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第90回天皇杯予選2回戦 アルビレックス新潟VSツエーゲン金沢

2010年09月05日 | アルビレックス新潟


















アルビレックス新潟VSツエーゲン金沢

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 3:0

貴章が移籍した後の横浜戦は完敗でした。
今日のゲームは、天皇杯予選とは言え、再び上昇気流に乗るための大事な試合だと思います。
結果は3:0で勝利しました、スコアだけを見れば圧勝なんですが、いささか手こずったと言うのが真相でしょう。

永田が日本代表に選出されて不在、チョ・ヨンチョルも怪我のためベンチ入りも無し。
先発は、FWに大島と亜土夢、MFにマルシオとミシュー、ボランチは本間と小林、DFは右から西、千葉、鈴木、内田、GKは黒河でした。

大事なゲームの入り方は、良くなかったと思います。
相手に先手を取られて、暫く押し込められる時間帯が続きました、でも失点をしないで切り抜けることができました。
その後は、ゲームは攻守が頻繁に入れ替わって、中々お互いに得点できない一進一退のゲームだったように感じました。
アルビは、最後の最後でラストパスがつながらなくて、中々フィニッシュに持ち込めない、イライラがつのりました。
前半、ドローです。

ハーフタイムで、それなりに切替ができたようで、後半の入り方は悪くはありませんでした。
こんなゲームは先制点が大事です、失点してしまうといくら格下の相手とは言え、焦りが生じます。
そして、中々点が入らないゲームは、セットプレーがポイントとなります。
前半早々、ペナルティアーク前でファールをもらって、好位置でFKとなりました。
当然キッカーはマルシオです、本人曰く「この日4回目のFKだったので、決めたかった」の言葉通り、飛び道具で見事に先制点を入れてくれました。
その後は、勢いがついてパスワークが冴えてきたんですが、川又のビッグチャンスはポストに嫌われて、中々追加点が奪えません。
結構カウンターも食って、危ない場面もありましたが、何とか守りきりました。
追加点は、今日先発した鈴木のヘディングシュートでした。
セットプレー崩れから、ミシューが左サイドからゴール前に放ったクロスを前線に残っていた鈴木が決めて、追加点を奪いました。
そして最後は再びマルシオです。
ロスタイムに、こぼれたボールをマルシオがせってモノにすると、相手DFとGKを振り切って、今日2点目のゴールを叩き込んでゲームを決めました。

今日の観客は5.8千人。
マルシオがヒーローインタビューで「今日はサポーターが少なかったけど、今日の勝利を皆で分かち合いたい」と言うような事を言っていました。
勝ちゲームで、選手と一緒に「バンザイ」をするのは、凄く爽快です。
これは、スタジアムへ行かなければ出来ないことです。









































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