南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

「ヴァンガード」の設定はぶっ飛びすぎ

2007-10-29 17:36:31 | 読書
 またしても深見真さんの小説の話です。
 今回はスーパーダッシュ文庫の「ヴァンガード」。
 表紙からしていかにもガンアクション満載感が漂ってますが、これはいったいどういう話なのか? ヤングガンカルナバルとはどう違うのか?
 南野、最初の方で、この世界の設定を読んだとき、目をうたがいました。
 今や西暦二〇七〇年。なんでも五〇年ほど前に巨大地震とともに東京のまわりに壁がせり上がってきて、東京を孤立させたそうな。
 で、その壁、高さ三〇〇〇メートル、幅二〇〇〇〇メートル。
 幅二〇〇〇〇メートルって、ようは二〇キロじゃねえか?
 神奈川や千葉や埼玉はどうなったんだ?
 しかも、三〇〇〇メートルって? 富士山が三七七六メートルなんですが?
 おまけにこの中は迷宮になっていて、中には化け物のような獣や原人の類が住み着いているとか。しかも電磁場のせいで上を飛行機が飛ぶこともできない。
 ううむ。いったいなんじゃそりゃ? と聞きたいところですが、すくなくとも一巻のうちはその正体は謎のまま。
 で、主人公達はその中を探るのが仕事の連中というわけです。
 しかも、人口が増えすぎたせいで、同性間の結婚が合法化され、ちまたにはレズがあふれているというあまりにも深見な設定。
 おまけに銃器屋がそこらにあって、小学生の女の子が店長をやっているという超設定。
 さらに、東京は独立国となり、大統領制になるのだけど、東京都知事がそれに反対して軍隊を持って抵抗というこれまたトンデモ設定(さすが石原と思ったら、都知事は女性)。
 すげえ。すごすぎるぜ。
 すごすぎて、笑えてきます。
 やってくれるぜ、スーパーダッシュ。ガガガの「武林」とは別の意味でぶっ飛びすぎ。
 で、おもしろいのかって?
 もちろんです。安心して読んでください。

ヴァンガード (集英社スーパーダッシュ文庫 ふ 3-1)
深見 真
集英社

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あれ、意外、「バイオハザード」おもしろいぞ?

2007-10-28 23:33:43 | 映画
 テレビで「バイオハザード」やってたんで、まったく期待しないで見たんですが、おもしろかったです。
 いやあ、意外ですね。この手のゲームを映画化したやつって、おもしろかったためしがないんで。
 しかも今どきゾンビもの。絶対外れだと思ってました。
 ゾンビものとレディースアクションて、案外相性がいい?
 記憶喪失の主人公が、じつは訓練させた兵士っていうのは、ボーンアイデンティティみたいですが、まあ、良くあるパターンとも言えます。
 ただ目覚める兵士が女っていうのはめずらしいかも。
 あと、ゾンビ映画で、ホラーではなくアクションを選択したのも案外正解?
 数あるゾンビ映画の中でも、なかなかおもしろい部類だと思います。

 そう言えば、南野なんだかんだいいつつ、ゾンビ映画は結構見てますね。
 元祖「ゾンビ」の三部作、「サンゲリア」、「ゾンゲリア」、「ビヨンド」、よくおぼえてないけど、他にもいっぱい見てますよ。最近じゃ、あの走るゾンビ、なんでしたっけタイトル?
 なんだかんだ言って、ゾンビ映画のヒロインは強いのが多いですが、ミラ・ジョボビッチ最強?
 南野と同じく、半分馬鹿にして今まで見てなかった人も、見ると案外楽しめるかも。

バイオハザード

ショウゲート

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「ヤングガンカルナバル 開催・バンケットの死闘」

2007-10-28 00:13:51 | 読書
 深見真さんの「ヤングガン」シリーズ最新作、「開催・バンケットの死闘」読了。
 前巻ではまさにカルナバル勃発で幕を閉じたまま数ヶ月ほっておかれましたが、いよいよ続きが読めました。
 でも、決着は次巻まで持ち越しだよ。

 前巻でいきなり大ピンチで終わった会長ですが、生きてます。
 しかしこの中国拳法じじい、おいしいところを持っていきそうな予感。
 今回もラストで毒島と対決直前で次巻へ続くになってるぞ。

 今回、主人公のひとり、弓華が母親や弟、あるいは琴刃と因縁の対決をするのかと思いきや、それはどうも次巻に持ち越し。


 じゃ、今回の見どころってどこよ?

