南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

Vistaって売れてんの?

2007-06-30 20:59:01 | 雑記
 南野のパソコンのOSはXPです。今のところアップグレードしたり、パソコンを買い換える予定はありません。
 だって今のままで十分快適なんだもん。
 強いてあげれば、もうちょっとメモリー積んだ方がいいかもってところだけど、それだって、まあ、数千円出費してまでやる必要がないかなって思う程度のことなのです。
 で、Vistaなんですけど、これを搭載したマシーンをふくめて、売り出してからそろそろ半年くらいになるんじゃないでしょうか?
 で、売れてんの、これ?
 南野はアクセス解析を見るたびにそう思ってしまいます。
 Gooのアクセス解析にはIEのバージョンが出ますから、IEの6なのか、7なのかがはっきりわかってしまうのです。
 結論から言ってしまえば、すくなくともこのブログを見ている読者の方に関する限り、圧倒的にIE6が多いです。
 次に多いのが、Googlebotくん(まあ、がんばって検索して、広めてくれ)。
 その次はたぶんFirefoxでしょうか?
 Vistaが搭載しているはずのIE7は、弱すぎます。IE5や、Netscape、Opera、Safariにまで負けるしまつ(そのへんには勝つときもありますけど)。
 数にしてIE6の十分の一以下(日によってはもっと極端に差が付く)。
 いや、もちろん、Vistaにして、ブラウザはFirefoxなど自分の好みのものを入れてる人もいるでしょうけど、それを考慮しても弱すぎじゃないでしょうか?
 まあ、あと数年もすれば、パソコンが買い換えられて、逆転していくんでしょうが。
 下手にOSの性能が上がってしまったために、数年ごとに新しいOSを出せば、ばんばん売れるという時代は終わってしまったのかもしれません。
 そもそも、すこしでもパソコンを高性能にしておきたい一部のユーザー以外は、数年ごとに新しいOSが出るのは迷惑そのもの。
 勝手に新しいOS出して、今使ってるやつのサポート打ち切るな。
 というのが本音なんじゃないでしょうか?
 そもそも新しいOSを使うために、パソコンの性能を上げないと使えないって、なんか釈然としないんですけど。

 ええっと、つまりなにを言いたいかと言えば、
 商売のために、数年ごとに新しいOSを出すのは、そろそろやめたら。
 ってことです。


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ターミネーター3って悪くないんじゃない?

2007-06-30 00:01:24 | 映画
 テレビでやってる「ターミネーター3」見ました。二回目くらい?
 世間一般の評価ではターミネーターは、1より2の方が評価高くて、3はダメ、ってところじゃないでしょうか?
 たしかに南野も、2が一番おもしろいような気がしますが、3もけっして詰まらなくはないです。
 この映画、見せ場には事欠きません。
 アクションの見せ場としては、大型のレッカー車を使ったカーチェイスが圧巻。
 通常、スピード感が命のカーチェイスに、重量感とパワーを持ち込んだアイデアは抜群。
 あとは、シュワルツネッガーの旧式ターミネーターと、最新式の女ターミネーターのトイレでの肉弾戦がツボ。これもアイデア勝利。

 敵としては前回の全身液体金属のT-1000(だっけ?)もすごかったけど、今回のT-Xは攻撃力が大幅アップ。
 エネルギー砲に火炎放射器、さらに機械をコントロールする能力まで。
 その分、体に骨格が入って、不死身度や神出鬼没度が若干劣ったかも。
 なんにしろ、色っぽい姉ちゃんが敵って言うのはけっこう好きかも。

 まあ、ストーリー的には焼き直しというか、あまり語るところはないですね。そもそも現在の状況を変えるために、過去になにかを送りこむ、ということ自体、厳密に言えば矛盾をはらんでいるわけですし。
 そもそもけっきょく核攻撃を防げなかったっていうエンディングでいいのかな?
 あまりといえば、あんまり。
 べつにハッピーエンド至上主義じゃないですけど。このシリーズこれで最後でしょ? とりあえず、ハッピーで終わってた2を掘り起こして、わざわざこういう終わり方にするのはどうなんでしょう? すくなくともアメリカ人には受けが悪そう。

 あと、映画の出来と直接は関係のない感想を。
 主役のジョン・コナー。2のときは美少年だったのに、どうしてこんな猿顔に?
 それとヒロインが不細工。敵のロボットに顔で負けすぎだろう?
 もうちょっとましな役者いなかったんかい?

