雪さんに余計な心配をかけないためにも、いつも笑顔でいなければと
思うのですが、今のこの状況が不安と心配と怖さでいっぱいになってしまい
前向きになることすらできない自分がいます。
何もしてあげられない自分に腹が立ち、苦しさをとってあげられないもどかしさ
悔しさ、無力さでいっぱいで、落ち込んでばかりです…。
しっかりしなきゃと思いつつ、毎日小雪さんから聞こえてくる咳は
とても苦しく、先の見えない怖さでいっぱいです。
でも、なんとか今の状況をいい方向へもっていくために頑張ります。




どうか応援よろしくお願いします。<(_ _*)>

暗中。

2008-10-17 23:57:48 | ●小雪さん●
再び、楽しくない内容の記事になっております…。

今月に入ってから続いている、小雪さんの咳。
毎日、毎日の辛い咳で、小雪さんのお腹に急激な腹圧がかかってしまい
とうとう【臍(へそ)ヘルニア】になってしまいました…。
小雪さんのお腹にできた【臍ヘルニア】は、人差し指ほどの大きさです。







写真をクリックすると、○のない写真が見れます。

【臍ヘルニア】というのは、避妊手術をしたワンコが起こすことが多いそうで
小雪さんは、避妊手術を受けています。
避妊手術をしたときの縫い目や、縫った際に引っ張られた部分から
ヘルニアを起こしてしまったのではないかと考えられます。
【臍ヘルニア】によって出てきた膨らみが、
脂肪組織なら感触は柔らかく、押して戻ったりする程度であれば
急を要するものではない
のですが、小腸が入り込んでしまうと、
そこに便が溜り腸閉塞を起こしてしまい、命の危険もあります。

治療には外科的手術が必要になります。

小雪さんの【臍ヘルニア】は、脂肪組織の方だと思われます。
今日、病院へ行き、診ていただいたのですが、私が冷静ではなかったため
お聞きしたことを記憶できていない状態なので、二週間に一度の通院日
来週の火曜日にちゃんとお聞きしてきたいと思います。

今の小雪さんの体調を考えると、すぐに手術には踏み切れません…。
まだ咳も止まっていませんし、とても吐きやすい状態にありますし
体調が落ち着いているとは言い難い状態です。
今の体調で全身麻酔をかけて手術をしてしまったら、避妊手術の時のように
食道に溜っていたものが、鼻や口から流れ出てしまう可能性が
極めて高いと思います。
このような状態を招いてしまった場合、肺に入れば命の危険もありますし
術後の体調悪化が懸念されます。
もし、小雪さんの【臍ヘルニア】に時間の猶予があるのなら、
体調を万全にしてから、手術に臨みたいという気持ちでいっぱいです。
時間の猶予が許されるのか…これをちゃんとお聞きしてきます。

なぜ、小雪さんばかりがこんなに重いものを背負わなければならないんだろう。
もし、小雪さんが背負わなければならないものならば、
もうそろそろ許してもらえませんか。
いっぱいいっぱい頑張ってきました。もういいじゃないですか。
もう苦しめないでやってくれませんか。穏やかな時間をくれませんか。
これが正直な気持ちです。




どうか応援よろしくお願いします!<(_ _*)>

放心。

2008-10-15 23:59:13 | ○カンナさん○
体調が安定してきたと思われた小雪さんですが、そう簡単にはいかないようで…
今日は今月6回目の病院へ行くことになってしまいました。
いつもと同じ写真、光景になりますので、アップは控えたいと思います。



嗚呼、急降下中…応援よろしくお願いします!<(_ _*)>


冷たい雨となった火曜日のお話です。
火曜日の午前3時、小雪さんが数回吐いてしまい、治まったところで
小雪さんを2階へと連れて行き、4コギさんと飼い主~ズは就寝しました。
わたしは小雪さんの様子が心配で仕方なかったので、ほとんど寝ることなく
ウトウトする程度でした。
すると、主人の横で寝ているはずのカンナさんが、わたしの元へやってきました。
カンナさんは、なぜかガクガク…ぶるぶる…震えています。
寝ることもなく、伏せをすることもなく、その状態は朝までつづき
そして震えは治まることなく火曜日の午後10時まで続きました…。



