どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

YOUは何しに・・

2023年10月04日 22時06分37秒 | TV・映画
私の好きな番組「YOUは何しに日本へ」

いつも感動のドラマがあるが、
今回は特別深く感嘆した。

ドイツから来た女子高生。
15,000円あったら何に使いますか?
の問いに
「おばあちゃんに”まねきねこ”をお土産でプレゼントしたい」
と応えた。

いただいたお金を自分のことに使うのではなく
おばあちゃんに、幸せを呼ぶ”まねきねこ”を
プレゼントするために使いたいというのだ。

それだけでも、やさしい娘だな・・と思った。
浅草の今戸神社で1万円のまねきねこを購入し、
さらにおばあちゃんのために「お百度参り」をする。

そして、すべてが終わった段階で、
スタッフに
「目的は達成できたので、あまった5,000円はお返しします」
と言うのだ。

スタッフが、せっかくなので美味しいものでも食べたらいかがですか!
と勧めるが、固辞した。

おばあちゃんがいつも言っていた言葉
「他人の幸せが私の幸せ」

私もそんなふうに思える人間になりたい・・という。

すごすぎる。

いただいたお金・・しかも番組の出演料のようなお金であっても
あまったからといってお返しする少女。

人間の軸というものがしっかりしている。

お返しする・・という発想がまったくなかった私は
恥ずかしくなった。

まだまだ人生という道場の修行が足りないな・・・


<ドイツから来たやさしすぎる女子高生YOU@YOUは何しに日本へ>
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街角ピアノ~ニューオリンズ

2023年09月11日 20時54分14秒 | TV・映画



NHKの「街角ピアノ」~ニューオリンズを見た。

ジャズ発祥の地・・音楽が満ちあふれている。

だが、その歴史を知ると、複雑だ。

黒人奴隷の歴史・・・
日曜のひと時、唯一歌い踊ることが許された。
そうして生まれた音楽がジャズなのだ。

ジャズ葬・・・協会から墓地まで、
ブラスバンドの演奏にのって行進する。

「聖者の行進」などが有名だが
死は黒人奴隷にとって自由への旅立ちだったのかもしれない。
それほど、残酷な時代が存在していたのだ。

番組では今を生きるニューオリンズの人々と
その歴史を対比しながら物語が展開していく。


だが、悲しい歴史は過去形ではない。
今の世も、差別や争いは絶えることがない。

キング牧師やガンジーに思いをはせながら、
もっと人間は謙虚にならなくてはいけないと思った。


<街角ピアノ「ニューオリンズ」>
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Dr.コトー診療所

2023年08月20日 22時37分28秒 | TV・映画
沖縄の離島で人々に寄り添い生きるDr.コトーの物語。

物語としては美しいが、
考えさせられるテーマだった。

日本ではどの地域でもレベルの高い医療が受けられる。
だが、それは当たり前ではない。


医療現場は人手不足かつ、
財政も限界にきている。


20年くらい前に大前研一が提言していたが、
風邪などの軽症は保険適用外にするとか、
救急車を有料化するなど
対策をしなければ医療現場の持続性が危うい。

病院はサロンではなく、
救急車は無料タクシーではない。

国民の自制心と政治家の覚悟が問われている。


だが、コトー先生は言うのだろう。
理屈ではない、すべての人を救うのが私の使命だ・・と。

私にはなかなかできないが、
そんな生き方に、少しあこがれも感じた。



<Dr.コトー診療所 official site>
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高い志

2023年06月16日 22時15分13秒 | TV・映画
カンブリア宮殿 今回のゲストは
住宅情報サイト「ホームズ」を運営する
ライフル 代表 井上 高志氏

私も社会人になって10回以上引っ越ししたが
その際、お世話になったのが不動産の情報サイトだ。

具体的にはスーモとホームズ。
どちらも信頼性が高いが、
ホームズの方が物件数も多く、幅広い需要に応えている
という印象がある。


だが、トップがどのような人か、今まで知り得なかった。

創業者の井上氏は、リクルート出身だった。
当時の不動産業界は「おとり広告」など虚偽の商談が当たり前だったようだ。

そんな客をだます商法に耐えきれず独立起業した。

なかなかできることではない。


彼の目指しているのは社会の役に立つ不動産業。
さらに言えば、弱者に寄り添う不動産業。

例えば、障害者や高齢の単身者は不動産弱者といわれ
貸し手がいない。

しかしながら、住は生活の基盤。
住むところが無ければ健全な生活は送れない。

そこに踏み込んでいるのがホームズだ。

村上龍の「そんなことをして商売になるのですか」
という質問も唐突だったが
商売にはならないが、人として当たり前のことをやっている
というような意味合いの返答をした井上氏は堂々としていた。