 まあ、シュワちゃんと敵ターミネーターが主演男優と女優ならそれでもいいのかもしれませんが?

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「二挺拳銃お姫様」四週連続一位(ただ読み.ネット)

2007-06-28 19:34:11 | 作家への道
 木曜日恒例のただ読みネット更新。
 南野の「二挺拳銃お姫様」はなんとか一位をキープしたまま連載終了。
 とりあえず、連載が終わっても掲載され続けるようなので、まだ読んでないひとは、ひまな時にでもまとめて読んでみてください。
 もちろん応援投票はこれからも受け付けますよ。ちょっとでも面白いと思った方、気軽に投票してくださいね。無料ですから。

 ところでよく考えてみたら、ただ読みネットのことをあまり説明してなかったような気がします。
 簡単に言うと、アマチュア作家が作品を掲載して、読者の方がおもしろいと思ったものをネット上から投票するシステムです。
 累計で1000票を超えると電子出版されるそうです。
 さらにここで作品をパソコンにダウンロードして読むには、アプリケーション、ブンコピューアをダウンロードしなくちゃいけませんが、それは無料で出来ます。ただ読みネットのサイトの指示どおりおこなえばかんたんにできるはず。
 ちなみにケータイで読む場合は、ブンコピューアのダウンロードがいりません。(一部ケータイでは読めないようです)

 ちなみにただ読みネットはこちら。
 http://www.tadayomi.net/light/

 ケータイはこちらから。
 http://mkw.papy.co.jp/exzg/ranking.php

 読むのも投票するのも無料です。

 今週も応援お願いしますね。

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夏場はソーメンチャンプルー

2007-06-27 23:28:22 | 雑記
 だんだん暑くなってきましたが、南野、暑くなるとなぜか沖縄料理が食べたくなってきます。
 よく作るのが、ソーメンチャンプルー。
 これのいいところは、ご飯を炊く必要もないし、スパゲティより簡単に作れるところ。
 値段もリーズナブル。
 だって使う材料といえば、

 ソーメン一束、約50円
 にら、半束、約50円
 もやし、一袋、約40円
 シーチキン一缶、約100円
 にんじん、ネギ、若干、約30円

 おお、三百円しない。
 しかも早い。

 作り方としては、まずお湯を沸かしてる間に、野菜を切ります。
 にんじんは数センチのものを細長く、ネギは適当に細かく。ニラはぶつ切り。
 お湯が沸いたら、ソーメンをゆでます。二分くらい。
 それをざるに入れて、お湯でざっと洗って、油をすこし垂らしておきます(こうすればくっつかない)。
 フライパンに油をひいて、切った野菜を炒め、シーチキンともやしを入れてさらに炒めます。
 最後にソーメンを入れて、ちょっと炒めてできあがり。
 味付けは好みで。南野は塩とこしょうと醤油を適当に使います。

 うまいです。

 夏場のほんとうに暑いときは、ソーメンを冷やしてつゆにつけて食べたいところですが、あれだとさすがに栄養が偏りそう。
 ソーメンチャンプルーなら野菜もたっぷりだし、栄養的にも問題なし。

 いや、まあ、焼きそばでも大差ないんですけど、気分で……。
 作り方おぼえておいても、損はないでしょ?

