大切なのは
かつてでもなく
こらからでもない
一呼吸一呼吸の
今である
引っ越してきて丸7年が過ぎた。屋根裏に突っ込んでいたモノがあふれてきた。同時進行で私の体が老いてきた。このままの状態だといつか誰かに迷惑がかかる。「かつて」はいらない。目を瞑って捨てよう。月曜日のプラスチックの日のCDなどを思い切って捨てた。明日は燃えないゴミの日だ。フロッピー、MO、ビデオテープなどを捨てた。自分を切り刻むようで辛いが残った本も捨てた。段ボールが山となった。屋根裏がすっきりしてきた。階段から落ちないことだ。
ホタルの里の木道にいる。
鯉のぼりを見にきた。
寂しいな。2個の吹き流しと5匹の鯉。
空狭しといっぱいの鯉のぼりが泳いでいたのだが。
こんないい空気の中で鯉のぼりがゆったり泳いでいるのを子供たちに見せてあげたい。
そよぐ風。
揺れる花々。
新緑の林。
青い空。
花が乱舞している
競争しているようで/ただ生かされているようで/好きなままに生きているのだろうか/個性があっていい/上を向くのもよし/うつむいて下を向いてもよし/自己主張しようぜ/飼いならされちゃダメだ