はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

またまた予報が外れました。

2009-03-03 16:52:34 | Weblog

 3月の初日、当初の予報では午後からは晴れる筈でしたが、
朝から小雨まじりの曇天です。

 例会も一部の参加で、実施したような中止になったような曖昧な
状態です。
 それでも何時もクルマに乗せて頂く知人とも約束していたので
午後から出掛けました。

 26日に行って見られなかったオガワコマドリに更なる挑戦です。

 15時近くに横浜市と藤沢市の境にある湿地に着きました。

 今日も最初はクイナです。



 時折、小雨が落ちて来ます。傘を広げたり閉じたり落ち着き
ません。



 そのうちに待望のオガワコマドリの出現です。

 小型ツグミ類でコマドリ・ジョウビタキ等の仲間です。
 滅多に飛来しない珍鳥の部類に入ります。体長は15Cm
でスズメより少し大きめです。

 シベリアの北極圏近くで繁殖し冬はベトナム・タイ・インド
方面で過ごします。

 胸に茶とブルーの線が特徴です。

 80mぐらいの場所にでるのと曇り空の下なので写真も
はっきりしません。

 3年前に綱島に現れた時は大変な騒ぎでカメラマンが
良くない事ですがミルワームのような餌を撒いたので近く
まで来ました。









 葦原からキジの♀が出て来ました。





 キジの♀が暫くサービスして呉れました。


 再び、オガワコマドリの登場です。









 遠いながらもオガワコマドリが見られ、クイナもキジは♀
ながらも見られたので満足して帰宅しました。

 3月2日は予報に反して快晴となりました。

 コイカルを見に行きたい所ですが市民講座の最終日で
桜の話なので是非聞きたく、また先月少し早めのバレンタイン
を頂いたので、そのお返しもしなければならず、更に夜は平家物語
の講座もあるので残念ながら取りやめました。

 貴重な晴れ日は大事ですが已むをえません。

 3日は今冬最低気温で、今にも雪になりそうな天気になりました。

 午前中は体操教室で軽い運動をして、知人のグループが
写真展を開催したので見学に行きました。

 二つのグループが開催していましたが、それぞれ特色ある傾向の
作品でした。

 最近は銀塩カメラの写真が少なくなってデジタルが大半を占めて
いますが、デジタルでも素晴らしい作品がありました。

 聞くと会長さんの作品で流石と思いました。

 寒い日でしたが佳い一日が過ごせました
 

 






やっとの晴れ間です。

2009-03-03 15:41:08 | Weblog

 2月27日  予報では一日快晴とのことで
この機会を逃しては、きっと後悔すると思い予定していた吹き矢
の練習を失礼して多摩川へ出掛けました。

 明日からは又、天気が悪くなるとの予報です。
 最近の一週間はアウトドア派を泣かせます。例年なら好天が
続く時期です。

 多摩川には10時半に到着しました。
 今日の目的は体長僅か11Cmのウグイスの仲間である、
ムジセッカと言う鳥です。

 この鳥は95年に舳倉島で一度会っていますが、当時の事は
忘れました。
 そして、この鳥がセッカにも似ていないのに何故ムジセッカ
と言われるのかも判りません。

 もっともセッカもウグイスの仲間ですから、この鳥も従兄弟
のようなものなので間違いでは有りませんが、どう見てもムシクイ
の従兄弟のような姿形です。

 待つこと1時間 11時半に一瞬現れました。僅か1秒でした。

 ウグイスの笹啼きをもっと低くしたような声で絶えず鳴き続け
葦原の地面すれすれの所を忙しなく移動しますので写真には苦労
します。



 どう見てもウグイスです。捉まえて良く見れば解明出来る
でしょうが最初の断定した人は偉い人です。





 休み無く動き回るので、ぼけぼけ写真です。

 なかなか良いボジションに来て呉れません。後ろ向きで
失礼します。





 12時半、13時20分、15時前後と4回の出演でした。

 シベリアから蒙古にかけての地区で繁殖し冬にはベトナム
マレー半島で越冬しますが、極く希に日本の南西諸島に立ち
寄ったり日本海側の陸地に迷鳥として出現します。
 東日本では極く極く珍しい鳥です。

 10時半から16時半まで6時間、立ち通しで生憎お弁当も
用意していかなかったのでお昼抜きで頑張りました。

 その結果が、こんなものです。

 時折、葦原に現れるオオジュリンを暇つぶしに撮りました。



 オオジュリンは体長16Cmでスズメより少し大きくホオジロ
の仲間です。
 日本の東北地方より北から中国東北部・シベリアの湿原で繁殖
し冬期に関東中部以南の低地の葦原へ移動し枯れ葦の茎の中にい
る虫を食べます。パチパチと音がします。









 飛び降りる寸前です。



 こちらに向かって来ます。



 16時半になると冷えて来ましたので引き揚げました。

 珍しい鳥に遇うには忍耐と体力になりますが、まだ当分は
大丈夫でしょう。

 7Kgの荷物を背負って頑張ります。