はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

葛西臨海公園の続きです。

2007-03-26 20:48:49 | Weblog
 
 今朝送信したブログにアカアシシギと言う鳥が入っていなかったので、写真のサムネールから探して掲載します。

 この鳥は真っ赤な脚をしていて今では絶滅危惧種に指定されている数少ない珍しい鳥です。
 北海道東部で繁殖し、冬には沖縄まで南下します。





 今日はこの追加まで。

雨の中、葛西臨海公園へ行きました。本番

2007-03-26 12:00:47 | Weblog
 昨25日は恒例の酒匂川定点観察の日でしたが、生憎と朝からの雨で、その上風も強いとのことなので断念して、いろいろ考えた末、葛西臨海公園へ行くことにしました。

 それでも担当者としての責任上、どんな真面目で酔狂な物好きがいたらと思い定刻に集合場所を確認しましたが勿論誰もいませんでした。

 晴れて会員のC、KさんとS、kさんと三人で出掛けました。

 葛西臨海公園駅に着くと私たち同様、物好き熱心なバーダーのグループが集まっていました。その人たちを横目で見ながら雨の中を歩き出しました。

 まず、ミコアイサの♂一羽に♀8羽の群れが近くに見られたので嬉しくなりました。













 ここは小さな覗き窓から見られるので気兼ねなく近くの鳥たちを見る事ができます。
 そのうち、オオハシシギやアカアシシギも現れて呉れラッキーでした。


 これは手前にタシギ、その向こうが嘴の長いオオハシシギです。
 オオハシシギは、ここでは時折見られます。





 飛び立つオオハシシギですが、どうしても後ろ姿になります。
 こちらへ向かって飛んで呉れることは滅多にありません。後ろ向きで失礼します。



 ここはセイタカシギもたくさんいて、鳴き声ですぐ判ります。なかなか賑やかなおしゃべりさんです。


 座る時は赤い脚を前に出して座るので一見行儀の悪い感じですが、鳥の脚の見える所は人間で言うと足首に当たる場所なので、やむを得ません。悪しからず。

 
 アカアシシギと思って撮ったのにまたまたオオハシシギが写ってしまいました。
 この日は雨の中でしたが、140カット程、撮りましたのでどこかに入っていることでしょう。後から探してみます。ほんとにもー! と言うところです。


 海岸に出るとスズガモの群れに出会いました。一番近くの♂一羽をパチリ。


 スズガモも♂一羽に♀が十数羽でした。鳥は大変です。

 ネーチャーセンターの近くの葦原でオオジュリンが葦の茎の中の虫を探して食べていました。




 今日の目玉はタマシギです。他のバーダーさんに教えて貰い、また降って来た雨の中を出掛けました。
 いましたが遠くて大変。私の余り期待しないで持って行った300ミリの望遠では撮れません。辛うじてそれらしきものが写っている程度です。





 このタマシギは♀ですが、多くの他の鳥と違って♀は卵を産みっ放しで子育ては
♂の役目。♀は派手に着飾って遊び歩いているだけです。人間にも時折います。

 タマシギが良く撮れないので、近くに来たモズのペアをパチリ。モズもペアリングの時期です。



 これは可愛らしい♀です。地味に慎ましくしています。

 こうして約4時間、雨の中を行ったり来たりで過ごしました。
 今日、見られた鳥の種類は43種でした。曇天の雨の中としてはまずまずでした。


春が来た はーるが来た

2007-03-14 15:15:16 | Weblog
はーるが来た 春が来た 私の周りに来た。
と思って喜んでいたら、つい先日は4月下旬から5月の陽気と言われていたのに、今日は2月下旬の気候に逆戻り。77歳も負けてはいられません。

パソコンの故障で暫くメーカーへドック入りしていましたが漸く戻って来ました。もう、パソコンなしでは生活が出来ない位、必需品になってしまいました。

また、ブログも再開しますので余り面白くもありませんがご覧下さい。

昨日は我々グループで毎月第二火曜日に実施している近くの新林公園の観察会に参加しました。

ここは野鳥は少ないのですが、植物が豊富なので楽しいコースです。
多少のアップダウンはあるものの約3Kmを3時間くらいかけてゆっくり歩きます。

ボケがまだ咲いていました。


少しの登りをあがると送電線の鉄塔があります。
その下の日溜まりには、タチツボスミレが静かに咲いていました。


草むらで、探して探してやっと小さなタニギキョウを見つけました。経、数ミリの小さな白い花です。


この山は、照葉樹林が多いので野鳥は少なく、カラスが大威張りで騒いでいます。

ハシブトカラスです。ハシボソガラスもいます。

時節柄キブシの花簾が見られます。雄木と雌木があり、これは雄木の花です。
教わった話です。



伐開された高台からは江ノ島が見られます。相模湾は春の陽でキラキラと光っていました。


コースの中間地点で何時も休憩します。近くに大きなソメイヨシノの樹があり、蕾が大分膨らんでいました。後、一週間くらいで開花でしょうか?

コブシの蕾は開いていました。

咲く前にはヒンク色に染まります。うぶなのでしょうか?

林内にはウラシマソウがもう、釣り糸を伸ばしていました。


モミジイチゴも可憐に咲いていました。


ヤマザクラがぼつぼつ咲き始め、メジロが密を吸いに来ていました。




山を下ると毎年沢山のムクロの実をつけるムクロジの樹が、裸で立っています。
樹肌が寒そうです。


ここには30Cmほどの大きな花を咲かせる椿があります。見事です。


茅葺き屋根の古民家が市の文化財として保存されています。
時々、句会や三弦の会などが催されています。


13時から歩き出し、16時近く解散しました。

我が家では今、寒被桜が満開です。



朝晩少し寒いと言っても、もう春近しです。