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夾竹桃とその仲間

2021-08-04 | 植物etcアルバム
街の公園の夏の花といえば、以前はピンクや白の夾竹桃の花と相場が決まっていました。
今でも、大きな工場の塀の上に大木があり、白い花がふさふさと盛り上がって咲いていたりします。
隣の公園も、年に何回かは電動バリカンで剪定を市が委託業者にやらせていますが、今年は少し事情が違い、市直々で根元から40~50cmのところで切っていきました。
ずいぶんその結果、見通しが良くなって、子どもの道路への飛び出しなど車を運転するドライバーにとっても改善に繋がったと思います。



そして、何よりその毒性に注意が必要です。

ある記事では、
花、葉、枝、根など全ての部分に、青酸カリよりも毒性が強いと云われるオレアンドリンという有毒物質を含んでいることです。
口に入れると死に至ることもあるほど危険ですので注意が必要です。
1975年にはフランスで、バーベキューをしていた7人の男女が死亡するという事故が起こりました。
夾竹桃の枝をバーベキューの串に使ったため、火に焼かれてしみ出したオレアンドリンが肉や野菜にしみ込み、それを食べたのが原因だそうです。
日本でも箸として利用して中毒事故が起こっています。
生木を燃やした煙も有毒で吸ってはいけないし、夾竹桃の植えられている土壌にも毒性があり、腐葉土となっても一年間は毒性が残るといわれます。
 出所;桑名市総合医療センター 
       https://www.kuwanacmc.or.jp/rijichoblog/1348/

また、キョウチクトウ科の植物、ニチニチソウ(Catharanthus roseus)にも要注意です。



今年、種を購入、発芽させ鉢植えなどにしていますが、ビンカアルカロイドというアルカロイドを含んでおり、医薬品(硫酸ビンクリスチン)の原料となっており、副作用が強く扱いには注意が必要とされています。
夏の暑さに強く元気に咲いていますが、今年限りの栽培にする予定です。





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