大変ご無沙汰していおりました<(_ _*)>
本日から『小雪・カンナ・ひなた・珊瑚のcogi-log』を再開したいと思いますので
どうかよろしくお願いいたします!
今更で大変申し訳ないのですが…コメントのお返事をいたしましたので
お時間のあるときにでも、ご覧になっていただけたら幸いです。
そして、お休みをお知らせする記事では、とっても温かいお言葉をいただき
本当にありがとうございました<(_ _*)>
待っててくださるというお言葉はとても嬉しく、支えになりました。
だからまた、ここに戻ってくることができました!
ブログをお休みしていた約三週間は、出口のない真っ暗なトンネルの中に
入ってしまったような、辛く…苦しく…明日のことすら考えられない時間でした。
一日を乗り越えるだけで精一杯、自分のゴハンどころではなく
一日1回ということも度々ありました。
しかし、この時間の中で苦渋の決断、そして
新たな行動を起こしました。
また後々お話ししていきたいと思います。
さて、小雪さんの様子ですが…
無事に復活いたしました!!
10月初めからほぼ毎日続いてしまっていた吐出…。
今まであった11kg半ばの体重も、10月27日には
9.8kgにまで
減少してしまいました。小雪さんにどんなに食欲があっても、
少しでも胃に入りやすいようにと流動食にしても
吐出をしてしまうので、ウンチも出ない状況でした…。
『吐出する』ということは、食べたものを吐いてしまうだけではなく
体の水分・体力も一緒に奪われてしまうのです。
脱水症状を防ぐためにも、10月27、28、29日は毎日点滴をし
その後は10月31、11月2、4日と一日置きに点滴をしていきました。
小雪さんの吐出は、10月27日になんとか治まりました。
小雪さんが毎日のようにしていた
痰を吐き出すような咳…
それは
誤嚥をしていたために出ていた咳でした。
小雪さんの肺は、何年も抱えてきた『巨大食道症』の度重なる吐出で
誤嚥してきてしまったことで、肺は白く曇っています。
【2005年12月1日ーバリウム造営検査】
小雪さんがしている
誤嚥による咳は、肺にとても負担がかかり
肺を傷めてしまうことがわかりました。
それを少しでも防ぐために『咳止め』を服用することになりました。
この『咳止め』は、早く効果が現れる&副作用が少ないという長所がある分、
効果が短いという短所もあります。
『咳止め』を「服用し始めた当初は、咳がとても酷かったため
服用回数が一日6~7回という状況でした…。
しかし、今現在の服用回数は
一日1~2回にまで減りました。
そして、今現在の小雪さんの肺の状態を知っておくために
レントゲンも撮りました。
【2008年10月29日ーレントゲン検査】
約三年前に撮影したもの(上の写真)と比較してみます。
写真をクリックすると、拡大版が見れます。
○部分は、肺です。
白さが増してしまいましたが、悪化していることはないそうです。
ただ、機能は落ちているでしょうとのことでした。
○部分は、気管に誤嚥してしまった異物です。
小さな異物が増えてしまいました…。この異物を取り除くことはできません。
小雪さんは
『ヘルニア』(臍ヘルニアとは別です。)であることも
判明してしまいました…。
『巨大食道症』を抱えているため、薬を服用しても胃に入り体に吸収される
確実性はなく、小雪さんの体質的にも薬が合わない可能性も出てきました。
点滴と一緒にヘルニアのお薬も入れていただいたのですが、
その後の小雪さんの様子に、今まには見られなかった仕草が見られました。
写真をクリックすると、動画が見れます。
ちょっとわかりにくいのですが、寝ている小雪さんの首部分がピクンピクンと
動いているのがわかりますか?
ヘルニアのお薬以外にも『気管支拡張剤』や『プリンペラン』なども
入っているそうで、一概にヘルニアのお薬が合わないとは言えませんが…。
『プリンペラン』を調べてみたところ、副作用に筋肉のぴくつきが見られる
と書かれていました。たぶん、この原因は『プリンペラン』だと思われます。
今現在『プリンペラン』を体内に入れることはしていませんし、
これからもありませんので、安心してくださいね。
小雪さんには『内科的治療』よりも、鍼やレーザーなどの『外科的治療』の方が
向いているかもしれないとのことでした。
ヘルニアには、とにかく運動制限が重要なので、階段の上り下りは抱っこ
お散歩の時もカート乗車をしてもらい、小雪さんには安静にしてもらっています。
『巨大食道症』を抱えているうえで、『立たせ食い』&『立たせ抱き』は
生きるために必要不可欠なことです。
ヘルニアが悪化してしまって、この二つの動作が困難になってしまったら
命取りになってしまいます…。だからこそ、真剣に小雪さんにいいと思えることは
取り入れていきたいと思っています。
今現在の小雪さんの生活リズムですが…
吐出が続いてしまっていたときには、流動食を食べていましたが
吐出で炎症が起こしている食道に流動食だと、食道にあたる面積が大きく
食道に刺激になってしまう可能性があるので、小粒のフードを芯が残る程度に
ふやかしたものの方がスムーズに食道を通ってくれるかもしれません…
という助言のもと、一日3回、朝ー通常量、昼ー通常量、夕ー通常量の半分をあげ
食後の立たせ抱きをしています。
こんな感じで、我が家は再び始動しました。
よかったらテイヤ~と一発!