なぜ、カンナさんが震えているのか?わかりませんでした。
飼い主~ズは、ない頭を捻り…膀胱炎なんじゃないか?
              首が痛いんじゃないか?
              内臓に痛みがあるんじゃないか?
それはそれはもう、考えまくりましたよ~(ノ_-;)
カンナさんの様子、仕草を観察しながら一つずつ予想を判断していきました。

☆カンナさんのオティッコに血尿は見られないし、排尿痛もない様子だから
 膀胱炎ではないだろう。

☆あれだけ階段やらを上り下りしていて、走っている様子からして
 首は大丈夫だろう。

☆乳腺腫瘍も見られないし、お腹を触っても嫌がるどころか嬉しそうだし
 触って嫌がる部位もないから、内臓系の痛みではないだろう。

☆食欲もいつもと変わらず旺盛で、ウンティも輝いたモノをお出しになってる。

☆車に乗ると、いつものカンナさん。


じゃあ、原因はナニ?


1階の部屋に下りて、カンナさんの様子をじ~っくり穴が開くほど観察してみて
『もしかしたら、コレ!?』というものが思い当たったので、1階にあるすべての
襖を閉めて様子を見ることにしました。


あ、寝てるよ…。



今までの挙動不審っぷりと震えが、ウソか幻か?のごとく寝始めました。
エェ…。そんなことで、震えてたのォ~=( ̄□ ̄;)⇒
飼い主~ズをも振り回し、カンナさんが半日以上震えていたもの、
それは…ドアのカタカタ音でした。
ありえねェ…。カンナさん、どこまでチッキンなんだお~!!
寝てないわたしの時間を返しておくれェェ…(〒_〒)
とんだチッキンぶりで振り回された一日となりました。


困苦。

2008-10-13 21:39:50 | ●小雪さん●
【困苦】→ こまり苦しむこと。

やっと、小雪さんの体調の目処がたってきました。
毎日、毎回、楽しいコトや嬉しいコトばかりを綴っていけたら
どんなにいいだろう…思うこともありました。
いつも元気な子たちのブログを拝見しては、羨ましいなと思ったり
できることなら明るいことだけを綴っていきたいとも思いました。
でも、度重なる試練に、いつも必死に耐えて乗り越えている小雪さんの姿を
記録として、証として残しておきたい、知っていただきたいと思い
明るく楽しいコトばかりではないけれど、見守っていただけたら幸いです。



只今、急降下中…応援よろしくお願いします!<(_ _*)>


今月に入ってから、小雪さんと共に病院へ5回も行ってしまいました…。
『誤嚥』をしてしまってからというもの、毎日咳が止まらなくなってしまい
お水を飲むと吐いてしまうという苦しい時間を過ごしてきました。
毎回お水を少しずつ何回にも分けてあげていても、夜10時以降にお水禁止にしても
一日に4回も吐いてしまうことが数日間続いてしまいました…。
カンナ&ひなた&珊瑚さんも同じ空間で過ごしているため、
お水の管理がとにかく大変で、4コギさんがお水を飲むための大きな器だと
小雪さんが吐くまで、いや吐いても飲み続けてしまう恐れがあるので、
珊瑚さんのテーブルの下に隠して、2Lのペットボトルに入れたお水を
少しずつ小さな容器に入れて飲んでもらいました。



こんなことを一日に何十回もするわけです…。
カンナ&ひなた&珊瑚さんに、不自由な思いをさせてしまって申し訳ないですが
小雪さんがお水を飲んでる間や、1階ゴハンを食べている間、1階にいる間など
そんなときに、思う存分自由に飲んでもらうようにしてもらっています。


小雪さんだって、好きな時に好きなだけお水を飲みたいわけです。
でも、そんなことをさせてしまったら、同じことの繰り返しになってしまうので
小雪さんの言う通りになるわけにはいきません!
もう最近は、小雪飼い主THE☆根比べです。
お水が飲みたくなると、テーブルの前で『お水が飲みたいデス!』と
女優のような表情と仕草でアピール開始です。
小雪さんの熱い根性をご覧ください<(_ _*)>