 それはターゲットを求めて、敵味方の殺し屋達が入りみだれての大乱戦にあります。
 そして、ついに味方の一人が死亡。
 それは誰だ? これから読み人のためにそれはふせておきます。

 で、囚われの伶ちゃんと、桃子と克美はどうなったのか?
 おお、こっちもなんかすごいことになってるぞ?

 で、主役の塵八は?
 あれ? 活躍してるはずなのに、なんか印象薄いぞ?
 こんだけ濃いキャラが出まくると喰われまくり。
 ま、がんばってくれ。

ヤングガン・カルナバル―開催・バンケットの死闘 (TOKUMA NOVELS―Edge)
深見 真,蕗野冬
徳間書店

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「海の底のアルテミス」初登場4位

2007-10-25 19:56:56 | 作家への道
 木曜日恒例のただ読みネットが更新しました。
 南野の「海の底のアルテミス」は4位。
 ううむ。前作の「二挺拳銃お姫様」は、リニューアルオープンしてから3位以下に落ちたことがなかったんですが、これはそうはいかないようです。

 やっぱり、マニアックすぎて一般の人は敬遠したのかもしれません。
 そんな作品に投票してくださった方、ありがとうございます。

 ダイビングのことを知らなくても楽しめる話なのでぜひ読んでくださいね。
 ちなみに一位は「イット外伝」。

 ただ読みネットはこちら。
 http://www.tadayomi.net/light/

 ケータイはこちらから。
 http://mkw.papy.co.jp/exzg/ranking.php

 読むのも投票するのも無料です。
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今週の「カイジ」と「ネウロ」

2007-10-24 22:19:13 | アニメ
 先週に引き続き、「カイジ」と「ネウロ」について一言ずつ(あ、きのうの放送の分です)。

 まず「カイジ」。
 ついにカイジが限定じゃんけん必勝法を思いつき、動き出します。
 しかし、カイジってどう考えても頭いいですよね。あんな方法短時間で思いつくばかりか、下のふたりがまずいことしようとすると、馬鹿かとたしなめる。よほど戦略を深く練っていないと出来ない相談です。
 ところが、最後のほうでその戦略が破綻。天敵とも言える相手が現れたからです。
 さあって、物語は急展開。いったいどうやって凌ぐのか?
 っていうか、どうするんだっけ? 原作読んだのけっこう前なので忘れてます。

 同じ話を二度も三度も楽しめるお得な頭と呼ばれています。
 というわけで、来週も必見。

 つぎ「ネウロ」。
 今回の犯人はヒステリア。
 爆弾魔の話です。これは原作にのっとったもの。
 ただ、原作とちょっと展開が違ったような気もするんですが気のせいですか?
 まあ、今回のは推理もクソもありません。犯人が爆弾しかけるのを見てたってやつですから。
 最後に爆弾止めるのは笹塚の射撃。
 っていうか、こいつ絶対始末書ものだよね。たまたまうまくいったからいいけど、爆弾に当たったらどうする気だったんだろう?

 来週は事務所をのっとる話。
 っていうか、なんでこんなに順番ごちゃまぜになってるんだろう? 五代はもうネウロのしもべになっているのに。
 ライス君の出番はまだか?

