今回は、コロナ禍の広がりの中、驚くべき体験をしたってお話です。
昨日、昼からリモートワークを思い立ち、帰宅。
コロッケを愛でながら、ちょこちょこ仕事してたんだけど
夕方、なんだか熱っぽい。
おいおい!
実は一昨日まで上京しており、「やったか!」と。
「コロナなの?」と。
仕事柄、立場上、コロナにはより気をつけねばならないのが俺。
「医療体制の逼迫を招かないためにも気をつけよう」なんて言ってた人なんだよね〜。
で、東京では業界の要人と懇談を重ね、情報収集のために「密」な接触もあったなぁ。
相手がみんな同業他社の責任者なわけで、「俺、陽性だったら、えらい影響が出るなあ」って。
ふだん豪胆?な俺様も流石にビビりました。
それに熱は高いけど元気いっぱいで、「なんならベンチプレスも上等」って勢いなのさ。
まあ、しばらく待とうか、なんて、ふだんの俺では考えられない「先送り」も頭をよぎりました。
まあ、「コロナだから差別されるのでは?」って恐れはまるでなく、むしろそんなのがあったらネタになるなって思ってたぐらいだけどね。
それでもPCR検査を受けるかどうか、少し逡巡。常々「どうなってもいいやぁ」って公言してる俺みたいなタイプでも迷うぐらいだから、フツーの方はいろいろとお考えになるだろうなあ。
経済的な問題を抱えてらっしゃったらさらに受けたくはないよね。
てなことを考えるうちにこんなことに。
赤ちゃんか(笑)
寝室のノブもこんな風に。
こりゃしょうがない。
よし、行こう、と。
コロナ疑いの人は、正面からは入れません。
物々しいテントで待ちます。
で、鼻に突っ込むPCR検査。めっちゃ痛いって聞いてたけど、熱があったせいか、まあまあ耐えられました。
検体を取り、颯爽と去っていかれるお方。
呆然とそれを見つめるワシ。
その後、点滴しながら待つのです。
で、俺の場合、心筋梗塞を2回やり、心臓の血管はステントだらけ。馬に食わせるほど毎朝薬を飲み、主治医さんの工夫で何とか持たせてもらってる感じ。
多分、コロナならすぐに肺のCTを撮って、即入院なんだろうなあ、と。
重篤になる前に各方面への連絡しなきゃだから、スマホの充電器を持って来ればよかったなあってのが、まず考えたことでした。
とか言いながら、こんなの読んでたけど(^^)
で、1時間も待ってたら、ナースさんが入ってこられ、「マイナスです!」って。
一瞬よくわからず、「陰性ってことですか?」とお尋ねすると、「そうです、よかったですね!」って。
いやあ、ホントにホッとしました。
おそらくカンピロバクターの悪さだろうってお見立て。
貴重な医療資源を無駄に使わせ、申し訳なく思った次第です。
とゆーことで、今年いっぱいは外でお酒を飲みません。
まあ、社内はいいかな(笑)
コロナ禍の中、われわれが何をすべきなのか、もう一度考える機会となりました。
ご心配をおかけしました。