い・ち・に・ち

明日が今日になって昨日になるような毎日

百五小節

2019-04-06 | レッスン
誰に決められた訳でなく
いにしえより続く
時の流れをを知る訳でもなく
幼い魂の炎に揺らぎ
消える事ない灯と成る

人は肩書を付けたがり
そこに名誉を与えたと
胸を張る

けれどそこにある真実は
人知れず 驕れることなく
沁みこみ満たされた
共鳴のさざ波のように
溢れる涙となって教えてくれる
真っ新な光で輝く心に成る