はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

春を探しに歩きました。

2009-03-12 21:15:28 | Weblog


 9日は6月に出掛ける北海道天売島の旅行予約をトラベル会社
にしました。後は行くだけです。島の事なので、安全を見て4泊
5日にしました。

 10日は一日、晴天でした。

 午前中はグラゥンドゴルフです。昨夜の雨でグラゥンドには水
溜まりがあちこちに出来ているので、それを避けてプレーしました。

 今日は12ホールのホールインワンが年初来28本目で達成
出来ました。今年は全会員の中で3番目の達成で、それも最短本数
でした。

 午後は近くの丘に春を探しに行きました。丘ですから50~60m
の標高差の低い地形です。

 華やかな花はまだですが、それなりに春の近さを感じました。
 日溜まりではタチツボスミレが可憐な花を見せて呉れました。



 オオイヌノフグリと云う変な名前の草花ですが、これも可愛い
姿です。



 ここにはカンアオイも咲いています。枯れ葉の下にひっそりと
2Cmほどの、これでも花?と云いたいような地味な花です。
 こっそりと見せて頂いた後は、そっと枯れ葉のお布団をかけて
あげました。

 野山には珍しい植物が有りますが、その環境にあるからこそ
綺麗に咲けるのです。

 心ない人は、それを独占したくて無理矢理採掘して行きますが
環境が変わると、とても生きて行けません。
 山野草や高山植物は、その場所にあるから生きて美しい花を
咲かせる事が出来るのです。

 物云わぬ植物だけに残酷なことです。見るだけにして、どうして
もと云うのなら写真だけにして欲しいものです。



 この丘は針葉樹や常緑広葉樹が多いので鳥の姿は余り多くあり
ません。

 時折、ヒヨドリがけたたましく啼きながら飛んで行きます。

 オニシバリです。目立たない黄色く小さな花が葉の元につきます。
 樹皮が強固で鬼も縛れると云う事から付いた名前です。
 夏に葉が落ちて、秋になると出て来るのでナツボウズとも云われ
ます。ジンチョウゲ科の植物です



 キブシも、ぼつぼつぶら下がり始めました。



 3時間ほど歩くと軽く汗ばむほどになりました。

 夜は日本書紀の講座です。歩いて軽い疲労があるのか少し
眠ってしまいました。29代 欽明天皇の条です。前の安閑天皇
宣化天皇に比べて長く、この天皇だけで114頁もあるので今年
中では終わりそうもありません。

 11日は、又曇り日です。吹き矢は相変わらずです。
 14日には県大会があるのに困ったことです。

 秋に纏まる合同句集の俳句を15句選ぶのに四苦八苦で、やっと
出来上がり先生の所へ送りました。

 6月の天売島行きのスケジユール作成で23時を過ぎました。

 12日は快晴で富士山がくっきりと見えました。

 グラゥンドゴルフは快調にプレーしました。

 午後は今、開かれている 鎌倉の俳人たち を見学しました。

 高浜虚子やその一族、久保田万太郎、を始め多くの作家や俳人
の句が展示されていました。

 窓からは相模の海が、午後の太陽を浴びてきらきらと光って
いました。

 傘寿も近くなると体調にも気懸かりな事があるので病院へ行き
ますと、これ幸いにたいしたことも無いのに検査となり明日も
行かなければなりません。

 どうも医者が信用出来ず、医療より営業のような気がしてなり
ません。