賭博黙示録カイジ 1 弱肉強食編 アンコール刊行 (1) (プラチナコミックス)
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講談社

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集英社

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        ↑暴走射撃刑事笹塚、なぜか逆さま。



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ストーカーの殺し屋「コラテラル」

2007-10-21 23:54:27 | 映画
 日曜洋画劇場で「コラテラル」見ました。
 おもしろかったんですが、なんか変な映画です。
 主人公の、事件に巻きこまれた黒人運転手の視点で物語は進んでいきますが、これって殺し屋(トム・クルーズ)側から見たら、すごい変な気がするんですが……。

 あらすじとしては、殺し屋を乗せた運転手が、殺し屋と知らず、現場に運行。一日貸し切りの契約をします。
 殺し屋は何人か殺すつもりで、運転手を連れ回す気だったようです。
 ところが最初の殺しで、殺した相手が窓から降ってくる。
 殺し屋、運転手に自分の仕業だとあっさり白状。
 それ以後も、運転手を脅して連れ回し、つぎつぎとターゲットを始末していきます。
 むちゃくちゃだろう、これ?
 普通なら運転手殺して、次のタクシーに乗るだろ?
 っていうか、そもそもタクシー借り切って移動する殺し屋なんているのか?
 相棒使うか、自分で運転しろよ。
 と、言いたくなってしまいます。
 しかも、なぜか絶対に運転手を殺さず(他のやつらはあっさり殺すのに)、しかし解放せず、いろいろなことをやらせたりします。
 もう、ほとんどストーカー。
 ただし、この殺し屋、強い。銃もナイフも格闘も。
 しかも最後に狙うのは、運転手が最初に乗せた、ちょっと感じのいい女。
 もちろん、最後には自ら危険に飛びこんで、彼女を殺し屋から救う?

 ありえねえええええ!
 そうか。これは妄想なんだよ、タクシー運転手の。殺し屋なんて実在しないんだ。
 きっと、乗せた客に惚れた運転手が、名刺をもらったことで妄想炸裂。彼女を殺しに来た殺し屋を偶然乗せて、それに気づいた自分がヒーローのように彼女を救う。
 そういう妄想にとりつかれた男が、夜中に事務所に「殺し屋が来る」と電話し、銃を持って彼女を拉致して逃げたんだ、きっと。
 彼女にしてみれば、運転手こそストーカーの殺し屋なのに、自分はヒーローのつもりなんだよ、きっと。
 え、そういう映画じゃない? ほんとですか?
 南野、今思いつくことを適当に書いただけですが、これが真相のように思えてしょうがありません。

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション

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100回記念だよ、「CSIマイアミ」

2007-10-21 00:52:10 | アメリカドラマ
 きょうのCSIマイアミは100回記念だそうです。
 ううむ。どんなすごい話になるのかと思いきや、いつものCSIマイアミでした。
 第五シーズン第一回目のほうがよっぽどぶっ飛んでたぞ。
 ホレイショ、誰も殺さないし。
 今回は有名人の誰が半年以内に死ぬかを賭けるギャンブルの話で、船で沖合に出ると法を離れ、警察は手を出せなくなるらしい。
 つまり、その賭に勝つために、有名人が殺されるわけ。
 しかもプールの中から撃ったらしい。
 ここで疑問が生じるんですが、拳銃って水の中でも撃てるの?
 しかも構造が複雑なオートマティック銃。
 まあ、確かに一晩浸けておいた銃と違って、水に入れてすぐ撃ったわけだから、弾丸の薬莢の中には水が入らないような気がするし、拳銃のメカニックも作動しそう。
 ということは撃てるのかな?
 だけど威力はどうなんだろう?
 あるいは、弾丸は水中じゃ、水圧で頭がつぶれるっていってたけど、銃身の中でつぶれたら、つまって暴発しないのだろうか?
 誰かくわしい人いたら、教えてください。

 で、話は変わるけど、子供にだけは異常に優しいホレイショ。今回も子供のために大活躍。
 誘拐された子供が、助けの電話をするやいやな、スーパーマンのように現れて、犯人逮捕。(あの子供どうやって電話したんだろう?)
 相変わらず、鑑識課長には見えません。
 ううむ。だけどせっかくの100回記念だから、もっと暴れてくれよ、ホレイショ。
 次週に期待。

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「海の底のアルテミス」初登場!