しあわせの沖縄料理―アンマーたちの元気でおいしいオキナワン・レシピ

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ハリウッド映画字幕なし

2007-06-27 00:15:29 | 映画
 日本の洋画ファンの方は、字幕派、吹き替え派とそれぞれいるでしょうが、オリジナルを字幕なしで観る経験はあまりしたことがないのでは?
 南野は一時期、海外生活をしていたおかげで(フィリピン三年、オーストラリア半年)、そうせざるを得なかったことがあります。
 でも、そんだけ海外生活が長いんなら、英語ぺらぺらなんでしょ? 映画原語で見てもわかるよね?
 そう思われた方、甘い。あなたは甘すぎる。
 確かに一年もいれば、買い物に困ることはないし、仕事の上のやりとりだってなんとかこなせるようになります。
 だけど、映画がなにを言っているかは、さっぱりわかりません。
 だって、速いし、砕けた言い方だし、ときには専門用語なんかも飛び出すし。
 はっきり言ってお手上げです。
 それでも映画好きなもんで、向こうにいる間もけっこう映画は見ましたよ。
 一番最初に見たのは、わすれもしない「スピード」でした。
 このときは赴任したばかりで、それこそほんとうになんにも聞き取れませんでした。
 ただまあ、なんとなくストーリーはわかりましたけど。
 この映画の場合、走ってるバスのスピードが一定以下になると爆弾が爆発するってことがわかるかどうかがポイントです。それさえ、わかれば、あとは字幕がなくてもストーリーがわかってしまう。
 もちろん、こまかいやりとりはわかりませんよ。
 ただ、わからないところは推理で補完できますから。そもそもハリウッド映画のストーリーパターンなんてそんなにないし。
 というわけで、南野は向こうで、言葉はわからなくてもけっこう映画は楽しめることを発見しました。

 とは言うものの、見る映画は選ばなくてはいけません。
 まちがってもJFKのような政治ものとか、あるいは本格ミステリーのようなものを見てはいけません。
 ストーリーを補完する推理力が追いつきませんから。
 一番いいのは、アクションものかコメディです。
 実際この時期に見たのは、他に、「マスク」「ツイスター」「クイック&デッド」「スピード2」など、さらにはオーストラリアで「ゴジラ」「ディープインパクト」「タイタニック」など。
 どれも雰囲気でわかる映画です。
 じっさい、日本に帰ってきてからレンタルビデオなどで見直して、あきらかにストーリーの理解が根本からまちがっていたものなどひとつもありませんでした。
 もちろん、細かい部分でわからなかったことが、「なるほど、こういうことだったのか?」ってのはありましたけど。

 よく英会話を勉強してる人で、「映画を字幕なしで観るのが夢です」っていうのがありますけど、とりえあず楽しむだけなら、簡単ですから。
 逆に100パーセント理解しようとしたら、そうとう大変だと思いますよ。

 あ、それと海外で映画を見てわかったこと。
 日本の映画は高い。めちゃくちゃ高い。
 物価の安いフィリピンはもちろん、オーストラリアと比べても高すぎる。
 なんとかなりませんか?


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南野の好きなパニック映画

2007-06-25 23:28:09 | 映画
 南野の好きな映画のジャンルで、最近あんまりやらないものにパニック映画というものがあります。
 これは人々が大きな事故や災害に巻きこまれて、そこから脱出するまでの人間ドラマを描いたもの。
 やはりこのジャンルでの二大傑作は、ポセイドン・アドベンチャーとタワーリング・インフェルノでしょう。
 とくにポセイドン・アドベンチャーの方は、最近「ポセイドン」としてリメイクされましたし、テレビのスペシャル版にもなったようです。
 ただ正直言って、オリジナルの方が格段におもしろかった。
 やはりこの映画のおもしろさは、ひっくり返った豪華客船から、生きるために上を目指して向かっていく一行の人間ドラマにつきます。
 「祈るだけではだめ。神は自らを助けるものを助ける」が信条の神父(ジーン・ハックマン)。これが作品のテーマでもあるわけですが、これが全編に貫かれています。
 つぎつぎと仲間を失いながらも、助けることを信じて、必死の努力をする神父たち。その生き様がすばらしい。
 けっきょく、最後に、生きるために上を目指したことが正しかったと証明されます。
 リメイク版ではどうもこのへんのドラマの書き方がうまくなかったような気がします。
 じつは南野、主人公を神父からギャンブラーに変えたことで、すこしリメイク版に期待をしていました。違う人間ドラマが見られるんじゃないかと思ったからです。
 つまり運命を切り開くのに、神と関連づける神父と、そんなものを切り離したギャンブラー。
 極限状態で、どちらかを選ばなくてはならない場合、それは命を賭けたギャンブルに他ならないとも言えるからです(カイジみたい)。
 ただ、どうもそのへんはうまく描かれていませんでした。そのへんが完璧なら、まったく違う傑作「ポセイドン」が生まれたかもしれません。
 そう思うと、ちょっと残念です。
 もしこのリメイクが大当たりすれば、またパニック映画の傑作が作られたかもしれないのに。

