「日日に新たに」
昨日、「この国のかたち五」の中で、“新への願い”を読んだ。年齢と環境などで受け止め方が違う。
苟に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり
(苟日新、日日新、又日新)
サンデー毎日で70歳の今、受けとめ方が違う。なにかおもくなってきた気がする。
次の坂村真民さんの詩と同化していく感じ。
大切なのは
かつてでもなく
これからでもない
一呼吸一呼吸の
今である
知っていますよね 坂村真民さん
念ずれば花ひらく
http://www.sunmark.co.jp/topics/shinmin/index.html
病院の帰り井口院に寄ってみた。
満開だった桜は散りしだれ桜が輝いていた。その下に石碑があった。その裏には、坂村真民さんのお薬師さん、石彫家馬越正八師と書かれていた。坂村さんの詩はコケで隠され読めなかった。
悟り悟りとは/自分の花を/咲かせることだ/どんな小さい/花でもいい/誰のものでもない/独自の花を/咲かせることだ
一日が終わる。「一日の終わりの詩集 」長田弘著を広げようか。
http://www.msz.co.jp/book/detail/04715.html