松浦からFUKUOKAへ

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☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

五重塔と黒門川通り(その2) 唐人町 (大濠公園番外編)

2009年08月05日 07時47分44秒 | 水と緑の大濠公園


公園を背にして、福岡ドーム方面への県道の左側に

この標識があります。













アジア大陸から海を渡って、

これらの建築技術が入ってきた。



大宰府の「都府楼」時代を反映した、その姿を見るとき、

数年前に、某国立博物館からの受託制作したCG作品を思い出す

あの時、私は、制作総指揮の任であったが、若きクリエーターたちは、

果敢にチャレンジしてくれて、

クオリティーの高い、作品を納品することができた。

建築アーキテクチャーは、映画がそうであるように、

総合芸術ともいわれる。

そう、あらゆる知識と技術を駆使して、建築CGの映像は、創られる。



いまでも、思い浮かべるのは、

現代建築のように、近代的設計図が無いなか、

古文書と格闘しながら、

深夜まで創作作業に励んだ若きクリエーターたちの姿を。


「文化の偉大さは、夢に比例し、その夢を

 創造するのはアーティストたちだ。」

この言葉、今日も私は、噛み締める。





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