はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

ホシガラスの吹き矢

2008-11-28 00:44:48 | Weblog
 11月24・25日は二日間とも曇っていて
時々雨が降って来たりまたは曇り空から申し訳程度に
太陽が顔を覗かしたり余り気持ちの良い天気では有りません。

 こんな日は家にいて23日の探鳥の写真を整理したり、記録
を纏めたり、鳥切手の整理をしたりして過ごします。

 時には、こんなのんびりした日も必要です。

 こんな日は外にも殆ど出ませんが25日は日本書紀の講座が
あるので夕方から出掛けました。
 安閑天皇の条ですが、この御代は特別何も無い時代で平凡に
過ぎたようです。それでも皇后の他に三人も后がいたとのこと
です。当時は大和民族より文化程度の高い、朝鮮からの帰化人
の影響を大分受けたと思います。

 歴史はすべて推理で、それだけにいろいろと解釈が出来て
学説も多岐にわたります。特に古代は、まだ文字が確立して
いなかっただけに口伝による歴史で、日本書紀・古事記によ
ってそれまでの天皇家を中心にした事実が纏められたのです
が果たして真実を記述されているか否かは疑問があります。

 11月26日  晴れました。

 吹き矢の日ですが、それよりも午後から伊東市にある吹き矢
の研修所へ行くのが楽しい日です。それも良い天気です。

 男性7名、女性5名です。熱海から伊豆急に乗ると展望車
でした。海側に座って景色を眺めながら伊東へ向かいます。

 初島が良く見えます。伊豆は暖かいので椰子の並木があり
ます。車窓から見た初島です。



 研修所に着くと早速、練習で間もなく昇段試験が始まります。
 今日は5段受験が1名、4段が1名、3段が2名、2段が6名、
初段が1名でしたが全員合格で、目出度し目出度しでした。





 私は昨年秋に3段を取得しているので、今回は受験せず、
気楽に皆さんの受験風景を眺めて応援し、皆さんが終わってから
ゆっくりと練習しました。


 全員合格で、晴れ晴れとして夕食を戴き、源泉かけ流しの温泉
に入り何時もより早く床に入りました。

 11月27日は、昨日とは違う曇り空です。目が覚めると7時
半を過ぎていました。

 既に皆さん起きていて朝食前の練習に励んでいました。

 午前中に研修所を出て帰途に就きました。
 二日間、有意義な日でした。


ホシガラスが動きます。

2008-11-24 12:27:48 | Weblog
 11月21日  風はあるものの良く晴れました。

 Tさん邸の菊見会にお招き頂き、友人二人とお邪魔しました。
 昨年同様、見事な作品でした。今夏は殊の外暑かったので何
時も以上にご苦労されたようです。
 その成果が秋に一斉に開きました。
 管物、厚物とも見事な作品が約100鉢ほど展示されていま
した。



 拝見させて頂いた後、思わぬ知り人と同席で18時過ぎまで
歓談し、楽しい心温まる午後を過ごし満ち足りた思いで辞去し
ました。

風はまだ少し残っていましたが、心地良い風を頬に受けて家路
を辿りました。

 11月22日  風も無くすっきりと晴れた朝を迎えました。
 

 諏訪ケ谷でのスポーツ吹き矢の日です。
 高台から見ると相模灘の向こうに大島がうっすらと見えます。
 バスに乗ると私一人で、下車するバス停までノンストップで
貸し切り状態でした。



 この会場は住宅の集会所を利用しているので狭くて4レーン
8mがやっとですが、いろいろと工夫をして斜めに2レーンで
10mを設け、更に廊下を利用して10mレーンを作ったり頭
を悩ましています。
 会員も16名に達し限度に来ています。

 今日は他の支部から昇段試験に出向いて来た人も参加したので
いつもより混雑した為、点付けが省略されました。
 気楽に練習し、天気が良いのでぶらぶらと歩きました。

 この場所は谷戸底のような地形にある為、行きは下りで楽です
が帰りは登りが大変なので、別のバス路線を利用します。
 然し、ここは交通過疎地帯なので一時間に一本か二本しか来ま
せん。その上、丁度良い時間のバスは路線の関係で非道い時は
30分も遅れます。

 天気の良い日は途中まで歩いても良いのですが雨の日は、近くの
店に入り食事などして時間を待ちます。

 午後は明日の準備をしたりして雑用を片づけ23時近くなりま
した。

 11月23日  雲一つ無い快晴です。新雪を戴いた富士山が
際だって綺麗に見えます。

 定例の酒匂川探鳥会です。天気も良く、冬鳥の最盛期なので
参加者も多く19名となりました。

 土手に向かう途中でアンテナに、ジョウビタキを見ます。



 土手に出ると富士山が見えます。



 この季節の鳥である、モズの♀も梢に止まって周囲を睥睨して
いました。
 初めてスコープで間近に見た参加者は可愛いと喊声を上げて
いました。勿論、鳥はひいき目に見るせいか、どの鳥も可愛く
見えます。
 