 あるいは「パニック映画って最近でもけっこうやってない? 日本沈没とか、ハリウッドならデイアフタートゥモローとか?」と言いたい方もいるかもしれませんが、南野の好きなのはあくまでも局所限定型。船の中とか、ビルの中とか。
 日本全体とか、アメリカ全土じゃ広すぎてだめなんです。
 あ、いや、べつにそういうのが映画としてだめだといってるわけではなく、南野のツボからすこしはずれてしまうのです。
 そんなわけで、映画「海猿」の2本目は、じつはけっこう好きだったりします。(映画通ほど馬鹿にする傾向のある映画ですが)
 ただパニック映画というやつはある程度金をかけないと迫力がないので、邦画じゃちょっときついかも。

 というわけで、タワーリングインフェルノのリメイクやらないですかね?
 たっぷり金かけて、もちろん人間ドラマの部分で手を抜かないでという条件ですけど。
 今撮れば、すくなくとも迫力の部分は上回れると思うんですが。

ポセイドン・アドベンチャー

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タワーリング・インフェルノ

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ダイハード一作目はやっぱ傑作

2007-06-25 00:07:57 | 映画
 テレビで「ダイハード」やってたんで、ひさびさに見ました。
 やっぱり文句なしにおもしろいですね。
 で、まず思ったことが、ブルース・ウィリスが若い。そして、ジョン・マクレーンがむちゃくちゃだってことです。
 もう、始終愚痴をこぼしながらの、大奮闘。
 警察に相手にされなかったり、FBIに敵と間違えられて殺されそうになったり、ほんと災難です。
 そもそもブルース・ウイリスって格別にかっこいいわけでもないし(とくに最近じゃ、ただの禿のおっさんだし)、格別にすごいアクションがこなせるわけでもないのに、この映画で人気が出たのは、このなさけなさに観客が感情移入して、なおかつむちゃくちゃさに、いいぞ、もっとやれと共感を呼んだのかも。
 なにせ警官に気づかせるために、犯人の死体を窓から投げすてるわ、下の敵を倒すためにエレベーターシャフトからプラスティック爆弾を投げすてるわ、爆発から逃れるために屋上から消防ホース巻き付けて飛びおりるわで、大活躍。
 やっぱりそういうところが無条件におもしろいです。

 それと、警察上層部やFBIのアホさ加減を笑ったり、マスコミの傲慢さに怒ったりといった部分は、制作者がそう思ってるんですかね?
 とくに最後の部分で、テレビ局の男(子供のインタビューを取るために家に押し入った。そのせいでホリーが人質に取られる)を、ホリーがぶん殴るシーンは痛快。思わず拍手喝采ってなもんですよ。
 たぶん、日米問わず、たいていのひとたちはマスコミの横暴さに日頃から腹を立ててるんでしょうね。
 南野も、こんな馬鹿は死ね、と思いましたよ。
 あとは銃を撃てなくなって内勤になっていた黒人警官アルが最後にマクレーンたちを守るために銃を撃つ演出もなかなかいいですね。