女優小雪:『はァ~お水が飲みたいワ♪』



女優小雪:『お水くださいませんか…。』



女優小雪:『あたし、負けない…zzz』
小雪さん、頑張っております。こんな健気な姿を目の当たりにしたら
気持ちが揺らいでしまいますが、グッとこらえます…(〒_〒)

あー、寝ちゃったよ。



小雪さん、このまま寝てしまいました~(*≧m≦*)
今が暑い夏じゃなかったことが救いです。


小雪さんは今日になってようやく、頻繁に出ていた咳も治まってきて
今のところ、お水を飲んでも吐かないですんでいます。
あ、でも、こうやって書いたら吐いちゃうかもしれませんねσ(^_^;)
この約一週間、毎日毎日、咳を聞いてきました。
辛くて、何もしてあげられない自分がもどかしくて、その咳が怖くて
耳を塞いでしまうほど追いつめられたときもありました…。
そんな飼い主でも、小雪さんは信じて寄り添って頑張ってくれました。



どうか、今日から小雪さんに穏やかな時間をください。
小雪さん、今回もたくさん頑張ってくれてありがとう。
もう少し体を休めて元気になったら、またみんなで一緒にお出かけしようね!

苦心。

2008-10-10 23:52:51 | ○通院記録(HD)○
胃~がい~た~い!ハイッハイッ!! Σ(>д<)
冗談ではなく、本当ですよ…。
生理になると酷い胃痛に襲われ、生理が終わると酷い胃もたれに襲われます。
これから胃薬との付き合いが始まるわけです。


さて、そんな飼い主の特異な体質はさておき…
数日も前のことになってしまいますが、火曜日は小雪さんの二週間に一度の
通院日だったので、その様子やお散歩などのことをお話したいと思います。

火曜日は、午後の診察に合わせて自宅を出発しました。
診察前にお散歩をしてしまおうと、まずは『田貫湖』へと向かいました。
現在の我が家のお散歩は、小雪さんの右後足のことを考えて
ペットカートで歩けるところを選んでいます。



ちょっと遊んでみましたε=(>ε<)
なかなかキャワウィ~ウィ~と思うのは、飼い主~ズだけでしょうか?


小雪さんのお散歩ですが、今は足のことを考えて芝生を歩くようにしています。



あ…全然歩いてねェ。
あ、あの、でもですね、ちゃ、ちゃんと歩いたりするんですよ。
少々半分はウネウネですが、もう半分はちゃんと歩いて植木の根元でヘビ探しに
精を出したりしてますから、お散歩してますよ! ( ̄ー ̄;


で、アスファルトの固い地面では、カートに乗っていただきます。



カート乗車中の小雪さん、しっかりと前を見つめております。
前方を歩いているカンナ&ひなた&珊瑚さんは、ちゃんと小雪さんが来るか
何度も振り返っては確認をしているんですよ~ (*´∇`*)
写真奥右から…カンナさん、ひなたさん、珊瑚さんです。

小雪さんは、まだ右後足のびっこを引いているので、無理は禁物です。
ほどほどにお散歩をすませて、続いては病院です。



肺からの『捻発音』は聞こえなくなりましたが、喉に違和感を感じたり
お水を飲んだ後に吐いてしまう…ということが2~3日続いていました。
そのことなどをお話しして、診察していただきました。




首の骨に異常が出ると瞳孔に表れるので、診ていただきました。
幸い、異常は見られなかったようです。



いつものように注射を2本打っていただき、お口からのお薬をゆっくりと
服用して、無事に終了です。


小雪さんが『誤嚥』してしまってからといもの…
小雪さんが咳をしていたり、呼吸が少しでも変だなと思ったら、
同じ過ちを繰り返さないように、小雪さんが苦しい思いをしないように
お友達からいただいた『聴診器』で、毎日確認するようにしています。



素人でお恥ずかしいのですが、耳を澄ませて、集中して
ぷちぷちと空気がはじける音が聞こえないかを確認しています。
あの数日間は、小雪さんにとっても私にとっても、本当に苦しい時間でした…。
小雪さんの変化や苦しさに気づいてあげられなかった悔しさ、腹立たしさ…
そしてそこはかとない不安や怖さにも襲われ、もう自分が情けなく、
たまらない気持ちでいっぱいになりました。
少しでも私ができることで、今回のようなことを防げることがあればと思い
こんなものを購入してみました。