 建物の螺旋階段天辺でイソヒヨドリの雌がしきりとポーズ
しています。



 新幹線の鉄橋にチョウゲンボウが非常に見難い場所に
止まっています。傍を東海道線が轟音あげて通っても平気
です。すっかり環境に慣れてしまった感じです。
 鉄橋の欄干の穴で繁殖するので、生まれた時から振動と
轟音には慣れ慣れなのでしょう。

 ここの定番でもある、ミサゴが富士山をバックにして現れ
ホバリングしながら魚を狙っています。

 暫くミサゴの姿をご覧下さい。









 堰の施設にはユリカモメが、ずらーりと並んで日光浴を
しています。



 先月はまだ見られなかったカワアイサが遠くに浮いています。



 雌しか写せませんでした。雄もいましたが、来月には近くで見
られる事でしょう。

 お昼近くなると日差しも暑くなり、朝の寒さで厚着をして来た
参加者は一枚、一枚と脱いで行くほどの陽気となりました。

 中州ではユリカモメが羽を休めたり飛び上がったりしています。
 ダイサギは悠々と眺めていました。



 鴎類の中にはセグロカモメ・ウミネコもいます。



 白くて小型はユリカモメ、翼が灰色で大きめでピンク色の脚は
セグロカモメ、この鴎の嘴は黄色く先端の下に赤い斑点があります。
 セグロカモメに似ていますが、嘴の先端が赤黒く脚の黄色は
ウミネコですが、掲載の写真がスケールを間違えた為、小さくて
良く判らないと思います。ごめんなさい。

 突然、ヒドリガモの群れが飛び立ちました。



 中州にはハマシギの群れが並んでいます。



 ハマシギに混じってイカルチドリもいました。



 ハマシギの中に一際小さいトウネンがいます。中央に寝ている
小さな鳥がトウネンです。



 すべての鳥が快晴の太陽の下で幸せを感じているようです。

 ウミネコの若鳥が飛び立ちます。ウミネコも幼鳥の時は脚が
ピンク色になっています。



 14時頃になると陽も傾きなります。



 15時頃、河口に出ると大島や初島が見えました。
 鳥合わせをすると55種になりました。まずまずの成果です。

 11月とは思えない暖かい一日でした。バスで国府津へ出て
帰りました。


   



 

ホシガラスも怒ります。

2008-11-20 18:29:54 | Weblog
 最近、佳いニュースがありません。

 元社会保険庁の年金担当のトップが二人も殺人傷害に遇ったり
振り込み詐欺は依然として後を絶たず、警察官が酒酔い運転で
事故を起こしたり、犯罪の犯人逮捕率は低く、株価は下げ続け
景気は下向きで物価は徐々に上がり、家の近辺でも店じまいが
続出していろいろと不便になって来ました。

 総理は外交、外交と世界中をこの際とばかりに飛び回って
います。そして外面良く円借款をばらまいています。

 欲しくも無い特別給付金は何時実現するか判りません。
 もっとも沙汰止みになった方がすっきりします。

 確かに他国とのお付き合いも大事でしょうが、国内で国民が
将来に希望がもてず不安を感じている時だけに、もっと国内に
目を向けて真剣に対処して貰いたいものです。

 読む本は漫画本で、ちょっとした漢字も読み間違え、食事も
晩酌も高級ホテルで過ごしているような総理には、世の中の事
が判らないのでは無いでしょうか?

 それだからこそ、医者は社会的常識が欠落している人が多い
などと、ご自分の事を棚に上げて放言するのでしょう。

 そんな総理が選ぶ閣僚なので、就任早々に暴言を吐いて辞任
しなければならないような事が起きるのです。

 こんな総理しか持てない日本の国民は不幸です。
 悪いけれども今までで最低の総理ではないでしょうか?

 ホシガラスは政治的に無色ですが、今の政治は余りにも非道
過ぎます。
 与党も野党も自分の政党の事しか考えていません。

 要するに日本には政治的に傑出した人材が居ないと言うことです。

 戦後の対米一辺倒の政策が日本を腑抜けにしてしまったのです。

 戦後60年も経過すれば日本の自主性を強調して、佳き日本を
世界にアッピールしても良いのでは無いでしょうか?

