はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

スポーツ吹き矢昇段受験

2007-11-28 17:17:06 | Weblog


11月26日~27日

伊豆沼から帰った翌日、11時にJR大船駅に8人が集まり伊東に
ある、スポーツ吹き矢の研修所へ昇段試験を受けに行きました。

最近の不調で、びくびくものでした。

初段受験  1名(女性)
2段受験  3名(男性2 女性1)
3段受験  4名(男性3 女性1) 私は3段受験





伊東駅からタクシーで山の中腹の瓶山(かめやま)と言う所に社団法人
日本スポーツ吹き矢協会、自慢のかけ流し温泉付きの研修所があります。

昨年5月に初段を受け、11月に2段を受験し、今回は3段に挑戦でした。

普段プレーしている体育館と違って狭いので落ち着いて出来ると思って
いましたが、流石に3段となると大変です。まして最近、絶不調なのに
敢えて日程を合わせての受験でした。

果たして初回は落第。追試験でやっと何とか合格でした。

3段は10mの距離から、5矢吹いて6ラウンドで合計150点以上を
決めないと不合格です。
4段は162点以上、5段は174点以上、6段は186点以上となって
いますが、とてもとても無理です。

ほっとして温泉に浸かり、23時頃就寝。

先生は、腹式呼吸で基本通りに吹けば健康に良く、健康第一に考えれば
点数は自ずと結果となって付いてくるものだと言いますが、何時も健康
優先で点数が付いて来て呉れません。

熱心な人は、矢の調整や筒の保持に大変な気を遣っていますが、どうも
私は疎かで行けません。まだまだ精進です。

一晩ゆっくり寝て、午前中の電車で帰宅しましたが、やれやれでした。

伊豆沼で10万羽の雁を見て来ました。

2007-11-28 16:45:11 | Weblog

11月23日、今回で8回目になる宮城県と岩手県の境にある、伊豆沼へ
マガンを主とする雁の群れを見に行きました。

東北新幹線”やまびこ49号”で、くりこま高原駅へ16人の参加者と共
に向かいました。懸念された天気も良く途中、古川付近で残雪を見たもの
の下車駅では日陰に少し残っている程度でした。

伊豆沼は面積289㌶、周囲約12Km、水深は最深で約7mと浅く、水藻
を餌とする雁や白鳥には最適の塒になるので毎年11月になるとシベリア・
カムチャッカから越冬の為に渡って来ます。

その数は年々増加し、22日現在で
マガン50、245羽、ハクチョウ1、047羽、鴨類4,752羽
計56,044羽が記録されています。

この他に伊豆沼の南、約10Km離れた蕪栗沼と言う湿地帯にも、
雁 約6万羽、オオヒシクイ約1千羽が飛来しています。

この日は、先ず蕪栗沼へ向かいました。毎年ここでは夕陽と共に戻って
来る雁を待ちます。例年ですと北風が強く寒さに震えますが今年は暖か
く助かりました。
祭日でもあり、地元の探鳥会で駐車場は20~30台のクルマで満杯。
やむを得ず迂回して臨時の場所に止めました。初めてです。

先ずはオオヒシクイです。日中は見張りを残して殆ど翼に首を入れて
寝ています。



ヒシクイの亜種で体長約1mと大型です。

白鳥は大部分がオオハクチョウでコハクチョウは更に南へ渡り、ここでは
少な目です。嘴の黄色部分が大きいのがオオハクチョウで体長も140cm
とコハクチョウより20Cm程、大型です。



15時56分、いよいよ雁が餌場から帰って来ました。
朝、日の出前に飛び立ち、周辺の枯れ田で落ち穂を拾います。10Km
から20Kmの遠くまで、家族単位で出掛けます。



十三夜の月が出ました。その前を雁が過ぎります。16時になりました。



16時18分になると大分暗くなりました。



沼が6万羽の雁に埋まると水面が真っ黒になり、辺りも真っ暗になり
ました。暗くなっては何も見えなくなるので引き揚げました。

11月24日  この日も晴れです。

4時半に起きて、5時にスタート。朝は日の出と共に飛び立つ雁の群れ
が圧巻です。何しろ伊豆沼5万、蕪栗沼6万の雁が朝日に輝く空を覆う
光景はここだけのものです。
然し、この朝は暖かく水温が高いので日の出の頃に靄が立ちこめ折角の
雁の飛び立ちも、ばらばらでさっぱりでした。
こんな事もあるのです。今までで始めてです。仕方なく7時には宿所に
戻りました。