 ただ見直してみると、マクレーンとホリーの離婚の複線は、一作目から張られていたんですね(三作目では離婚してる)。
 一作目ではその危機を乗り切ってハッピーエンドだったんですが……。
 ハッピーエンドは永久に続かないってことですね。

 四作目もそろそろ公開(まだしてないですよね?)、見に行かなくっちゃ。

ダイ・ハード

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CSI:ニューヨーク、最終回

2007-06-24 00:06:49 | アメリカドラマ
 CSI:ニューヨークのセカンドシーズン最終回をさっきWOWWOWで見ました。
 う~ん。フラックって、てっきり死んじゃうんだと思ってたら、ちゃっかり生きてましたね。
 とはいえ、最後まで意識を取りもどさずに寝たまんまでしたけど。
 それでもマックの「聞こえたら握り返せ」という声に反応して、しっかり握り返してましたから、だいじょうぶなんでしょう。
 マックにしても、過去、戦場で部下に同じことを言って、握り替えしてもらえなかった(ようは死んじゃった)トラウマから解放されるのでは。
 まあ、前回が悲惨な話でしたから、ぶっ続けでメインキャラを殺すのはやはり忍びなかったのか?

 で、次回(っていうか、一週開くのかな?)からはコールドケースの第三シーズン。
 金髪美人デカの未解決事件捜査の話。
 リリー・ラッシュにがんばってもらいましょう。

 短いけどきょうはこのへんで。

CSI:NY コンプリートDVD BOX-2

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えんため大賞、一次発表

2007-06-22 21:02:22 | 作家への道
 えんため大賞の一次予選が発表になっていました。
 南野も出していたのですが、なんとか通ったようです。
 この賞は全体の四割ほどが一次に通過するのですが、通過率が高いといっても、落ちるときは落ちますから。
 正直、通過率が高いとか低いというのは、たんなる気休めにすぎないことを経験上知っています。
 だからむしろ通過率の高い賞の発表前の方が、精神的につらいですね。
 5,6パーセントしか通らない賞なら、落ちても自分に言い訳できますが、半分近く通る賞だとそうもいきませんから。
 正直、通っていてほっとしましたよ。
 もっとも、ここは二次からがぐっとしぼられるので、これからが本番というのも確か。
 前年度ぼろぼろだった反動か、ジャイブの奨励賞を期に、運勢が上がってるような気もするんですが……。
 気のせいじゃないことを祈るばかり。

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「二挺拳銃お姫様」三週連続一位(ただ読みネット)

2007-06-21 21:12:25 | 作家への道
 木曜日恒例の、ただ読みネットの更新です。
 南野の「二挺拳銃お姫様」は今週も一位。しかも得票が先週よりも伸びてます。
 投票してくださったみなさま、ありがとうございます。

 今週は第十章。はっきりいって一番盛り上がる章なので、来週もこのいきおいで突っ走ってくれるのではないかと期待しています。
 来週、十一章はいよいよ最終回。
 ここまで応援してくださった方、もうちょびっとつき合ってくださいね。

 ちなみにただ読みネットはこちら。
 http://www.tadayomi.net/light/

 ケータイはこちらから。
 http://mkw.papy.co.jp/exzg/ranking.php

 読むのも投票するのも無料です。

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CSI:ニューヨークがなんかすごいことに

2007-06-20 23:10:57 | アメリカドラマ
 CSIっていうのは、刑事だか鑑識課だかよくらからん連中が、科学捜査で証拠を集めながら、事件を解決していくアメリカドラマです。
 ラスベガス、マイアミに続く第三弾であるニューヨーク編では、シーズン2に入るや否や、シーズン1の主要メンバーのひとり、エイデンが抜け、新たにリンジーが加わっていました。
 しかしそれがまさかこんな展開になるとは?
 いや、はっきりいってこれは予想外でした。

