さて、「崖の上のポニョ」見てきました。
いろいろなところでけっこうトンデモ映画だと聞いてきたのですが、いったいどんな映画なのか?
ストーリーはクジラのような形をして潜水艦から、ポニョが脱走することからはじまります。
ポニョはそのまま瓶に顔を突っ込んだまま海岸へ。海岸の崖の上には一家が住んでいて、父ちゃんは船長でたまにしか帰ってこなく、母ちゃんは老人介護の施設で働いてます。五歳の宗助(主人公)は海岸でポニョを発見。
金魚だ、金魚だと大喜び。
海に金魚はいねえ。それ以前に人間の顔ついてんだろうが!
だけど宗助はそんなこと知ったことかああとばかりに、バケツに水を入れ、家に持って帰ります。
おい、海にいたんだから水道水じゃなくて海水で飼えよ。というつっこみは五歳児には無意味です。
宗助は母ちゃんの車で保育園へ。とうぜんポニョもバケツに入れて持っていきます。母ちゃんポニョを見て、「かわいいわね」と顔があることをガン無視。そのかわりに先生に怒られないかを心配。
宗助、保育園へ行くとすぐそばの介護施設のばあちゃんにポニョを見せびらかします。
顔がある魚を気味悪がられるなんて考えつきもしません。
そしてばあちゃんたち、ポニョを見て、かわいいかわいいと大喜び。
ただひとりだけ、人面魚だあ、津波が来るから海に返しなさい。とまともな反応。
っていうか、このばあちゃん、預言者かよ?
そうです。このばあちゃんただひとりが、ポニョの本質を一目で見ぬいたのです。
このあと、ポニョはもと人間のポニョの父ちゃんに取りもどされますが、宗助の血を舐めていたポニョは父ちゃんの作った魔法の秘薬との相乗効果で人間に。
宗助に会いに、海面に出ます。
ところがこのせいで、海は大荒れ、水位が上がり、月は異常接近、人口衛星落ちまくり。
そうです。ポニョこそは遅れてやってきた恐怖の大王。(え、ちがうの?)
大嵐の中、母ちゃんと宗助は車で家に帰ろうとします。
この先は通れないといわれても、知ったことかああ!と母ちゃん突っ切ります。
道路のすぐそばの海は荒れ狂い、いつ大波にさらわれてもおかしくない状況。そんな中、波の上を無邪気に走る女の子。
妖怪だ。妖怪がこっちに来るぞ。
だけど宗助は大波にも妖怪にもちっとも怖がらず、ひたすらのんき。
なんとか家にたどり着くと、ポニョはそこに追っていきます。
宗助、なぜかその女の子をポニョだと認識。母ちゃんもそのトンデモ話を疑いもせずに受け入れます。
そしてポニョを家に入れ、スープやチキンラーメンをご馳走する母ちゃん。
なぜか、海にいるはずの父ちゃんのこともあまり心配しません。
それどころか海が収まると、五歳の宗助を置いて、職場に戻ると言いだします。
うわあああ、ワーカホリックだ。死んでるかもしれない父ちゃんはどうでもいいし、あの異常な状況で五歳児をひとりにしても職場に向かう根性。
次の日、海水は床下一センチくらいまで上昇。海の中には古代魚が泳ぎ回っています。
崖の上でそれですから、周りの家は軒並み水没。
ええ、ぜんぶポニョのせいですとも。
そんな中、宗助は母ちゃんを探しに行こうとします。もっとも船がないとどこにもいけない。
ポニョは「船ならあるじゃない」とおもちゃの船を魔法で大きくします。宗助それを見て「やった!」
「やった!」じゃねえええ!
宗助はそのボートでポニョとともに母ちゃん捜索の旅に。
途中、住民を乗せた船とすれ違います。誰ひとり、嘆き悲しんだり、絶望したりしていません。
とまあ、こんな感じで話は進んでいくのですが……。
おい、映画見てないと思って嘘ばかりついてんじゃねえぞ。ですって?
