まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

柳下アルビ見参!!

2012年06月16日 | アルビレックス新潟











アルビレックス新潟VS清水エスパルス

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 1:0


柳下アルビ初見参のゲーム、1:0のスコアを凌ぎ切って、今シーズンホーム初勝利を上げました。
いやー、ホーム初勝利が、こんなに待ち遠しくて、嬉しいものだとは、思いもよりませんでした。

前半終了間際、藤田のシュートで、ついに均衡を破って、虎の子の1点を守りきっての勝利です。
ミシェウから左サイドの亜土夢へパス、亜土夢はGKと清水DFの間を通す絶妙なラストパスを放ちました。
そこへ、藤田が飛び込んで、きっちりと決めてくれました。
そして、喜びのパフォーマンスはゆりかごダンスでした、誰の子供に捧げたかと言うと、先日生まれた藤田自身の子供へでした。


柳下監督の初采配でした。
それで、サッカーが劇的に変わったかと言うと、そんな事はありません。
もし、変わったとすれば、選手への意識付けだと思います。
それよりも、前半に見せた、柳下監督の采配が、勝利に結びついたと感じました。
前半早々、左サイドバックで先発した金珍洙を下げて、菊地をピッチへ送り込みました。
アルビの左サイドは、試合開始早々から清水の攻撃を浴びて、いいように破られました。
その攻撃に対して、金珍洙はファールで止めざるを得なくなってしまって、早々にイエローカードをもらいました。
その後、かなりきついファールを侵してしまったのですが、一瞬2枚目のイエローかとヒヤリとしました。
審判が、もう一度やったらカードだよと注意して済みましたが、審判によってはカードだったでしょうね。
だから、金珍洙はもう一枚カードを貰う可能性が大きいように感じました。
しかも、今日の清水のできからして、一人少ない状態では、勝利は難しいだろうとも感じました。
柳下監督も同じ事を考えたのかは分かりませんが、菊地を投入することによって、結果的に左サイドに蓋をした形となりました。
これで、清水の速い攻撃に苦しめられつつも、左サイドは安定したと思います。
この采配は、ゲームの大きなポイントだったと感じました。


前半は、清水の速い攻撃に苦しめられました。
セカンドボールを拾うのもままならない状態で、自陣に押し込めれれる時間帯が続きました。
それでも、集中力を保ったこと、最後は体を張った守備、東口のファインセーブなどで、しのぎ続けました。
そして、前半終了間際のワンチャンスをモノにして先制点をもぎ取りました。

後半も、ポゼッション的には、清水が優位を保っていたと思います。
それでも、アルビは清水の圧力を受けつつも、カウンターで押しこむ場面もありました。
ただ、最後はいわゆる決定力の無さを露呈していたようにも思います。
この辺は、監督が変わったからといって、直ぐに改善される部分ではないので、地道な努力を続けるしかないでしょうね。

アディショナルタイムは4分もありましたが、それも凌ぎ切って、ついにホーム初勝利を掴みました。
スタジアムが、こんなに湧き上がったのは、本当に久し振りでした。
そして、各スタンド前では、選手とサポが一緒になって勝利のバンザイをしました。
いやー、こんなに感激したバンザイはありませんでした。

今日の勝利は、素直に喜びたいと思います。
勝利は何よりの良薬ですから、上昇気流に乗るキッカケにはなります。
ただし、課題も多いので、そこは地道に潰して改善が必要だとも思います。



























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