2007-10-18 21:19:23 | 作家への道
 先日予告していた、ただ読みネットでの新連載、「海の底のアルテミス」がちゃんと載ってました。

 ええっと、そこに載っているあらすじ(っていうか、南野が考えたんですけど)。

 沖縄の海底に眠る沈船アルテミス号の財宝を探せ。千矢は宮古島に飛ぶが、怪しげな中国人美女とその仲間があとを追う。暗号と宝探し、沈船ダイビング、合気道対中国拳法、水中の死闘、真夏の沖縄の冒険と恋。これが海洋冒険小説だ!

 これが海洋冒険小説だ!って……。
 ううむ。思いっきり調子こいてます。
 若さゆえの過ちと言うには、年食いすぎてます。
 勢いに乗って書いたらこうなっちゃいました。すみません。
 でも、自分で褒めないと、誰も褒めちゃくれませんから。

 でも、自分でいうのもなんですが、おもしろいはず。
 とりあえず、読んでみてください。
 で、面白いと思ったら、ぽちっと投票を忘れずに。

 ちなみにただ読みネットはこちら。
 http://www.tadayomi.net/light/

 ケータイはこちらから。
 http://mkw.papy.co.jp/exzg/ranking.php

 読むのも投票するのも無料です。
 毎週、ひとり一票有効です。



 あ、自分の作品以外のことでは、「野生のライオン」が電子書籍化決定になってました。このまま、勢いに乗って欲しいところ。


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「カイジ」と「ネウロ」今週は見たぞ

2007-10-17 21:13:30 | アニメ
 先週、「カイジ」と「ネウロ」を見逃したとさんざんわめいていましたが、きのうはちゃんと見ました。
 ということで、すこし両者について触れてみたいと思います。

 まず「カイジ」
 南野の大好きな限定じゃんけん編の中盤くらいというところでしょうか?
 最初の利根川の演説や、限定じゃんけんのルールがわかっていくあたりの緊迫したシーンを見逃したのはちょっと痛い。
 バランス理論なる論理の手がかりに、カイジたちがどん底から一歩上に進んでいくあたりが描かれています。
 この辺はけっこう頭を使うので、気合い入れて見ないと置いてけぼり。
 カイジの推理力と、リーダーシップが見所。
 それにしても、思うんですが、なんでカイジみたいな頭も切れて、精神的にもタフな男がニートみたいな生活してたんですかね?
 原作読んでたときも、ちょっと不自然な感じがしました。
 カイジだったら学校でもリーダー格だったろうし、それなりにいい学校にも入れただろうし、仕事だって出来るはずです。
 それがなぜ負け犬に?
 絶体絶命のピンチに追いやられて、ようやく覚醒したんでしょうか?

 それと、まったく関係ありませんが、キャラの横顔は相変わらずものすごいぜ。


 つぎ「ネウロ」
 ヤコがなんかかわいいぞ。とくに弁当食ってるときが。
 今回の話はアニメオリジナルですよね? ジャンプで読んだ記憶がないし。
 でもなんで、まだネタがあるうちからオリジナル?
 ひょっとして、そんなに長いことやるつもりなのか、このアニメ?

 それはともかく、今回のトリック、いくらなんでも無茶すぎるだろ?
 天井からわけのわからん滴がぽたぽた落ちてくるところで弁当食うか、普通?
 しかも、毒をしみこませた糸を凍らせておいて天井にはわせて、ライトで溶かす?
 なんじゃ、そりゃあ?
 しかも、それだけでどうして犯人があいつだってわかるんだ?
 他のやつでもできるんじゃね?
 ネウロ、そのへん、あっさりスルー。
 ううむ。ま、いいか。もともと原作もそんなもんだし。
 それとネウロに、原作にない決めぜりふがありましたね。
 謎を喰うときの「いただきます」と「ごちそうさま」は原作にない。それとあとひとつ、なんだっけ? 忘れちゃいましたよ。舌の上がどうやらとか……。
(*追記11/15 原作読み直したら、しっかりネウロ言ってました。南野のかんちがいです)