地震にあったトルコにインスタントハウスを建設する活動も
迷いなく実践している。

頭が下がる思いがした。


社会の役に立つ人間になる

吉田松陰は学問の目的をそう言っている。


井上氏の名前は高志・・高い志。

名は体を表すとはよく言ったものだ。


TVを通じてでも、彼のように人間性が豊かで志が高い人にふれると
自分自身も生きる勇気を覚える。

最後は覚悟だな。


<カンブリア宮殿~日本の不動産業 古い業界を一変させる戦い>

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幸運なひと

2023年03月14日 22時22分18秒 | TV・映画
タイトルが気になって録画した。

NHK特集ドラマ「幸運なひと」

夫のがんをきっかけに、夫婦の関係を再構築していく物語だ。

夫役の生田斗真と妻役の多部未華子。
複雑な心理表現を見事に演じていた。

私はどんどん物語に引き込まれ、途中から涙が止まらなかった。

余命を宣告されたとき、人はどうふるまうのか?
いや、自分はどうふるまうのか?

冷静に想像することはできない。


この物語は原作:吉澤智子氏の実体験に基づいているそうだ。
彼女いわく、がんになったことで、
それまでの人生までもが不幸と思われるのはちがう。

人は皆いつか死ぬ。
その死因が、たまたまがんであっただけなのだ。


黒澤明監督の「生きる」という映画がある。
役所勤めの主人公が、余命宣告がきっかけで
日々懸命に最後まで生きるという物語だ。

命の有限性に気づいたとき、人は生きることに目覚める。

もっと早く目覚めるべきなのだろうが、
現実はそうなのだろう。

私も年を重ねてから、
一日一日の重みが感じられるようになった。

そういう意味では「幸運なひと」なのだろう。

いいドラマだった。


<幸運なひと NHK>
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人生は旅

2023年02月12日 20時20分27秒 | TV・映画
本日、司馬遼太郎の命日。
彼の作品に思いを寄せながら何気なくTVをつけた。

NHKスペシャル「立花隆 最後の旅」
司馬と共通する哲学を感じたので
印象に残った言葉を夢中で書き留めた。

一言一言に情熱と深みがあり、
メモは1500文字に至った。

生前のインタビューで、
ときおり感極まって言葉が詰まるシーンがあった。

さまざまなテーマに対し、真摯に命懸けで取り組んでいる姿勢に心が震えた。

番組の具体的な内容は割愛し、
特に印象に残った言葉を以下に記す。

・・・・・

生きるって面白い 分からないから面白い
人間という存在はもっと豊かで
そう簡単にこうだと言えないから
そこに面白さがある



人はみな生まれてから死ぬまで全部が
自分探しの旅をしているのだと思うんです



現代社会において最大の問題は、
あらゆる知識がどんどん細分化し断片化し、
ありとあらゆる専門家が、実は断片のことしか知らない。
専門家が総合的に物を知らない。

それが現代における最も危機的な部分であるから
断片化した知を総合する方向に行かなければならない。


50年後の未来社会の萌芽は、すでにこの世の中にある。
しかし、どれが本当の実現するポテンシャリティーを持っているか分からない。
分からないけれども とにかくトライしないと
どれが本当かは分からないわけです。

常に分からない状態の中でトライにトライを続けるということが
われわれ人間が置かれた運命なわけです。

そのとき必要なのは夢見る力なんです。
単に夢見る力だけじゃなくて その夢を見つつ
そうなって欲しいとか それを実現させたいとか
そう思うパッションが出てくると その夢それ自体が
自己実現能力を持ってくるわけです。


