小説を自サイトにさらし、アクセス解析をしてみると、今までわからなかったことが見えてきました。
南野図書館を見ていただいた方はわかると思いますが、南野は「二挺拳銃お姫様」の目次をトップページに持ってきていて、そこから各章にリンクで飛べるようにしています。
そしてその目次に、オンライン小説検索サイトから人が来るように登録しています。
アクセス解析で各ページを見てみると、いろんなことがわかります。
まず、検索サイトから目次に来た人が、第一章に飛ぶのは、三分の一程度しかいない。
これは正直意外でした。
検索サイトでおもしろそうとおもったからこそ、飛んできたんだろうに、なぜ一章を読まないのか?
まあ、いろいろ考えられます。
サイトがブログだったからやめたという人もあるでしょう(小説サイトでブログは人気ないらしいです。読みにくいとかで)。
あるいはそれほどおもしろそうとおもったわけでもなく、ちょっと覗いてみようくらいの気持ちできて、心惹かれるものがないから帰ってしまった人もいるかもしれません。
次に、第一章まで進んだ人が、次の章(厳密に言えば、章をふたつにわけているので、章の後編)にいく割合はどれくらいでしょうか?
半分くらいにすぎません。
次の章はさらに何割か減ります。
ただそっから先は、あまり減りません。減るにしても緩やかに減っていくのです。
これはどういうことか? 最初の壁さえ突破して、読者を引き入れてしまえば、読者はだいたい最後まで読んでくれるということです。
まあ、最初の壁が高いのは、単純におもしろさだけでなく、好みが合わないとか、そういった理由もあるでしょうが、やはり、最初がおもしろくないと、次を読んでくれないのです。
これはオンライン小説の場合、顕著に出るでしょう。
なにせただだし、おもしろさを出版社が保証してくれるわけでもありません。
つまらなければ、二度とこないだけです。
(これが買った本なら、多少詰まらなくても最後まで読む人は多いでしょう。なにせ金払ってるし)
小説の教則本とかには、よく「冒頭が大事」みたいなことが書いてますが、それはほんとのことでした(いや、べつに疑ってたわけでもないですけど)。
オンライン小説のアクセス解析はシビアな現実を教えてくれます。
まあ、極端なことを言えば、一章の出来が悪ければ、二章にはほとんど人が来ないこともありえます。
オンライン小説はそれを教えてくれる。
それがわかっただけで、南野は小説を自分のブログでさらした意味がありました。
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まず、検索サイトから目次に来た人が、第一章に飛ぶのは、三分の一程度しかいない。
これは正直意外でした。
検索サイトでおもしろそうとおもったからこそ、飛んできたんだろうに、なぜ一章を読まないのか?
まあ、いろいろ考えられます。
サイトがブログだったからやめたという人もあるでしょう(小説サイトでブログは人気ないらしいです。読みにくいとかで)。
あるいはそれほどおもしろそうとおもったわけでもなく、ちょっと覗いてみようくらいの気持ちできて、心惹かれるものがないから帰ってしまった人もいるかもしれません。
次に、第一章まで進んだ人が、次の章(厳密に言えば、章をふたつにわけているので、章の後編)にいく割合はどれくらいでしょうか?
半分くらいにすぎません。
次の章はさらに何割か減ります。
ただそっから先は、あまり減りません。減るにしても緩やかに減っていくのです。
これはどういうことか? 最初の壁さえ突破して、読者を引き入れてしまえば、読者はだいたい最後まで読んでくれるということです。
まあ、最初の壁が高いのは、単純におもしろさだけでなく、好みが合わないとか、そういった理由もあるでしょうが、やはり、最初がおもしろくないと、次を読んでくれないのです。
これはオンライン小説の場合、顕著に出るでしょう。
なにせただだし、おもしろさを出版社が保証してくれるわけでもありません。
つまらなければ、二度とこないだけです。
(これが買った本なら、多少詰まらなくても最後まで読む人は多いでしょう。なにせ金払ってるし)
小説の教則本とかには、よく「冒頭が大事」みたいなことが書いてますが、それはほんとのことでした(いや、べつに疑ってたわけでもないですけど)。
オンライン小説のアクセス解析はシビアな現実を教えてくれます。
まあ、極端なことを言えば、一章の出来が悪ければ、二章にはほとんど人が来ないこともありえます。
オンライン小説はそれを教えてくれる。
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