人の一生とは何か・・・
生きるとはどういうことか・・・
一般的に、歳を重ねるにつれ、
自分中心ではなく、他人の事を少しは慮ることができるようになる。
人は一人では生きていけないということを身をもって経験するからだろう。
しかし、だからといって人の役に立つことを
即実行できるかというと、むつかしい。
できたとしても、
それはあくまでも自分の生活が保障されていることが前提だ。
自分を犠牲にしてまで、世のため人のために尽くすことは
なかなかできない。
国境なき医師:中村哲氏がアフガニスタンで
銃撃に会い死亡したとニュースが伝える。
一瞬、呆然とした。
中村氏は国境なき医師として、パキスタンやアフガニスタンに住み込み、
医療はもちろん、根本的な衛生、水や食料の確保のため
灌漑用水路の建設にまで汗を流した。
同氏の活動はメディアでも取り上げられていたので
知っていた。
九州出身ということで、さすが九州男児!
男気がある・・と、感服した印象がある。
ただ、同氏がメディアに出ていたのは
寄付金を募るためであって
名声を得るためではない。
それはメディア越しの表情を見るだけで伝わってきた。
心から尊敬できる人物で、彼の存在は私の人生にも勇気を覚えた。
人はなんのために生きるのか?!
その答えは私にもわからないが・・・
少なくとも自分のことばかりを考えていたのでは
人生において必ず訪れるさまざまな壁を超えることはできないだろう。
私の場合は、家族がいるからなんとか生きてこれたと感じる。
中村氏の場合はその家族が世界にいたということか・・・
貧困に苦しみ、医療や食糧が確保できない人々。
そのすべての人々を家族と思い、懸命に壁に立ち向かった。
心よりご冥福をお祈りしたい。
合掌。
生きるとはどういうことか・・・
一般的に、歳を重ねるにつれ、
自分中心ではなく、他人の事を少しは慮ることができるようになる。
人は一人では生きていけないということを身をもって経験するからだろう。
しかし、だからといって人の役に立つことを
即実行できるかというと、むつかしい。
できたとしても、
それはあくまでも自分の生活が保障されていることが前提だ。
自分を犠牲にしてまで、世のため人のために尽くすことは
なかなかできない。
国境なき医師:中村哲氏がアフガニスタンで
銃撃に会い死亡したとニュースが伝える。
一瞬、呆然とした。
中村氏は国境なき医師として、パキスタンやアフガニスタンに住み込み、
医療はもちろん、根本的な衛生、水や食料の確保のため
灌漑用水路の建設にまで汗を流した。
同氏の活動はメディアでも取り上げられていたので
知っていた。
九州出身ということで、さすが九州男児!
男気がある・・と、感服した印象がある。
ただ、同氏がメディアに出ていたのは
寄付金を募るためであって
名声を得るためではない。
それはメディア越しの表情を見るだけで伝わってきた。
心から尊敬できる人物で、彼の存在は私の人生にも勇気を覚えた。
人はなんのために生きるのか?!
その答えは私にもわからないが・・・
少なくとも自分のことばかりを考えていたのでは
人生において必ず訪れるさまざまな壁を超えることはできないだろう。
私の場合は、家族がいるからなんとか生きてこれたと感じる。
中村氏の場合はその家族が世界にいたということか・・・
貧困に苦しみ、医療や食糧が確保できない人々。
そのすべての人々を家族と思い、懸命に壁に立ち向かった。
心よりご冥福をお祈りしたい。
合掌。