2月も終わりだ
寒かった冬も過ぎていく
暖かくなると気がせく
あれもやろうこれもやろうと
今できることを確実に
足元を固めてから一歩ずつ
いい天気で青空が広がっている
気温は13度
湿度23%
いつものようにストレッチから
◎思い出せないな
高尾山真福寺から春の彼岸の案内があった
小冊子「清らかな心のお供え」が同封されていた
ペラペラとめくってみた
詩人の坂村真民さんの「花は歎かず」が紹介されていた
わたしは
今に生きる姿を
花に見る
花の命は短くて
など歎かずに
今に生きる
花の姿を
賛美する
ああ
咲くもよし
散るもよし
花は歎かず
今に生きる
数年前、小石川の春日に通っていた時、昼食後善光寺周辺を歩いていた
善光寺の壁に住職手書きの詩が貼ってあり、その中に坂村さんの詩もあり、印象に残ったのでブログに書いたつもりだったが探しても見つからない
歳をとったせいか物忘れが止まらない
色がちがう
香りがちがう
なんと言ってもちがうのは花粉が飛んでくること
戦争が始まった、戦争の春ではない
プーチンを誰も止められない
まずいことに核保有を誇示している
戦争はダメだ
躍動の季節の到来だ
そう言いながらも現実は鼻が詰まりグジュグジュ、涙目でボロボロだ
無理するな、現実を受け止め、ゆっくり歩をすすめよう
何をすべきか
やっぱり力をつけることだ
力とはたくさんあるが、「知の力」をつけることから始めよう
考え、「自分のことば」を発信すること
「なぜ」「どうして」の視点で好奇心を持ち続けること
テレビなどを見て情報を抽出し、吟味し、自分流にクッキングしていきたい
コロナ後の世界に対応できる今と違う自分を見つけたい
後期高齢者の自分
まずは自分だな
余分なものは切り捨てよう
諦めずにリハビリを継続することから
月の終わりか初めに友だち二人に近況を知らせている
真っ青な空
気温が13度まで上がる
LEO君はおばあちゃんの側から離れません
私は久しぶりに成城石井のモンブランプリンを食べ満足
レオ君にプリンを少しだけおすそ分け
美味しくて舌をペロペロ
ばあちゃんが鳩サブレをかじっていたら離れない
少しもらったらピッタリくっついて離れない
久しぶりに甘えん坊のLEO君の顔を見た
（ボサボサ顔で失礼します）
◎時代が通り過ぎていく
御三家の西郷輝彦さんが亡くなった
私と同じ年代だ
ご冥福をお祈りします、享年•75
思い出がある
私は世田谷区成城に40年自動車通勤していた
西郷さんが逸見マリさんとの新婚時、成城一丁目に住んでいて成城富士見橋通りで何度もお見かけした
当時の成城は有名人が多く住んでいた
御三家と言えば橋幸夫は潮来笠、舟木一夫は高校三年生、西郷輝彦は君だけをでレコード大賞の新人賞をとり大人気だった
戦後の貧しい体験をした年代が働く年代になり、戦後生まれも高校生・大学生になり、新しい文化が芽生えてきた時でもあった
私が高校2年生の時、舟木一夫の高校3年生が流行った
テニスコートから見える木造校舎の真っ赤な夕陽が忘れられない
音痴の私が歌える歌は高校3年生とあゝ上野駅しかない
昭和のスターがまた消えた
また昔話になってしまった
2月も終わろうとしている
気温が上がっている
久々に10度を超えた
外の景色が変わってきた
色づいてきた
梅のピンク、菜の花の黄色と緑
春の訪れは心の躍動感がある
もうひとつ、音だ
ヴィヴァルディ 「四季」より「春」が大好きだ
◎世界が蠢いている
ロシアがウクライナに軍事侵攻した
力の対立の世界に突入
ロシアは24日、ウクライナに対する軍事侵攻に踏み切り、ロシア国防省はこれまでに11の空港を含むウクライナ軍の80以上の施設を攻撃したと発表しました。
半藤一利さんの言葉を紹介しよう（日本人の宿題より）
戦争というものは非常に悲惨なものであり、残酷なものであると。自分は決して人を殺さないと思っていても、もう、自分が助かりたい一心で、わたしも人をはねのけた覚えがあります。そんなことを考えると、本当に非人間的なものである。だから、「戦争というものは、本当に人間がやってはならない一番最大の罪だよ」
ナイターテニスを始めてずっと一緒だったＫさんが連絡取れなくなった
お父さんの介護からだったと思う
テニスの友達はプライベートなことはお互いに話をしない
ただ突然コートに来なくなり、電話にも出ない、メールの返信もない、手紙出しても音沙汰が無い
思い出した時に連絡したがまったく反応なし
活発な頭のいい女性、心配
今日、夢の中に出てきた
ビルの屋上のコートでＫさんと突き上げをしていた
いつものように元気よく打ってくる
ホームランでボールは外へ
追いかける俺も外に落ちそうになる
そこで一旦夢が途切れる
ビルの階段を降りてＫさんを探すが見つからない
困った！どうしよう
そこで目が覚めた
ダメ元で電話してみた
明るい声がスマホに返ってくる
いろいろあって社会と寸断してきたという
最近、やっと治ってきたと
俺もその気持ち十分わかる
そういう時期があるのだ
人や社会に触れたくない
黙っていてくれ
ほっといてくれと
人のことを心配する前に自分のことを考えろと言われそうだが
まあまあ・・・
よかった！
嬉しい一日だ