『ムーンライトカラー』→ペット用エリザベスカラー・アニマルネッカーです。
空気を入れて膨らませて、マジックテープで装着して使用します。



就寝時限定で使うつもりです。
これを装着することで首の部分が胴体よりも高くなり、逆流を防ぐことや
寝姿勢で首が下を向いてしまうことを防げるんじゃないかと思いました。
このカラーは空気を入れて使うのでとても軽く、小雪さんも嫌がることなく
装着して寝てくれています。
咳が出てしまって、呼吸が苦しそうにしているときも、
これで気道を確保できるんじゃないかな?と思っています。
少しでも『誤嚥』してしまうこと、吐いてしまうこと、咳で苦しい思いを
させてしまうことを、少しでも減らしてくれる手助けをできたらなと思います。

どうか、もうこれ以上、頑張ってきた小雪さんに試練を与えないでください…。




こちらも応援よろしくお願いします!<(_ _*)>


当惑。

2008-10-07 23:31:19 | ●実家のワンコ●
【当惑】→ どうしてよいかわからなくてとまどうこと。


今日は、二週間に一度の小雪さんの通院日でした。
いつもと変わらない内容ですが、その様子はまた後日にアップしたいと思います。


さて、今日は、ずっとお知らせしようか迷っていたことを書こうと思います。
実は…あんずさんがまだ元気だった8月26日に、かりん(姉)&あんず(妹)さんの
母犬ナナが、一匹の仔犬を生んでいました。
『あんずさんをおねえちゃんにしてあげたい…』母にはそんな思いがありました。
仔犬もようやく大きくなって、あんずさんがおねえちゃんになれるんだよ!
という日も近かったのに、あんずさんは9月6日に虹の橋を渡ってしまいました…。
でも私たち家族の中では、あんずさんはおねえちゃんになりました。
そんなあんずさんの妹をご紹介したいと思います!



名前はきららといいます。
きらきらと輝いた人(犬)生を送っていけますように…という願いを込めて
父が名付けました。8月26日生まれの女の子、現在は生後40日です。
写真をクリックすると、コロコロきららが見れますよ♪
新しく家族になったきららを覚えていただけたら嬉しいです!
あんずさんの49日もまだなのに、不謹慎かとも思いとっても迷いましたが
あんずさんの妹を隠すことなくちゃんと紹介したいと思い、
お知らせさせていただきました。
これからも温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします<(_ _*)>



こちらもよろしくお願いします!<(_ _*)>


誤嚥。

2008-10-04 23:26:32 | ○通院記録(HD)○
【誤嚥(ごえん)】→飲食物や唾液が誤って気管に入ってしまうこと。

タイトルをご覧になって『ええ!?』とお思った方もいらっしゃるでしょうね。
はい…この二日間(金・土)に、再び小雪さんに辛い試練がやってきました…。

金曜日の午後あたりから、小雪さんの咳がだんだんと酷くなっていき
暑くもないのにハアハアと口呼吸、ゼイゼイという呼吸音、咳をしていました。
これは、おかしい。いつもの咳や呼吸とは違うということに気づき
夜間の診察に合わせて、小雪さんを連れて病院へと向かいました。
『チアノーゼ→血液中の酸素濃度が低下したときに、
      皮膚や粘膜が青紫色である状態』は、幸い見られませんでした。




小雪さん、笑っているように見えますが…普通に呼吸できないため
口で呼吸をしている状態なのです…。
先生が聴診器を小雪さんの肺にあてて、呼吸音を聞いていきまました。
小雪さんの肺からは
『捻髪音(ねんぱつおん)→ぷちぷちと空気がはじける音。』
が聞こえました。この音を例えると、炭酸水の炭酸がはじける音に似ています。
この『捻髪音』が聞こえるというのは、誤嚥によって肺胞に
水が泡状に溜まり、空気交換の能力が低下するためです。
『呼吸困難、咳、浅く早い呼吸』の症状が見られます。


