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アマンジオ旅行記39~ボロブドゥ-ル遺跡その③~

2013年05月28日 | 2012年アマンジオ旅行記

今日からWipipediaを参照しながら、ボロブドゥ-ル遺跡について。

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ボロブドゥ-ル遺跡はインドネシアのジャワ島中部のケドゥ盆地に所在する
大規模な遺跡で、ユネスコの世界遺産に登録されています。

P1060620

遺跡の総面積はおよそ1,5万平方メートル。一番下に一辺が115Mの屈折
した方形の基壇があり、その上に基壇と類似形をなし、やはり屈折した5層
の方形壇その上に3層の円形壇があります。

P1060621

5層の方形壇の縁は壁になっており、各層に露天の回廊がめぐらされていま
す。その回廊には仏教説話に基づいた1460面におよぶ浮彫彫刻レリーフが
時計方向につづられています。

P1060622

ボロブドゥ-ルの構造は、仏教の三界をあらわしていると言われ、欲界、色界
、無色界となっています。基壇が欲界であり、方形壇が色界、円形壇が無色界として表現されています。

P1060623

これにより悟りをめざす菩薩の修行を表現しているとみなすことが出来るよう
です。さてもう一段上の階に上がります。

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