大泉洋主演『ノーサイド・ゲーム』第1話平均視聴率13.5%
俳優の大泉洋が主演するTBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(毎週日曜 後9:00※初回20分拡大)の第1話が7日放送され、初回平均視聴率が13.5%だったことが8日、わかった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
原作は人気作家・池井戸潤氏の最新書き下ろし小説。大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン君嶋は、出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。やるせない思いで総務部長として赴任する工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム『アストロズ』のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。
また、初回放送ではシンガー・ソングライターの米津玄師が手がけた主題歌「馬と鹿」が初解禁。日曜劇場の池井戸潤氏作品はこれまで、主題歌を使用してこなかったが、今回初の起用となり、無告知で米津の楽曲が流れたことから話題を呼んだ。
大泉洋、NACS結成は“運命”「死んでもいいぐらい」の逆境で出会った仲間たち
7月7日(日)スタートの池井戸潤原作、福澤克雄チーフ演出の日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は25分拡大)で主演を務める大泉洋が、同作の撮影秘話や主人公の境遇に合わせ過去の“逆境”などについて語った。
同作で大泉が演じるのは、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。
君嶋は、出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、本社から府中工場に飛ばされてしまう。
さらに、ラグビーチームのゼネラルマネジャーを兼務するように命じられ…出世の道を絶たれた君嶋の再起をかけた戦いを描く。
「プレッシャーも感じましたが、うれしかったです」
――福澤克雄さんの演出作品は3度目になりますね?
「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」(2010年)、「LEADERS ll」(2017年、ともにTBS系)以来でしたが、そのチームからのお話だったのでうれしかったですね。
2作のお芝居を評価していただけたのかなと思いましたので。
TEAM NACS※のメンバーも出ていた過去の池井戸作品は見ていましたから、私がその日曜劇場に主演で出るというのはプレッシャーも感じましたが、うれしかったです。
(※大泉が所属する演劇ユニット。大泉の他、森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真が所属)
――福澤さんの演出の特徴は、どのようなところに感じますか?
やっぱり豪華なところですね。迫力ある映像と、とんでもない数のエキストラさん。そしてドローン撮影。
福澤さんが「ドローン好きなんです。すいません!」と仰ってました(笑)。
それから「日曜の夜9時に日本国民を元気にしたいんだ!元気になってほしいんだ!」と仰ってるのを聞いて。
私も「そうだ!日本国民を元気にするんだ!」とまるで選挙にでも出るみたいな気持ちで撮影に臨んでいます。
――池井戸&福澤作品の特徴である、長セリフによる主演の大演説が第1話からありますね。
福澤さん、池井戸潤さん作品の定番ですからね、主演の大演説は。
これまでの作品を見ても胸打つものがあって、かっこいいな、すごいなと思いましたけど、同時に私はネガティブな人間なので、こんなに長いセリフを言うのかよ…と、撮影の日を思うと気が重いです。
とんでもない緊張感なんですよ。
「LEADERS ll」で私も経験済みですけど、ひどいんですよ、緊張感が。
でも、国民を元気にしないといけないので、こんなこと言ってられないですね。頑張ります。
「死んでもいいぐらいに思ったからね」
――本作は主人公の逆境からスタートしますが、大泉さんがこれまで経験された最大のピンチは?
ピンチ!?ピンチねー。大きな枠でいうと、大学入学かな。一番行きたかったところに行けず、腐ってしまいそうでした。死んでもいいぐらいに思ったからね。
でも、このまま何もやらなかったらヤバいと思って、演劇研究会の門を叩いた。
ツマラなかったら辞めようぐらいに思っていたけど、そこにNACSのメンバーがいて、それが今まで続いている。運命といえば運命だね。
――しかし、思い返して、そこまで遡るということは、どんなこともピンチや逆境と感じないということでしょうか?
うーん。ちっちゃい枠でいうと、三谷幸喜さんの映画「清洲会議」(2013年)の丹羽長秀を調略するシーンね。
すっごい長いワンカットの撮影だったんだけど、長すぎて、難しすぎて、ほんと帰りたかった。
三谷さんって、現場ですごい動きを付けるんですよ。
1カ所でもセリフをトチったら、もう1回頭からやり直しなのに、練習する日があるわけでもなく、ドライとテストの2回しか練習できない。
延々と喋り続けるのにワンカットで。なおかつ、方言が入るんです。「勘弁してちょうでやー」みたいのが。
方言指導の先生からの注文も入るから、今日やるのは本当に無理。明日ちゃんとやるから、今日は帰して!と本当に泣きそうになりました。
しかもドライとテストの間にも、三谷さんがカメラマンさんとかに話しかけるのよ。
こっちは集中してて邪魔になるから、「黙ってて!」と言ったら、「あの時、何だか偉そうに言ってたよなー」って、今でも言われます(笑)。
向こうは向こうで真剣なのは分かるんだけど、こちらも本当にセリフが出なくなっちゃうからさ。
――長ゼリフは、今回の「ノーサイド・ゲーム」でもありますよね。
やばいでしょうねー。大変でしょうねー。
――もしかしたら、今作で最大のピンチがそこで?
訪れるかもしれないですね。私史上最大のピンチを迎える作品になるかもしれないです!
うちの家族も大絶賛していました。「大泉さん良かったぁ。安田さんとは違う良さがあるよね。でも大泉さんは悪役はダメだよね。顔も悪役な感じがしないし、体もなんとなく・・・」体も?どゆこと?
安田さんは・・・だから悪役いいのかしら。
面白いこと言うなぁ。うちの家族。
森崎さんもドラマ観たようです。事務所のブログ上げます。
おいー、見たぞぉ。
「農菜土・ゲーム」初回放送!
いやぁ名前からしてステキ。
いっぱい出てたなぁ~オマエ1番出てたんじゃないか?
俺もその前の「つぶれない店」で1番出てたから一緒だな(笑)
来週も楽しみだなぁ、どうなるんだべ?
今度最終回までのあらすじ教えてください。
俺おおきくなったら「じーえむ」になるわ!
では今日もゴキゲンで西日本の農業ロケ行ってくるわ!
したっけ!
相変わらず面白いなぁ。リーダー。
つぶれない店って毎週やっているんですね。知らなかった。
来週楽しみです。