我が家では、4コギさんたちが飲むお水を2階に1コ置いています。
小雪さんはきっと、そのお水が他の子たちに取られてしまうと思い
焦ってがぶ飲みしてしまったことで、誤嚥してしまったようです…。
ただ救いなのは、吐いてしまったときに吐瀉物を誤嚥してしまうこととは異なり
お水を誤嚥していたということです。
そして、食欲があったということです。
実は病院から帰宅して、小雪さんを1階において車を置きに行って帰ってくると
木曜日にお散歩で持参したオヤツをバッグから取り出して、その袋を破って
食べようとしていましたから!


小雪さんの肺胞に溜ったお水を排出させるための利尿剤、
呼吸がスムーズにできるように気管支拡張剤を打っていただきました。




そして、最後にお口からお薬を2本ゆっくりと服用しました。




小雪さん、すぐに回復するというのは難しいので、土曜日も通院となりました。
病院からの帰宅後、やはり呼吸が苦しいので寝ることができません…。
お水をぬるま湯にして、ゆっくりと飲めるようにしてみたりしましたが
咳がたくさん出るため2回吐いてしまいました。
午後9時頃に病院へとお電話をして、小雪さんの状況をお話しました。
興奮と運動は悪化の原因なので、病院で処方されている『鎮静剤』を服用して
ゆっくりと体を休めさせてあげるように…とのことでした。
ヨーグルトと『鎮静剤』を混ぜたものを、小雪さんにあげました。

しばらくの間はウトウトはするものの、眠ることができずに2回ほど吐いてしまい
その後はなんとか寝ることができました。
夜中に吐いてしまうこともなく、咳が出て苦しむこともなく
無事に朝を迎えることができました。


そして今日(土曜日)の午前中に、小雪さんを連れて病院へと行ってきました。
昨日(金曜日)に小雪さんの肺から聞こえた『捻髪音』は聞こえなくなり、
浅く早い呼吸もだいぶ治まってきました。
今日も注射を2本とお口からのお薬を2本服用してきました。
もし、まだ心配や不安なようなら、明日(日曜日)も来院してください
ということでしたので、明日も診ていただこうと思います。

病院では、かなり久しぶりの再会がありました!



小雪さんの孫であり、ひなた&珊瑚さんの兄さんのダイナ君ですよ♪
ちゃんと覚えててくれましたよ~ (*´∇`*)
今日はダイナ君にも再会できて、I loveこまる君にも会えました。


今日の夜の小雪さんの様子です。



小雪さん、咳がまだ頻繁に出ていますが、昨日に比べると
ちゃんと寝れる時間が増えました。
今回も本当に苦しい思いをさせてしまいました…。
小雪さんがお水を取られてしまうという気持ちにさせないように、
お水の器を1コ増やしてみることにしました。
どうか、今回のことが繰り返しませんように…。




小雪さん、頑張りました。ご褒美よろしくお願いします!<(_ _*)>


裏目。

2008-10-02 23:33:10 | ○お出かけ&お散歩○

まずは、ポチィ~っと一発♪応援よろしくお願いします!<(_ _*)>


今日10月2日は、飼い主~ズ夫の誕生日でした!
ということで…4コギさんとお出かけしてきましたよ(o^∇^o)ノ
       (↑誕生日とかまったく関係ない…。)

小雪さんの足もいい方向に向かってきて、天気も快晴ということもあって
小雪さんの大好きな場所…沼津市戸田の『御浜岬海水浴場』へ行ってきました。
今日は前回のお散歩とは違い、ペットカートなしで歩くことにしました。



いつもの何てことない光景なんですけど、こうやって4コギさん並んで
歩いている姿を後から眺めながら、歩いて行くのが大好きです。
4コギいれば当たり前のことですが、いつもいつも試練がある小雪さんにとっては
当然なことではなくて、乗り越えられたからこその光景だと思います。
だからこそ、かけがえのない、愛おしい後ろ姿たちなんですね。
写真右から…小雪さん、珊瑚さん、ひなたさん、カンナさんです。


あまり長い距離を歩くのはまだまだ危険なので、いつもの『秘密の砂浜』だけを
目指して歩いて行きました。
海水浴シーズンも終わり、辺りにはほとんど人はいません。
防波堤から『秘密の砂浜』に下りて、ゆっくりと過ごすことにしました。
周りに人がいないことをしっかりと確認しながら、楽しむことにしました♪

ありゃまァ…海にまっしぐらだ。



小雪さん、海しか見えてないようです…。
ゆっくりとした足取りで、ポッチャポッチャと音を立てながら歩いています。
写真をクリックすると、一人の世界の小雪さんが見れますよ♪
はてさて…なにが楽しいんじゃろうか??


