い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

三十四片

2021-12-28 | 雪花
神様の姿を作った時

同じ形の中に
憧れのエッセンスと理想の容姿をハメ
あたかもそこに存在するかのような
わがままな妄想の中に描く

一日の始まりに同じ日は無く
夜明けのカーテンを開ける時
ワクワクしてても気合が必要でも
冷たい空気は徐々に色付く

変わらぬ日々にも両手を広げ
おはようの白い息を吐いたら
天空の神の高さを仰ぎ見て
降り注ぐ光の中で感謝する