 エイデンがメンバーから外れたのは、殉職でも移動でもなく、クビになったのです。
 まずこのへんが、変わってます。
 日本の刑事ドラマで、メンバー交代の理由が解雇なんてあったでしょうか?(いや、南野が知らないだけかもしれませんけど)
 そして解雇の理由が、証拠のねつ造。
 エイデンは、連続レイプ犯を追いつめながらも、証拠不十分で釈放するしかありませんでした。
 犯人なのは明確なのに、有罪に出来ない。
 エイデンは、新たな犠牲者が出るのを防ぐために、証拠をねつ造しようとしてしまうのです。しかもそれをマックに知られた。
 マックは涙をのんで、エイデンを解雇せざるを得ませんでした。
 ドラマによっては、証拠をねつ造してでも、悪を追いつめることを良しとするものもあります。
 現実ではできないとしても、ドラマの中ではそれを認めてもいいだろう。
(ミステリーなんかでも、探偵が正義の名において、似たようなことをやってるのがあります)
 法で裁けない悪党は、方を超越して裁け。読者や観客はそれを望んでいる。いけいけゴーゴーってことです。
 しかしこのドラマはそれを許さなかった。
 証拠の積み重ねによって、真実を暴き出す仕事の自分たちが、証拠をねつ造することを認めることは出来ない。
 マックはその考えから部下をさばかざるを得なかったわけです。
 エイデンは「必ずあいつを逮捕して欲しい」と、レイプ犯の逮捕をマックに託して去るしかありませんでした。

 で、しばらくは別の事件が続いていたのですが、シーズン最終話のひとつ前の話で、とんでもないことが……。
 車の中から発見された黒こげ焼死体の、頭蓋骨から復元した顔がエイデンのものだったのです。
 つまりエイデンは退職後も探偵としてレイプ犯を追い続け、逆に殺されてしまったのです。
 これはほんとに予想もしてませんでした。
 外したキャラをこういうふうに使い回すのかと?
 もちろん、マックたちは今度こそ、証拠を固め、犯人を捕まえるのですが、エイデンのファンだった人は納得いかないんじゃないでしょうか?

 さらには予告では、シーズン最終話でフラックが爆発に巻きこまれて重症に。
 ひょっとして死んじゃうんですかね?
 そうでなくても、ステラがストーカーと化した元恋人を射殺したばかりだというのに。
 なんか他のシリーズに比べて、なんか殺伐としてきましたよ。
 もともとシリーズの中ではもっともダークな雰囲気を漂わせていたのですが、シーズン2にはいって、妙に明るくなったと思っていたのはかんちがいでした。
 CSI:ニューヨークはダークです。

CSI:NY コンプリートDVD BOX-1

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疾きこと風の如し

2007-06-19 21:58:15 | 作家への道
 ちょっと前に、カノン文庫の記事を書いていましたが、じつはそれに投稿しておりました。
 どうやら、一次審査を通過したようです。

 それにしても結果が出るの早すぎです。ついこの前送ったばっかりなのに。
 まあ、送るタイミングが絶妙だったのかもしれません。
 ただ、公式ブログには、忙しくて審査が滞っていると書かれていたので、もうしばらくかかるものだとばかり思ってました。

 まあ、なんにしても早いのはいいことです。
 仮に落ちるにしても、結果は早くわかるに越したことはありませんしね。

 この調子で、最終的な結果も早めにわかればいいんですが。
 すこし楽しみになってきました。




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「塩の街」ハードカバー

2007-06-18 23:19:41 | 読書
 「塩の街」(有川浩・著)読んでみました。
 文庫の方も読んでいたので、正確には読み返したのですが、今回のハードカバーは文庫版とはかなり違っています。
 文庫の方は電撃大賞受賞作で、ふつうに電撃文庫から出ていました。いわゆるラノベ風のイラストが表紙の他にも、挿絵として入っていましたし。
 まあ、表紙の見てくれで言えば、今回のハードカバーの方が格段にかっこいいですね。文庫の時は恥ずかしくて変えなかったおとなも、今回は堂々と買えます。
 基本のストーリーは変わりないはずです。原因不明の塩のかたまりの落下とそれにともなって塩の結晶化していく人間たち。そんな終末感が漂う世界での人間ドラマです。