一人海に酔いしれてる小雪さんをよそに、本日一つ年を重ねた飼い主~ズ夫は…



ひなた&珊瑚さんまで巻き込んで
ヤドカリに夢中。
ひなた&珊瑚さんは、ヤドカリなんて知る由もなく…主人が手にしたヤドカリを
食べようとしてみたり、投げてくれるものと期待でいっぱい。
もちのろん!ヤドカリを食べたり、投げたりはしてませんのでご安心を。


どうして、それほどまでにヤドカリに夢中になっているかと言いますと…
四方八方の石という石は、こんな状態になっているのですよ!!



ALLヤドカリーズです。
大きなものから小さなものまで、すべてヤドカリです。
ここまでいると、わたしは飽きました…(ノ_-;) もうお腹いっぱいです。


ヤドカリに夢中な飼い主~ズ夫の横にいるカンナさんにおいては、



まったくもって、ワケワカメな状況でしょう。とりあえず、笑っとります。
カンナさん、すまないねェ…。あとでよ~く言っておくから、許してやってね。


ヤドカリ飼い主は放っておいて、ひなた&珊瑚さんにも楽しんでいただいました。
ちなみに…ヤドカリ飼い主は、ずっとヤドカリに釘付けでした。
珊瑚さんは、その優れた運動神経を生かして犬かきを披露




ひなたさんは、ひたすら水の中を走りまわり
たぶん、ポッチャポッチャという音が好きでたまらないらしい…。




小雪さんにおいては、こんな無茶まで…



おかげで、嬉しいのと楽しいのとドキが胸胸がいっぺんにやってきて
ちょっと疲れました…ε-(。_。;)ノ┃木┃
わたしのドキが胸胸なんて知ったこっちゃない小雪さん。
もう、足のことなんて忘れて無茶しちゃうから気がきじゃないです!
でも、やっぱり久しぶりに来た大好きな場所は、楽しくて仕方なかったようです。



この3コギさんにおいては、終始、海に入りっぱなしでした。
今日はとっても温かく、むしろ暑いくらいで、海水もぬるめでしたよ。
写真左から…珊瑚さん、小雪さん、ひなたさんです。


さて、そろそろ防波堤に上がろうかと、小雪さんを見てみると…


ワァ~オウ!!
小雪さん、濡れた体に湿った砂浜でマブイことしてくれちゃってるねェ…。
まあ、そんなこともしてくるだろうとガッテン承知の助だからいいんだけどね。
それにしても、豪快だ~ε=(>ε<)


防波堤をもう少し歩いてみようと思いましたが、小雪さんの右後足を見ると
びっこを引き始めてるじゃありませんか!!
これはヤバイ!せっかくここまで回復できたのに、また振出しに戻ってしまう…
ここまでの小雪さんの苦しさが水の泡になってしまう。
小雪さん、張り切り過ぎてしまいました…(〒_〒)
飼い主~ズがもっと小雪さんの動きを抑えるべきでした。
もうこれ以上歩かせるのは良くないので、飼い主~ズ夫に4コギさんを預け
わたしは歩いて駐車場まで行き、車で4コギさんの所まで迎えに行きました。
4コギさんの体をしっかり拭いて、そのまま帰路に着きました。
帰宅後、急いで首を冷やし、お灸をして様子を見ている状況です。
以前の状態に比べると足取りはしっかりしていますが、明日の様子が心配です。
気分転換に…と行ったことが、裏目に出てしまいました…。
小雪さんには申し訳ないことをしてしまいました。
どうか、どうか、小雪さんの足が悪くなりませんように…。