 で、今までどの話をやったのか知らないんですが、ドーピングコンソメスープのやつとか、ライス君とかの出番は終わったんでしょうか? もしそうなら、ちょっと残念。


カイジ―賭博黙示録 (2) (ヤンマガKC (623))
福本 伸行
講談社

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魔人探偵脳噛ネウロ 2 (2) (ジャンプコミックス)
松井 優征
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ただ読み.ネット、新作掲載

2007-10-16 23:16:46 | 作家への道
 ただ読みネットに掲載していた「二挺拳銃お姫様」はただいま手直し中です。電子出版させる時期はまだ決まってませんが、案外早い時期に発売されるかもしれません。

 それはそうと、ただ読みネットに今週の木曜日から、南野の新作が連載されます。
 タイトルは「海の底のアルテミス」。真夏の沖縄を舞台にした、恋とバトルとミステリーの海洋冒険小説。

 主人公はツンデレ美少女。(またかよ、とか言わないように)
 お仲間は、無愛想な美形青年(これもまたかよって言わないでね)とグラマラスなヤンキー姉ちゃん。(お、これは新しいぞ)ついでに星一徹みたいな中年親父です。

 敵は中国人マフィア。
 リーダーはグラマラスな毒婦。部下に野獣のような男、感情のない殺人機械。(ヤッターマンの敵がぐれた感じ)

 ええ。彼らが暗号を頼りに宝探しをしつつ、沈船に潜ったり、戦ったりします。
 第一回の見所は、合気道対八卦掌。(厨房すぎるとか言わないように)

 というわけで、応援お願いしますね。


 ちなみにただ読みネットはこちら。
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「アルマゲドン」補足

2007-10-15 21:57:19 | 映画
 きのう、「アルマゲドン」のことを書いたんですが、ちょっと補足したくなっちゃいました。
 というのも、きのう、冗談半分で、
 これはアメリカ大統領に判断を任せておけば、地球は破滅するという暗示ですかね(笑)。
 って、書いたんですが、よくよく考えてみれば、これはすごいことでは?

 だって軍人が大統領命令を無視して、一介の石油掘りの言うことを聞いたら、世界が救われたって話ですよ。
 いいのか、これ?
 似たような地球破滅ものの某映画では、大統領自ら、戦闘機に乗って地球を破滅から救っていたのに。(っていうか、さすがにこの展開は馬鹿すぎだろ? 世界の危機を、日本の総理大臣が自衛隊の戦闘機に乗って救うなんて話を想像してみてください)
 それに、最後脱出するときエンジン停止して、アメリカの女パイロットが直せなかった機械を、一見、アホそうなロシアパイロットが叩いたら直ったとか、アメリカのテクノロジーを馬鹿にしてない?

 そうです。南野、この映画のことをすっかり誤解していました。
 てっきり、「世界の危機はアメリカ様が救う。崇めよ、発展途上国の下民ども」っていう映画だと思ってたんです。(某インデペンデンス・デイのように)
 ところが、じつは、「アメリカ大統領の言うことは聞くな。世界を救うのは労働者だ。軍人は労働者の言うことを聞け」という話だったとは。
 作った人、国家反逆罪決定!

