どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

全国高校駅伝2023

2023年12月24日 20時05分02秒 | 健康・スポーツ
今年も高校駅伝の季節がやってきた。

女子は神村学園が劇的逆転優勝。
5区(最終区)を走ったケニア人留学生カリバ・カロライン選手は主将も務めている。

壮絶なラストスパート、そしてゴール後の喜びの姿、
すべてを出し切った感が表れていた。

試合後のインタビューで監督の後に主将として応えた。
通訳がいないな・・と思っていたら、そのまま日本語で会話をした。


カロライン選手が日本に来たのは2020年。
コロナ禍で世界中が不安と混乱の中にあった時だ。

言葉も通じない日本にきて支えとなったのは
同郷で2年先輩のバイレ・シンシアさんだった。

そのシンシアさんが病気で今年の4月、
二十歳の若さで亡くなったという。

亡くなる前、シンシアさんがカロライン選手に送ったメッセージが
「個人種目も大事だけど駅伝が一番大事」という言葉だった。

競技者の前に人間として大切なものを教えていただいたような気がした。


1区で区間賞をとった大分東明の奥本菜瑠海選手も注目した。

島根県の島から単身岡山の名門興譲館へ入学し2年まで活躍した。
その後、大分東明に転向し本日を迎えた。

1区のラストスパートで、競り合っていた立命館宇治の選手を引き離す光景は
陸上に向き合う覚悟と執念を感じた。


いずれにせよ、駅伝はいい。
上位の選手も下位の選手も、それぞれベストを尽くす姿に感動しかない。



<全国高校駅伝2023女子@NHKweb>


<神村学園主将のケニア人留学生、同郷先輩の意志継ぎ都大路へ@読売新聞オンライン>


<人口600人の島から興譲館>大分東明に@毎日新聞>
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シネマスコーレ | トップ | Can't Wait 'Til Christmas »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・スポーツ」カテゴリの最新記事