朝食後は伊豆沼の周辺を回りました。
沼の東端にある観察所には、いつもの通りオナガガモが観光客が与える
餌(主に雑穀)を待っていました。人形を背負った6~7歳の女の子が
餌を撒いていました。忽ちオナガガモに取り囲まれました。
可愛らしい姿です。妹も一緒に撒いていました。





沼からオオハクチョウが飛び立ちます。



沼にはカワアイサ・ミコアイサ♀・ヨシガモ・オカヨシガモなどが浮いて
いましたが、何しろ遠くて30倍の望遠鏡でやっと見える程度です。
仕方なく近くのモズを撮りました。



朝が全然、見所無かったのにお昼近くなってから、餌場の移動で東から
北から雁が鉤になり、棹になって飛来して来ました。



そして枯れ田に降り立ちました。





この付近は名米ささにしきの産地で広大な田が広がっています。
遠くにタゲリ28羽の群れを見つけました。これも遠いのと、ばらばら
なので28羽は撮れませんでした。



今回借りたレンタカーは人数の関係もあって10人乗りのニッサン
キャラバンだったので細い道には入れず、そうかと言ってクルマか
ら出ると鳥達は警戒して逃げます。雁のように大型の鳥でも安全な
距離は200mです。それ以上では飛び逃げされます。

載せました写真は近くで撮っているようですが、デジカメで400
mmの望遠レンズ撮影したものを部分拡大しています。



午後からは、8人が中尊寺・毛越寺へ行く観光組となって別れまし
た。鳥見組は8人が残りました。

やがて15時53分、日の入りになり雁が集まって来ました。



帰り際に電柱に止まっているノスリ(鷲鷹類の一種)を見つけました。



伊豆沼の帰雁は、大分暗くなってからなので蕪栗沼のようには見え
ませんでした。

11月25日  この日も晴天です。

2日目なので早朝はオプションにしましたが、皆さん全員5時にはクルマ
の前に揃いました。もっとも昨日が空振りだったことも有りますが、熱心
です。

5時にスタート。伊豆沼の朝のポイントは歩いても行ける近くなので
直ぐに着きます。早く出掛けるのはクルマの置き場所と、撮影ポイン
トの確保です。見るだけの人は車の中で待ちます。
6時20分頃から、空が薄明るくなりますと雁が一際騒ぎ出します。
ハクチョウはそれ程でも有りませんが、雁は一晩中何かしゃべって
います。家族単位の生活なので、声で確認し合っているようです。

6時08分では、まだ眠っています。



6時16分、いよいよ飛び立ちが始まります。











遠くにカナダガン(シジュウカラガンとも言います)を見つけました。
最近は観察機材が良くなったので相当遠くの鳥も識別出来るようにな
りましたが、それでも目の善し悪しで差が出ます。

カナダガンは、バンクーバーでも、パリでも見ているので私は慌てま
せん。

朝食後は12時49分の、やまびこ54号で帰るので、余りゆっくり
出来ません。帰雁も朝の飛び立ちも満足行く位、堪能したので、また
来年の楽しみにしました。

宿所の精算をしたり、皆さんから集金したり、レンタカーの返却や
給油等で、のんびりも出来ませんが、カナダガンの居た場所の近く
まで行って見ました。5羽ほどいたのに既に飛んで仕舞いマガンだ
けが残っていました。がっかりです。

伊豆沼の南の干拓地にマガンが集まっているので行って見ると隼が
畦に降りてマガンの群れを眺めていました。流石に隼もマガンは襲
えません。眺めるだけです。
遠くの畦の陰に首だけ出しているカナダガンがいました。
ここには続々とマガンが集まって来ました。





オオハクチョウも餌場の移動で低空を良く飛んで呉れます。



かくして2泊3日に亘る伊豆沼探鳥旅行も全員事故無く、無事に
終了し予定の電車でそれぞれ家路に就きました。

今回、出会えた鳥は56種でした。うちガンカモ類16種
その他珍しい種は無し。メインは何と言っても大量のマガン
でした。






菊作り名人の菊

2007-11-21 17:51:45 | Weblog

毎年この時期になると、菊作りの達人から菊見のご招待を受けます。
今年も11月20日午後にご招待を戴き、友人3人で伺いました。
鉢の数にして100鉢もありましょうか?いずれも立派な大輪の
菊です。それぞに名前がついています。