司馬も元は新聞記者・・ジャーナリストだった。

膨大な資料と史料を収集し読み込む手法から
醸し出す奥深い文章はその魂と共に私たちの心に刺さる。

未来に受け継ぐべきは、物質の前にその精神だと
改めて思った。


<見えた 何が 永遠が ~立花隆 最後の旅~NHKスペシャル>
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どうする家康

2023年01月29日 22時18分18秒 | TV・映画
今年は司馬遼太郎生誕100年になるそうだ。

結果的に最後の作品となってしまった
街道をゆく第43巻「濃尾参州記」

濃尾とは美濃(岐阜県)尾張(愛知県西部)、
参州(三州)とは三河(愛知県東部)のことだ。

戦国時代の舞台となった
信長、秀吉、家康が生まれ育った土地である。

司馬は冒頭、桶狭間の地に向かい、
当時に思いをはせた後、
旅の途中で世を去った(1996年2月12日享年72歳)


NHK大河ドラマ「どうする家康」も
桶狭間から物語は始まった。

徳川家康の物語としては、
司馬遼太郎の「覇王の家」が著名だ。

生い立ちから亡くなるまで、
家康の人生を本人が回顧するかの如く
臨場感をもって私たちの心を刺激する。


波乱万丈の人生。

歴史にタラレバはないが・・

家康が戦国時代に終止符を打ち、
太平の時代を築いたことは事実だ。


大河ドラマで家康をどのように描くのか、
さらに、番組最後のご当地紹介はどこが紹介されるのか?!
とても興味深い。


<街道をゆく第43巻:濃尾参州記 朝日新聞出版>


<どうする家康 NHK大河ドラマ>

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水戸黄門に救われる日々

2023年01月25日 20時22分11秒 | TV・映画
私は「水戸黄門」が好きだ。

勧善懲悪・・・べただが、すっとする。

最近見ているのは5代目黄門さま(里見浩太朗)のシリーズだ。
(BS-TBS)

黄門さまの印籠のようなものが、
今の世でもあれば、世界は平和になるのかな・・

いや、そもそもその印籠の前に、
それを持つ人の人格が求められるな。

いずれにしても、良いことも悪いことも
お天道様が見ているということだ。

自分にうそはつけない。

今日も一日、お疲れさん。


<水戸黄門大学 歴代の黄門さま>
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「どてらい男」第129話の次は!

2022年11月12日 19時40分20秒 | TV・映画
今年2月に亡くなった西郷輝彦氏。
私は「どてらい男」というドラマが強く印象に残っている。

無性に見たくなったので、
FOD(フジテレビオンデマンド)で見たら
久しぶりにはまってしまった。

先週、第129話まで見終わった。
さて、続き・・と探すが、見当たらない。

実は、ドラマは全181話あったが、
現存するものは129話までということらしい。

129話のラストに「つづく」と表示され、
完全にドラマに心を奪われている身とすると、
見れないということは実につらい。


仕方がないので、小説を読みなおそうと図書館で借りてきた。

花登筐(はなと こばこ)の原作は、
第一部全6巻、第二部全5巻、全11巻だ。

とりあえず第5巻:波濤編、第6巻:完結編を借りた。

ドラマと原作は異なる部分も多いが、
おおむね完結編のラストはドラマの第129話と重なっている。

ということで、改めて第7巻~最終11巻まで予約した。
残念ながら名古屋の図書館には第10巻が欠番している。

アマゾンで調べると、中古の文庫本が1冊5,000円~30,000円くらいする。
希少価値のある書籍となっているようだ。

東京の図書館にはあるようなので、
機会があればぜひ読みに行きたい。

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紅白歌合戦観覧申込み

2022年10月11日 19時51分51秒 | TV・映画
NHK紅白歌合戦の観覧申込み。
昨年からネットで受付となった。

それまでは往復はがきを送付していたので、
手間もお金もかかった・・・

当選倍率は1,000倍~2,000倍くらいかな?

確率は低くても、0ではない。

当たってくれー!

祈るばかりだ。


<NHK紅白歌合戦 観覧申込み@NHK>
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