インデペンデンス・デイ

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ベタだけど燃える「アルマゲドン」

2007-10-15 00:20:33 | 映画
 テレビで「アルマゲドン」見ました。何度目だろ?
 まあ、ベタな展開で、いろいろつっこみどころもあるけれど、なんだかんだ言っておもしろいです。
 これって公開時、ほぼ同時期に同じような映画である「ディープインパクト」がぶつかったことでも有名ですね。
  どっちが企画をパクったんだろ?
 だって彗星だか小惑星だかが地球に向かってきて、宇宙飛行士が自爆して危機を救うところまでいっしょ。かけらが落ちてきて、地球のパニックを見せる部分までいっしょ。
 さすがに偶然というのは考えにくいです。
 ただ違う点といえば、「ディープインパクト」が地球の人々に焦点を当てた作りなのに対して、「アルマゲドン」は宇宙に飛びたった石油掘りが主人公。
 「ディープインパクト」の場合は、彗星が落ちるのがけっこう前からわかっていたおかげで、ノアの箱船のような巨大シェルターを作る時間があったのですが(もっとも入れる人間が限られるための人間ドラマが生まれました)、「アルマゲドン」はわかったのが衝突の18日前というとんでもなさ。もう、ブルース・ウイリスらの石油発掘エンジニアたちに賭けるしかないというわかりやすさ。
 まあ、「アルマゲドン」の方がキャラにしろ、展開にしろマンガチックでしたね。
 よく言えば熱い展開。悪く言えば荒唐無稽。
 とくに宇宙に行くメンバーが濃い。ひとり、とくにうざいのがいたけど。
 っていうか、正直あいついらねえだろ?
 なんかの役に立ったっけ、最後ガムテープで拘束されてたやつ。
 あと、アメリカ大統領が馬鹿すぎ。
 表面で爆破させても意味がないという計算が出ているのに、発掘を途中でやめさせて、爆破させようとしたり。
 これはアメリカ大統領に判断を任せておけば、地球は破滅するという暗示ですかね(笑)。
 正直、アメリカ大統領が馬鹿なおかげで、軍とNASAが争うという展開はいらなかったんじゃ?
 まあ、そんな文句をつけつつも、困難を克服し、最後には自己犠牲によって地球を救う展開はやっぱり熱い。ベタだけど、いい。
 けっこう、何度でも見てしまう映画です。

 そう言えばこの手の映画の元祖に「メテオ」って言うのがありましたね。
 あのときは、米ソ冷戦時代で、アメリカとソ連の核ミサイルを積んだ軍事衛星をUターンさせて、ミサイルを集中砲火させるだけで隕石を破壊できたのに。

 さらに言えば、そのまた昔、日本の映画で、北極だか南極だかに巨大なロケットエンジンを取りつけて、地球自体を動かして、よけるっていうやつもあったような(タイトル知らないけど)。
 それに比べれば、アルマゲドンは十分科学的だよ。

アルマゲドン

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変な銃が出てきたぞ

2007-10-14 00:45:45 | アメリカドラマ
 今週の「CSIマイアミ」で変な銃が出てきました。
 正確に言うと、銃そのものではなく、それに拳銃をセットするための道具なのですが、ようするにアーム状になっていて、ジョイントから曲がるわけです。さらにスコープが付いていて、自分は障害物に隠れ、曲がったアームの先端に銃をセットし、スコープを見ながら撃つことができるというわけです。
 これって、現実にあるもんなんですかね?
 あるなら、なんかトリックとかアクションに使えそうな気がするんですが。
 ただ、今回、かなり下の方からマンションのバルコニーの男をこれで撃つんですが、新式システムといっても、セッティングするのはしょせんただの拳銃です。
 あんなに離れていて当たるのかな? と思っちゃいました。しかも、体を腹から胸を突き抜けていくすげえ威力。
 ライフルならともかく。
(さすがに無理だろ、あれ?)

 まあ、今回はカリーが活躍する回らしく、ホレイショはたいしたことしません。
 今週のホレイショということで、その暴走ぶりを報告しようとしたのに。
 最後に、潜入捜査官に向かって、俺の弟も、潜入捜査官だったが、染まりすぎてもどってこれなくなったんだ。とかなんとか、警告を発するのが関の山。
 もっと暴れろよ、ホレイショ。

