い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

六十片

2022-01-24 | 雪花
余計なものまで欲しくなる

空腹時の買い物は勿体ないと思わないから
今度のティータイムまで考えてしまう

来るかどうか分からないのに
約束のラインも変更可能なのに
ただの社交辞令かも知れないのに

ベールに包まれた淡い想いは
ぼやけた輪郭が美しく見えて
飛び越えた視線もキャッチしてしまう

いくつになったら地に足付けて
いつになったら現実を受け止めて
春夏秋冬の朝に応えられるのだろう




コメントを投稿