 文庫の方を読んだ南野がなぜ、あえてハードカバー版を買ったかというと、短編四つが追加されているってこともあるのですが、最大の理由は本編が大幅改稿されているらしいからです。

 後書きを読むと、どうやら、文庫版は電撃文庫の読者に読みやすいようにかなり変更されているらしいのです。今回はそれを元に戻したらしいのです。
 それを知って、ちょっと読みたくなったというか、確認したいことがあったのです。

 こっから先、ネタバレふくみます。





 南野は電撃文庫版の「塩の街」を読んで、どうしても納得いかないところがありました。
 それは秋庭が塩の結晶を爆撃するシーンと、それにともなう真奈の行動についてです。
 噂ではその爆撃シーンそのものがカットされたとか。
 つまり南野が納得いかなかったことが、納得いくように描写されているのかもしれない。そう思ったのです。

 この物語の最大の疑問は、塩のかたまりにロケット弾をぶち込めば、解決することなら、なぜとっととそれをやらなかったかと言うことなのです。
 どうやら、政治的な理由によるものらしいのですが、はっきり言って納得できません。地球が滅亡の危機にさらされているのに、そんなこと言ってる場合じゃないからです。
 トップが決断しさえすれば、むずかしい話じゃありません。動かない塩の柱を爆撃するだけのことなのですから。
 それをクーデターで米軍から戦闘機を奪っておこなうという無茶な設定にする必要があったのか?
 しかも、途中で、それは出来レースで、じつは米軍は納得済みだったことがわかります。
 これを知ったとき、非常に複雑な気持ちになりました。
 米軍から戦闘機を奪うには、それなりの決死の覚悟がいるだろうし、危険でもあるでしょう。ただそれが簡単なことであるのなら、このミッション自体、非常に難度の低いものとなってしまいます。訓練とさほど変わりません。
 つまり、読者のどきどきはらはら感がゼロ。
 しかも、ヒロインの真奈は、秋庭に生きて帰って欲しいから、あえて自分から塩の結晶化を促進させる(人間を塩に変える)部屋に入ってしまい、それを秋庭に伝えます。
 これってただの空回り、というか、ひとりで事態をややこしくしてるだけじゃないですか? 秋庭はただ向こうからは攻撃しない塩のかたまりにロケット弾を打ち込むだけなのに。
 そう思うと、しらけてしまうのです。
 文庫では秋庭が戦闘機でそのミッションを果たす描写がされています。(編集の意向らしいです)
 そのとき、味方の機体のパイロットが塩のかたまりを間近で見て塩になってしまうシーンがあります。なんか唐突でした。
 そんな危険があるんなら、事前にきちんと説明しておけよ、と思いました。そうすれば、もうちょっとこのシーンに入る前にどきどきできたのに。

 どうしてもここが納得いかなかったのです。
 ではハードカバー版ではそれはどうなっているのか?
 基本的には変わりませんでした。
 ただ、爆撃のシーンの描写はあっさりカット。真奈には爆撃したという結果だけが伝えられます。
 そのせいで、かんたんなミッションを必要以上にもったいつけることはありませんでした。
 ただ、真奈の行動はいっしょ。これは恋する乙女の暴走と暖かく見守るべきなのでしょうか?
 やはり、南野としては塩のかたまりを攻撃できないのはたんなる政治的な理由ではなく、なんらかの物理的な理由(つまり、塩がなんらかの防御をしている)があり、とうぜん危険が伴い、それをいかにして打ち崩すかという展開にした方がよかったと思うのです。
 その方が秋庭の出撃が盛り上がりますから。

 ただまあ、作者が書きたかったのは、そういうバトルアクション的なものではなく、破滅に向かう世界での人間ドラマだったということなのでしょう。
 今回追加されたよっつの短編を見ても、それはわかりますし、爆撃シーンそのものをカットしたことからも明らかです。