CSI:マイアミ シーズン3 コンプリートDVD BOX-2

角川エンタテインメント

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        ↑ひとりだけ扱いがでかいホレイショ


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男臭すぎるぜ、「プレデター」

2007-10-13 00:05:53 | 映画
 「プレデター」テレビで見ました。
 この映画、脇役もふくめて、女性は最初から最後までひとりしか出てきません。
 しかもエッチなカットもなければ、ラブシーンもない。
 しかも出てくる男はみんな軍人かゲリラ。
 ううむ。硬派のための映画だぜ。
 あらすじとしては、まずシュワちゃんひきいる軍の特殊部隊が人質を救うためにゲリラを抹殺。しかし、人質はすでに殺されてました。
 つまり、このゲリラはただの噛ませ。いかにシュワちゃんたちが強いかをしめす引き立て役ですね。
 その強いシュワちゃんの部下たちを次から次へと殺していくプレデター。
 カメレオンのように体の色を変化さえ、森に溶け込み、光線を発射してくるという無敵ぶり。
 クライマックスでは部下を皆殺しにされたシュワちゃんとの一騎打ちだぁ。
 この映画、これがやりたかったんだよね? ということは、部下たちもやっぱり噛ませ。つまり、武装ゲリラは噛ませの噛ませだぁ!
 相手はなにせ見えない敵。シュワちゃん、あれこれ小細工するも、やっぱり敵は強い。
 最後には殺されそうになるけど、なぜかプレデターそこで殺さず、姿を現し、光線銃を捨て、マスクまで外しての肉弾戦に。
 なぜ?
 誰しも当然そう思うだろうけど、ここは「やるじゃねえか、おめえ。ここは男らしく、小細工なしで勝負をつけようぜ」とプレデターが思ったってことに、勝手にしておきましょう。
 ところがシュワちゃんの方が小細工して勝つ。
 いいのかよ、これで?
 怒ったプレデター、シュワちゃんを巻きこんで自爆しようとします。
 でもなぜか速攻で爆破スイッチを押すわけじゃなくて、時限装置。
 意味なくね? 時限装置は自分が逃げるための装置だろ? 自分は動けないのに、シュワちゃんに逃げられるだけだぞ。
 案の定、シュワちゃんは九死に一生を得るのでした。
 詰めが甘いぞ、プレデター。

プレデター

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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「カイジ」と「ネウロ」見逃した!

2007-10-10 22:35:44 | アニメ
 南野、普段あまりアニメとかは見ないんですが(とくにテレビでは)、今回みたいアニメがあったんです。それも三十分ずつたてつづけに一時間。
 それはなにかというと、「逆境無頼カイジ」と「魔神探偵脳噛ネウロ」のふたつ。
 これがなんと火曜日深夜、0時59分から、続けて見れるんですね。
 その事実を知ったとき、南野はこう思いました。
 なにがなんでも見なければ。
 「ネウロ」は最近の読むものがなくなったジャンプでは、唯一楽しみなマンガ(あ、そう言えばハンターが復活したんですって? まだ見てないけど)。
 もう最近は推理マンガでもなんでもなくなりましたが……。
(最初から違うという説もありますが)
 そして「カイジ」は(なんで逆境無頼なんていう変なあおりをつけたんだろう?)最近でこそぐだぐだですが、連載当初は「神」のごときおもしろさ。
 これがあまりにもおもしろかったので、麻雀出来ないくせに「アカギ」だの「天」だの、あるいは「銀と金」だのまで読みあさる始末。

 まあ、両者とも絵が変だというひともいますが、慣れればあの絵以外には考えられなくなります。(とくに福本伸行)
 まあ、確かに南野も一時期は、あの福本絵の横顔はどうにかならないかと思いましたが(顎がぁ……)、慣れればあれ以外にはあり得ない。
 その「カイジ」と「ネウロ」が二連チャンの火曜深夜は見逃せない。
 そう思ってたくせに、いざ火曜日になるとすっかり忘れてました。
 いやあ、普段あんまりテレビ見ないから(例外、映画)、忘れちゃうんだよね。
 見た人、どうですか? おもしろいですか?
 正直、非常に気になっているのです。
 来週こそ見なくては!

カイジ―賭博黙示録 (1)
福本 伸行
講談社

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魔人探偵脳噛ネウロ 1 (1) (ジャンプコミックス)
松井 優征
集英社

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