「鹿男あをによし」とは、ボイルドエッグズの新人賞で南野と激しく争ったあげく(南野の勝手な妄想爆発中)、「鴨川ホルモー」でデビューするやいちやく売れっ子になった作家、万城目学さんの第二作目です。
(じっさいには万城目さんは審査員満場一致で受賞。あっという間に売れっ子に。一方、南野はブログで戯言ほざいてます)
「鴨川ホルモー」のときもそうだったんですが、このひと、いったい頭のどこからこんな、アホな設定を絞り出すんでしょう?(いや、褒めてるんですよ。念のために)
ちょっとしたいざこざから、大学院から女子校の教師になることになった主人公。(なんかこう書いちゃうと、まるでラノベかエロゲのような……)
そこで出会う美少女(ちょっと魚に似てる)。彼女はなぜかとっても反抗的。(ツンデレ? ますますもって、ラノベかエロゲのような……)
そんな主人公に鹿が語りかける。(ラノベってレベルじゃねえぞ!)
鹿が言うには、「目」を取りもどせ。そうしないと富士山が噴火して大変なことになるぞ。
どうやら、それはみっつの学校で開かれる剣道の大会の優勝盾のことらしい。しかも主人公は剣道部の顧問に。
そんななか、魚に似た美少女剣士が助っ人を申し出る。しかもめちゃくちゃ強い。
う~む。あらすじを書くかぎり、ラノベにしか思えませんが、なぜか、この人が書くと青春小説になってしまいます。
同じネタで南野が書けば、100パーセントラノベになることまちがいなし。
(断っておきますが、ラノベをバカにしてるわけじゃありませんよ。南野はラノベ書きですから)
しかも、主人公、顔がどんどん鹿になっていき(なぜか他の人からは普通に見える)、元に戻すには剣道大会で優勝するしかない。(いったいどうすればこんなアホな設定を思いつくんですか、万城目さん?)
おバカな世界観の中でくり広げられるほろ苦い青春は、この人の持ち味。
ストーリーの方も、剣道大会のあと、一捻りありますが、ネタバレはやめときます。
文句なくおもしろいので、ぜひ読んでみてください。
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(じっさいには万城目さんは審査員満場一致で受賞。あっという間に売れっ子に。一方、南野はブログで戯言ほざいてます)
「鴨川ホルモー」のときもそうだったんですが、このひと、いったい頭のどこからこんな、アホな設定を絞り出すんでしょう?(いや、褒めてるんですよ。念のために)
ちょっとしたいざこざから、大学院から女子校の教師になることになった主人公。(なんかこう書いちゃうと、まるでラノベかエロゲのような……)
そこで出会う美少女(ちょっと魚に似てる)。彼女はなぜかとっても反抗的。(ツンデレ? ますますもって、ラノベかエロゲのような……)
そんな主人公に鹿が語りかける。(ラノベってレベルじゃねえぞ!)
鹿が言うには、「目」を取りもどせ。そうしないと富士山が噴火して大変なことになるぞ。
どうやら、それはみっつの学校で開かれる剣道の大会の優勝盾のことらしい。しかも主人公は剣道部の顧問に。
そんななか、魚に似た美少女剣士が助っ人を申し出る。しかもめちゃくちゃ強い。
う~む。あらすじを書くかぎり、ラノベにしか思えませんが、なぜか、この人が書くと青春小説になってしまいます。
同じネタで南野が書けば、100パーセントラノベになることまちがいなし。
(断っておきますが、ラノベをバカにしてるわけじゃありませんよ。南野はラノベ書きですから)
しかも、主人公、顔がどんどん鹿になっていき(なぜか他の人からは普通に見える)、元に戻すには剣道大会で優勝するしかない。(いったいどうすればこんなアホな設定を思いつくんですか、万城目さん?)
おバカな世界観の中でくり広げられるほろ苦い青春は、この人の持ち味。
ストーリーの方も、剣道大会のあと、一捻りありますが、ネタバレはやめときます。
文句なくおもしろいので、ぜひ読んでみてください。
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