 南野としては第二弾の「空の中」のほうがよほどおもしろいとは思いますが、先の見えない世界での、年のはなれた不器用なカップルの恋愛と人生のドラマを楽しみたいという人には、おすすめできるかもしれません。

塩の街

メディアワークス

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やっぱりラピュタはおもしろい

2007-06-16 12:40:51 | アニメ
 きのうテレビでラピュタやってたんで、ひさびさに見ました。
 やっぱりこれおもしろいですね。
 恋と冒険がいっぱいつまってます。

 主人公は少年パズー。ヒロインは空からふってきた美少女シータ。死んだ父親が発見した空飛ぶ城ラピュタを夢見、奪われたヒロインを取りもどし、仲間とともにラピュタに飛ぶ。そして悪党との戦い。

 こうやってみると、まさに少年向け冒険物の王道です。

 宮崎アニメって案外、こういう少年向け王道ストーリーってない気がしますね。
 少女が主人公のものが多いですし、けっこう捻ってますしね(最近のはとくに)。
 主人公とヒロインがこうも素直に惹かれ会う作品も他にありませんし。
 まあ、それは反面、恋愛部分に山場がないとも言えますが、ラピュタは冒険の方にウエイトを置いているので、恋愛のすったもんだはなくしたのでしょう。

 宮崎アニメは飛ぶシーンが満載なのですが、やはりこの「ラピュタ」でも飛びまくり。
 中でも圧巻なのは、パズーとシータの流された凧が、龍の住処(だっけ?)と呼ばれる雲の中に突っこむシーン。
 もうだめか? というところで死んだ父親に導かれるシーンは、まるでオビワンに導かれるルーク・スカイウォーカー(あれ? 公開したのどっちが先だっけ?)。

 さて、雲を突き抜け、まるで楽園のようなラピュタに到達してからが怒濤の後半戦。
 それまではほとんど誰も死んでいないのに(すくなくとも直接の描写としては)、こっからは死にまくります。
 紳士ぶってた悪党のムスカも、本性現して大活躍。
 「見ろ。人がゴミのようだ」
 「私こそがラピュタの王だ」
 「目、目がああああああ!」
 などと数々の名言を残してくれます(記憶で書いたので微妙に違うかもしれませんが気にしないように)。

 だけど宮崎駿って、けっこう悪党に容赦なしですね。
 改心するやつなんて誰もいません。みんなまとめて空から海へ。全滅です。
 笑っちゃうほど、爽快です。
(まあ、海賊がいいやつで、軍隊が悪党っていうのはどうかとも思いますけど)

 最後、あのふたりが助かったのはご都合主義という気もしますが、とにかくパズーは夢だったラピュタにたどり着き、シータを取りもどしてハッピーエンド。
 まあ、それでいいんじゃないでしょうか?

天空の城ラピュタ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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教会で銃撃描写したら、英首相に怒られる?

2007-06-15 18:57:09 | 作家への道
 なんか英国の教会で銃撃戦を展開したゲーム(PS3)のことで、ブレア首相がソニーに圧力をかけようとしてますよ。
 http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007061440.html

 ううむ。それってまずいのか? それとも固有名詞出して、教会を特定してしまったから?

 なにせ南野の小説「二挺拳銃お姫様」でも、クライマックスは教会での銃撃戦。
 っていうか、むしろいろんな能力を使っての殺し合い?
 今週、ただ読みネットで発表した9章から11章まで、舞台は教会。
 もう、おもいっきり、やっちゃってます。しかも、来週、再来週はさらにエスカレートしまっせ。
 まあ、舞台がアメリカだから、ブレアさんに怒られることはありませんが……。
 ひょっとしたら、ブッシュ大統領に怒られる?

 いや、ほんとに怒られたらある意味すごいですけど。

 一応、舞台はアメリカに実在する(した?)町、トゥームストン。
 でも、まああれ、架空のトゥームストンですから。

 まあ、小説や映画で、「実在する場所での、暴力的、あるいは官能的なシーンなどはけしから~ん」などという風潮がうまれないことを祈るのみです。


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