 敗戦国でも立派に自立している国も有ります。
 もっとも地政学的に日本は不利な面があるかも知れませんが、
それもこれまでの外交面に対する舵取りに問題があったのでは
ないでしょうか?

 人間でも国家でも日頃の行いが肝要です。

 一日も早く、日本を救う傑出した偉人の出現が待たれます。

 それでも万人が幸せになることは勿論無理でしょうが、今より
は佳くなり、子孫に誇れる日本を残したいものです。

 

 世界もそれを期待している国が多いと思います。
ます

ホシガラスのぶらぶらブログ

2008-11-20 16:44:26 | Weblog
 11月16日  雨でした。

 予定では県央の弘法山へ探鳥に行く事にして5時半に起きて
支度をしました。出掛けようとしていると7時に降り出し間もな
く本降りになって来たので諦めました。

 今日は町内の防災訓練もあり、こちらは晴雨に関係無く実施
されるので、そちらへ出る事にしました。
 消火訓練、建物や家具の下敷きになった人の救出訓練、応急
担架の作り方、三角巾の使用法等、地元の消防署の職員から教
わりました。

 終わってから豚汁と缶詰のお赤飯を頂いて帰りました。

 午後から藤沢へ出て用足しをして一日が終わりました。

 雨降りのうすら寒い日でしたが、弘法山へは5人も行ったと
の事で毎度ながら熱心な若い人には敵いません。

 11月17日  昨日とは打って変わっての晴天です。

 市民講座で、茶の湯 のお話ですが、茶の湯の事より講師の
茶の湯から始まった人生の話でした。
 茶の湯に凝って、掛け軸の表装から茶碗まで自作するように
なり自宅に製陶釜を設け自分の気に入った茶碗を作って果ては
個展まで開くようになったとの事です。器用な人のようです。
 末はお茶まで栽培しそうです。


 帰宅してあまりにも天気が良いので、もう一度津久井浜へ行
くことにしました。今日で三度目です。
 暖かくて歩いていると汗ばむほどでした。

 海岸にはやはりミユビシギはおらず、セグロカモメだけでした。
 ミユビシギは滞在せずに旅立つたようで今回で諦めました。

 海岸には三浦大根が干してありました。



 潮風で沢庵の味が良くなることでしょう。

 セグロカモメが、打ち上げられた魚の死骸をつついていました。





 19時から地元の公会堂での、市長との懇談会に出て見ました。
 20人ほどで市長との懇談は正味一時間でした。
 余り、実りの有る会では有りませんでした。
 市長さんも民意を聞く為に市内各地で懇談会を開いて回って
いるのですが、もう少し時間が欲しいと思いました。

 この為、帰ってから晩酌となりました。と言っても僅かです。


 11月18日  晴れて暖かい日でした。

 体操教室は窓を開放して動きましたが汗が出るほどでした。
 暖かさも今日までで明日から寒くなるようです。

 鳥切手の整理や機関誌の原稿書きで終わりました。


 11月19日   晴れてはいますが風の強い日でした。

 スポーツ吹き矢の日です。寒さもまだ応えません。
 そのうち寒くて震えながら吹く事になるでしょう。
 相変わらずの低調で、9点が出る始末。大欠陥です。

 午後からフラワーセンターへ行き、吟行です。

 菊が見事でした。懸崖は2m以上もの作品でした。



 管物という背の低い作品です。



 同じく厚物と言う丸くて低い作品です。



 古代菊です。



 風が強くて寒いので温室に入りました。25℃に保たれ
ほどよい温度でした。
 ニユーギニアの、ムクナ・ベネッティと言う、まめ科の花が
今を盛りと咲いていました。燃えるような赤です。



 睡蓮も綺麗でした。ホワイト・パールと言う品種です。



 15時から大船駅近くの台湾料理屋で、句会となりました。
 6人のこじんまりした句会です。来合わせた他のグループ
から、蜜柑の差し入れが有ったりして和やかな楽しい句会
でした。18時過ぎ解散しました。

 日暮れても風は収まりません。

 11月20日  雲一つ無い晴天です。

 グラゥンドゴルフは笛田地区の高台にありますので、
グラゥンド近くからは横浜のランドマークタワーが見えます。



 大船駅近くの観音様も見えます。


 勿論、富士山も良く見えます。これからは晴れていれば何時
でも見られます。



 日中は暖かく気持ちの良い日でしたが、17時になると暗く
なり寒さが忍び寄って来ます。

 ストーブの時節到来です。

ホシガラスの東京見物

2008-11-16 09:19:47 | Weblog
 11月14日  今日も暖かくて良い天気でした。

 大船を出て窓外を見ると温度計が23・5℃を差していました。
 湘南新宿ラインに乗ると横浜も知らずに眠ってしまい、目が覚め
たら品川でした。

 まずは目白です。学習院横のナンキンハゼの並木が紅葉し始めて
いました。中には黒い実も見えます。





 都会の中の小さな秋でした。
 郵趣会館では鳥切手の仕入れです。今月も余り多くは有りませ
んでした。ジャージー、カナダ、セイシェル、スペイン、ボリビア
ザンビア、サン・トメ・プリンシペ、マン島だけで31種でした。