中でも今年、優秀賞を受賞した”聖光華宝”は直径約30Cmを
超す大輪でした。





この他にも立派な菊ばかりです。







菊作りは、この花が終わると直ぐに来年に向けての準備が始まります。
そして毎日、毎日の丹精が来年秋に花開くことになるので、好きな鳥
見にも行かれないようです。

充分、菊の美しさを堪能してから次は美味しいご馳走を頂き夕闇迫る
頃、幸せいっぱいを満喫して辞去しました。

どうと言う事の無い四日間でした。

2007-11-18 17:21:37 | Weblog

11月13日
午前中はダンベル体操。
午後はインフルエンザの予防注射。ここ3年ほど毎年、予防注射を
受けているせいか冬に風邪を引かずに過ぎている。
それまでは新年になると年末の大奮闘で疲れるのか風邪で寝込む日
が多かった。一人暮らしで病気は本当に辛い。

注射のお陰で晩酌は中止となる。

11月14日
スポーツ吹き矢の日。この日も6Rで150ポイントを超せず140
ポイント台で残念。これでは3段受験は無理かも知れない。
然し、とにかく頑張ろう!!

鹿児島の知人から年末用に米・味噌・野菜・椎茸・ジャム等が届く。
ふとした変な事から、お知り合いになりもう30年くらい毎年季節
毎にいろいろと送って下さる有難い知人です。何時も感謝、感謝です。
北海道の友人からも届き、毎年この時期には南と北の産物が頂ける。

良き友人、知人に何時も感謝しています。

11月15日
午前中グラゥンドゴルフをプレーしてから午後は自由が丘にある
ケニア大使館へ。

12年前、ケニア・タンザニアへ旅してから、96年夏、98年春
と3回世話になった、M、H親娘のハイエナ写真集出版記念会に
出席する。この大使館はH氏が何かあると何時も利用するので、
これまで何回も訪れているが、駅から遠くて不便な所にある。
100人位の来客でごった返していた。

来賓にはケニア大使を始め書記官や職員、日本人ではデサイナー
の山本寛斎 見城美代子さん等多彩な顔ぶれでした。

H氏の娘さんの流暢な英語・スワヒリ語の通訳で会が進む。



山本寛斎氏の挨拶。



よさこいソーランのリーダーMさんの指導でケニア大使も踊り出す。



和やかな裡に20時過ぎ散会。帰宅は22時になる。

11月16日  ここ数日ずーっと晴れで日中は20℃前後と
過ごし易い。

朝から東京へ。

毎月恒例の鳥切手の仕入れです。この日も各国から30種ほど新規
に発行されていました。
その内の一部です。コピーが大き過ぎました。失礼。
ベラルーシとフィリッピンとサン・トメ・プリンシペの切手です。



午後は松竹映画”てれすこ”を観ました。
弥次喜多道中記からの脚色。野ざらし・お見立て・死に神・狸賽・
文違い・粗忽長屋などの古典落語が随所に織り込まれていて、なか
なかの映画でした。

夜は東京落語会。関東の”たらちね”が関西では”お公家女房”と
なって今年のNHK新人演芸大賞受賞の桂 よね吉が演じたが、若
くて声も大きいので将来楽しみな新人でした。
後は、玉の輔、幸丸の師匠で、中トリはさん喬師匠。そしてお中入り。
中入り後の、より付きは喜多八師匠、何時ものけだるそうなトレード
マークでの出場。”目黒のさんま”を好演。大トリは圓窓師匠が
”甲府い”を語り21時終演。
9月に入った店が先月は判らなかったが、今月はやっと判って
二ヶ月ぶりに入る。料理も酒もまずまず満足して帰る。
少し午前様で、1時近く帰宅。寒さはまだ穏やかでした。

11月17日  今日も晴れ

勤めていた会社の同窓会。私が総幹事役なので必要書類一切持参
して出掛ける。11時より銀座ざくろ。
少し早めに行き、一人で銀ぶら。銀座の朝は遅く、どの店も開店は
11時。人通りも少なく閑散としている。

新橋付近は汐留中心に高層ビルが林立しています。
その中に埋もれるように復元された昔の新橋ステーションが
見えます。



デパートも開店前で、お客さんが群れていました。



銀座は早くもクリスマスの装いです。



平成元年から続いている、この会は今年18回目を迎えました。
昨年は都合により一回だけ欠回しました。
集まった面々です。



13時半に閉会して私は、もう一つの同窓会会場へ。
これは一時出向していた会社(現在は解散)の同窓会です。
銀座から地下鉄で浅草へ。

会場としていたアサヒビール吾妻橋ビル21階。



皆さんと20年ぶりであったり、それ以上であったりで懐かしく
再会しました。

会場から見た浅草界隈。真ん中辺に観音様が見えます。



15時過ぎに又の再会を約して解散。

折角、久しぶりに浅草へ来たので一人で散策しました。

隅田川はパリのセーヌ川の趣。水上バスにお客さんがぞろぞろと
乗り込んでいました。



観音様にもお詣りしました。仲店のお汁粉店、梅園(うめぞの)は
子供の頃、父に連れられて良く入った店です。懐かしく思いました。
また、仲店のかもじやさんは黒い髪の毛が風に揺れて気味悪く怖か
った想い出があります。