う~ん、困ったなあ。嘘なんてひとつもついてないんですが……。
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いろいろなところでけっこうトンデモ映画だと聞いてきたのですが、いったいどんな映画なのか?
ストーリーはクジラのような形をして潜水艦から、ポニョが脱走することからはじまります。
ポニョはそのまま瓶に顔を突っ込んだまま海岸へ。海岸の崖の上には一家が住んでいて、父ちゃんは船長でたまにしか帰ってこなく、母ちゃんは老人介護の施設で働いてます。五歳の宗助(主人公)は海岸でポニョを発見。
金魚だ、金魚だと大喜び。
海に金魚はいねえ。それ以前に人間の顔ついてんだろうが!
だけど宗助はそんなこと知ったことかああとばかりに、バケツに水を入れ、家に持って帰ります。
おい、海にいたんだから水道水じゃなくて海水で飼えよ。というつっこみは五歳児には無意味です。
宗助は母ちゃんの車で保育園へ。とうぜんポニョもバケツに入れて持っていきます。母ちゃんポニョを見て、「かわいいわね」と顔があることをガン無視。そのかわりに先生に怒られないかを心配。
宗助、保育園へ行くとすぐそばの介護施設のばあちゃんにポニョを見せびらかします。
顔がある魚を気味悪がられるなんて考えつきもしません。
そしてばあちゃんたち、ポニョを見て、かわいいかわいいと大喜び。
ただひとりだけ、人面魚だあ、津波が来るから海に返しなさい。とまともな反応。
っていうか、このばあちゃん、預言者かよ?
そうです。このばあちゃんただひとりが、ポニョの本質を一目で見ぬいたのです。
このあと、ポニョはもと人間のポニョの父ちゃんに取りもどされますが、宗助の血を舐めていたポニョは父ちゃんの作った魔法の秘薬との相乗効果で人間に。
宗助に会いに、海面に出ます。
ところがこのせいで、海は大荒れ、水位が上がり、月は異常接近、人口衛星落ちまくり。
そうです。ポニョこそは遅れてやってきた恐怖の大王。(え、ちがうの?)
大嵐の中、母ちゃんと宗助は車で家に帰ろうとします。
この先は通れないといわれても、知ったことかああ!と母ちゃん突っ切ります。
道路のすぐそばの海は荒れ狂い、いつ大波にさらわれてもおかしくない状況。そんな中、波の上を無邪気に走る女の子。
妖怪だ。妖怪がこっちに来るぞ。
だけど宗助は大波にも妖怪にもちっとも怖がらず、ひたすらのんき。
なんとか家にたどり着くと、ポニョはそこに追っていきます。
宗助、なぜかその女の子をポニョだと認識。母ちゃんもそのトンデモ話を疑いもせずに受け入れます。
そしてポニョを家に入れ、スープやチキンラーメンをご馳走する母ちゃん。
なぜか、海にいるはずの父ちゃんのこともあまり心配しません。
それどころか海が収まると、五歳の宗助を置いて、職場に戻ると言いだします。
うわあああ、ワーカホリックだ。死んでるかもしれない父ちゃんはどうでもいいし、あの異常な状況で五歳児をひとりにしても職場に向かう根性。
次の日、海水は床下一センチくらいまで上昇。海の中には古代魚が泳ぎ回っています。
崖の上でそれですから、周りの家は軒並み水没。
ええ、ぜんぶポニョのせいですとも。
そんな中、宗助は母ちゃんを探しに行こうとします。もっとも船がないとどこにもいけない。
ポニョは「船ならあるじゃない」とおもちゃの船を魔法で大きくします。宗助それを見て「やった!」
「やった!」じゃねえええ!
宗助はそのボートでポニョとともに母ちゃん捜索の旅に。
途中、住民を乗せた船とすれ違います。誰ひとり、嘆き悲しんだり、絶望したりしていません。
とまあ、こんな感じで話は進んでいくのですが……。
おい、映画見てないと思って嘘ばかりついてんじゃねえぞ。ですって?
う~ん、困ったなあ。嘘なんてひとつもついてないんですが……。
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