 目白から大塚で降りて都電に乗りました。

 大塚駅では、豊島消防少年団の可愛い小学生が慣れない動作で
防犯と消防キャンペーンの花の種を配っていました。
 凄く可愛くて印象に残りました。ご苦労様と言ってアスターの
種子を貰い後で庭に蒔こうと思いポケットに大事にしまいました。

 三ノ輪行きにしようか、早稲田にしようか迷いましたが時間の
関係で折良く来合わせた早稲田行きに乗りました。
 均一料金で160円でした。早稲田までは七つ駅です。
 お客さんが乗って発車の時に、チンチンと鈴が鳴るのが何とも
言えない昔懐かしい情緒です。



 東京の江ノ電気分です。



 市街地を走るので路面電車とは言え、柵があり踏切も完備して
います。

 早稲田からはすぐに戻る予定でしたが、折角来たので早稲田大学
と鶴巻町を訪れてみようと思い、坂道を辿りました。
 
 穴八幡神社も懐かしく見ました。70年も以前は、ここから
それほど遠くない神楽坂に住んでいました。

 寂れた帽子屋さんが有りました。学生はもう、あの特別な角帽を
かぶらなくなったのでしょう。

 構内の学生を見ても角帽は既に違和感をさへ感じます。

 早稲田のOBのような顔をして構内を歩きました。

 シンボルの大隈講堂と銅像をとくと眺めました。





 60年も昔、大隈講堂をバックにして恋人の写真を撮った事を
懐かしく思い出しながら鶴巻町へ向かいました。

 その60年前に彼女が住んでいた町です。家はすぐに判りまし
たが今は、その面影が少し残っているだけです。

 60年の年月の重みを感じます。70代半ばの小綺麗な女性
が歩いていると、みんなそれらしく見え声かけしたくなりました。
 勿論、居る訳も無く今では生死も判りませんが、ほの甘い
カルピスのような想い出に浸りながら鶴巻町を後にしました。

 戻りは都電でなく、バスで高田馬場へ出て新橋へ向かいます。

 夜は、東京落語会です。

 ハナは今回NHKの新人演芸大賞を受賞した三遊亭王楽の
鼓ケ滝 夢の中で和歌を詠む西行の噺でした。
 新人ながら将来が楽しみな噺家でした。

 八代目柳橋師匠は柏枝を改名し嘗ての名人柳橋を襲名した
師匠の、こんにゃく問答 は聴き応えの有る噺でした。
 マクラで八代目柳橋とかけて何と解く。東北新幹線と解く。
 その心は、間もなく仙台(先代)に追いつき越えて行く。
なんて小話を披露していました。

 中トリは好楽師匠の 抜け雀 師匠は先の王楽の父で今日
は親子出演でした。

 中入り後の正朝師匠は、天狗裁き と言う夢の噺で終わり
の無い噺です。これも好演でした。
 大トリは扇橋師匠ですが、師匠は私より二歳も若いのに
大分弱っていて高座に上がるにもやっとで、声も小さく噺も
トチリがあり、へっつい幽霊を何とか勤め上げた態でした。
 気の毒なような態でしたが、大御所だけに大トリを勤めた
ものの、ご本人も相当辛そうでした。

 終演後は何時ものように、友人と烏森で夕食です。
 友人とは10年来、烏森で適当な店を探し回っていて未だ
に定着した店を探し出せずにいます。

 今夜の店は気に入りの一つですが、何時も満席なのにこの
二ヶ月ほど、空席があり救われています。

 明朗会計で、ここの 手作りがんも は逸品です。
 二時間ほど呑み喰い語って帰りました。

 最近は新橋からではG車も満席なので東京駅から乗ることに
しています。23時23分の国府津行きに乗り深夜バスで帰宅。

 烏森で見えていた十五夜も雲の中に消えていました。

 11月15日  今日も良い天気ですが午後からは曇って
来ました。

 午前中は吹き矢です。今日は成績も良く150を越せそう
でしたが昼に町内の集まりが有るので4Rで早退しました。

 昼は町内の定例会合で15時近くまで過ごしました。

 明日は雨のようです。弘法山へ行く予定ですが、どうなり
ますか?