観音様には沢山の善男善女?がお詣りしていました。



東京だよ おっかさん では有りませんが、お祭りの日のように
観光客や地元の人や、ごったの人が続々と参詣しています。
私もお賽銭を上げて日頃の平穏を感謝しました。



東京には今、常打ちの寄席が五カ所ありますが、浅草演芸ホール
だけはまだ入った事がないので、折角なのでロックへ行きますと
丁度、夜の部が始まる直前だったのでシルバー料金で入りました。

ホール落語と違って一人の持ち時間が15分なので、噺も要約
しますが、落語ばかりで無く色物と言う手品とか万歳・音曲・
曲芸が入り結構面白く時間つぶしになります。

大トリの、三遊亭とん馬師匠は上智大学出身47歳の若手ですが
”替わり目”を端折らず最後まで演じました。

終演は21時でした。



帰宅したら23時になっていました。

11月18日

亡き妻の月命日なので、高野山から頂いた匂いの良いお線香を
上げてお詣りしました。

町内の防災訓練に参加しました。私は情報収集班で災害時の情報
を集めて報告する役目です。
気温は20℃近くになるとの事でしたが、風があって寒い日でした。

炊き出しの豚汁と備蓄用のお赤飯をご馳走になり解散しました。






雨の二日間でした。

2007-11-12 15:11:55 | Weblog

11月10日
神奈川支部の俳句探鳥会に参加。どちらがメインと言う訳でも無いが、
晴雨に拘わらず実施との気兼ねの入らない行事なので天候に左右される
事の無い気楽さ。
朝からの雨で傘持ちで出掛ける。

9時に早川駅に集まったのは12名。小田原漁港から早川に出て海と川
の鳥を観察。防波堤にはカワウがずらーりと並んでいました。

西海子(さいかち)小路からは町の鳥を見る。ここは昔、武家屋敷の
あった場所とのことで、一区画が広く大きなお屋敷が並んでいました。

小田原城近くの報徳神社では折しも七五三で小雨の中を着飾った愛児
を連れた若い両親がお詣りしていました。

午後からは小田原駅前のビルの一室で句会。

私の句は1句だけ特選

秋雨に濡れて 鳥好き 俳句好き

16時に大急ぎで鎌倉へ。かまくら落語会

この日の出演は、柳亭 市馬師匠 で演目は、掛け取り萬歳と御神酒徳利

二題とも熱演で時を忘れて楽しく聴かれました。充分満足して帰宅。

11月11日 

町内の公園清掃日でしたが、予報では朝から雨とのことで後ろめたいが
思い切って酒匂川へ出掛けてしまう。
集まった人は4名。私の主催なので休めない。
好天だったら公園の清掃が終わってから追いかける予定でした。
出掛ける時には降っていなかった雨が酒匂川へ出ると本降りになった。
傘を差しての鳥見となる。

堤防の下でアオジが二羽。もうペアリングが始まっているようだ。



河原にはアオサギがずらーり。コサギも少し。



飯泉堰の向こうにはゴイサギの群れ。



飯泉堰です。箱根の山々は雨雲に煙っていました。



酒匂川も鮎漁が禁止になったので雨の中を静かに流れていました。



ゴイサギの若鳥で、羽がまだ黒くならず星模様になっているので
ホシゴイと言われています。



雨が本降りになって来たので、飯泉橋の下に入って雨宿りしました。
やがて雨が上がったので歩き出し酒匂川の右岸に出ました。

橋の上から見ると鼻の白いオオバンが泳いでいました。



ヨシガモが一羽、ヒドリガモの中にいました。



ハシビロガモの夫婦が羽繕いしています。右が♂で左が♀です。



堰の上の貯水湖では、サギの仲間とカモメの仲間が羽を休めていますが、
時々一斉に飛び立ちます。運動の時間でも来たのでしょう。



カモメは殆どユリカモメです。この鳥は平安時代の伊勢物語にも出て
来る鳥で、京都の加茂川でも東京の隅田川でも昔から馴染みのある種類
です。大きな川の上流でも見られます。

午後になるとすっかり晴れ上がりました。

ミサゴが魚を抱えて飛んで行きます。



その後から別の鳥が横取りしようとして、追いかけます。



河原の石の間にシロチドリが見えますが何しろ遠くてイカルチドリとの
判別が困難です。恐らくこれはシロチドリと思います。



14時40分頃、鳥見を終了。46種で先月より1種多かった。