10月11日
酒匂川の定例探鳥会です。9月に引き続きまだ本番では有りませんが、こ
れも記録です。
昨夜が遅かったので少し大儀ですが、前から予定していた事で、その前に
飛び入りの北海道行きが入ったのでやむを得ません。
7時半に家を出ます。気持ちの良い晴天です。
何時ものように鴨の宮で下車して酒匂川の土手に上がると案の定、鳥影は
少なくモズだけが元気良く高鳴きしていました。
抜けるような青空の下、ミサゴが飛来して来ました。何時見ても美しい
姿です。
飯泉ダムにも鴨類が、まだまばらです。遠くの対岸にぱらぱらと見えます。
ダムの上流にある飯泉橋の上にも紺碧の空が拡がっています。
昨日の今頃は春国岱でタンチョウを見ていたのに、今日はこうして温かい
日射しの下で酒匂川に立って居ます。
凄い時間の短縮を感じます。昔なら一ヶ月もかかる事だったでしょう。
江戸時代の人に比べると、その何百倍もの人生が送れる現代に感謝すべき
でしょうか?不思議な気持ちです。
飯泉橋の下では、オオフサモ(別名キンギョモ)が蔓延っていました。
オオフサモの中にチュウサギが、佇んでいましたがやがて川の縁に
出て来ました。本来は夏の鳥ですがまだ残っていました。
箱根連山と丹沢の山々の中間に聳える矢倉岳(標高870m)が見えます。
サシバの渡りの季節には山頂が賑わう山です。近くには万葉公園があります。
雲に隠れて見えなかった富士山が、うっすらと見えだしました。
雪に覆われています。
鳥も少ないので、何時もより早めにコースを歩きます。
相変わらずモズだけが目立ちます。
右岸の河川敷を河口へ向かいますが、川の中には多数の鮎釣りの釣り師が
入っているので河原に下りる事は諦めました。
河川敷のグラゥンドには時々、救急のドクターヘリコプターが下ります。
今日も何処かから急病人が救急車で運ばれて来て、リレーで処置の出来る
病院へ運ばれて行きました。暫く経緯を眺めていました。
自分で無くて良かったと思う気持ちですが、こうして処置される現在の
高度医療が受けられる事の幸運も思います。
サワグルミの梢でモズが啼いていました。
河口近くの中州でアオアシシギが歩いています。
天気が良いので大島が見えました。海岸では投網をしていました。
9時近くから歩き出して14時迄で40種の鳥が見聞き出来ました。
天気が良いので少し汗ばむ程でしたが秋晴れで快適な探鳥会でした。
10月12日 今日も晴れです。
鳥を見て俳句を吟ずる俳句探鳥会が、戸塚の舞岡公園で開催されるので参加
しました。
地下鉄で舞岡下車して外に出ると、十月桜(別名オエシキザクラ)が咲いて
いました。
園内にはキビタキやアリスイが居るのでカメラマンが蝟集していましたが
無視しました。
ツリガネニンジンが楚々として咲いています。
谷戸の一部では古代米を栽培しています。丁度刈り取りの場面に遇いました。
古代米は鎌で刈り取るので無く、穂を掌でしごいて穫るようです。
アザミにヒメクロホウジャクと言う小さな蛾がホバリングしながら吸蜜して
います。体長15mmくらいの小さな蛾ですが綺麗です。
正に黄金の稲穂が秋の陽に輝いていました。
芒も秋の色です。
谷戸には刈り取られた稲が稲架に架けられています。のどかな風景です。
見るとキイロスズメバチの大きな巣が有ります。まだ出入りしています。
道路にアカスジキンカメムシが歩いていました。体長1Cm位のカメムシ
の仲間ですが、臭いカメムシの中でも綺麗な種類です。
午前中で余り鳥を見ない探鳥会を終えて午後は場所を移して句会となり
18人が参加しました。
一人3句を投句して5句づつ選句しました。
私は3点句と2点句だけで可もなく不可もなしでした。
句会よりも有志による終了後の反省会の方が楽しみです。
一日、満足な時間が過ぎました。幸せです。
13日以降は定例的な事で過ぎて行き、特筆すべき事も無いので省略しま
すが、唯一嬉しかった事はスポーツ吹き矢でこれまでの最高点168を記録
した事です。
1ラウンド5矢吹いて最高が35点ですが、これは滅多に出来ません。
それを6ラウンドプレーすると210点が最高ですが、これは神業です。
恐らく北海道に行っていて暫くパソコンから離れていたので目が疲れず
的が良く見えた為と思われます。17日に別の練習場では最初の2ラウンド
こそ好調でしたが直ぐに元に戻ってしまいました。
パソコンは目に良くないと知っていながら放棄する訳にもいかず困った
ものです。
10月18日
藤沢市北部の石川丸山地区の谷戸と耕地を歩きました。
田園地帯を歩く事は何時も市街地ばかりで暮らしている者にとっては癒し
になります。
相変わらず鳥は少なく余り見かけません。ここでもモズだけが立役者です。
そこいら中で啼いていました。
谷戸なので稲の収穫も終わって稲架が秋の陽を浴びています。
耕地には刈り取られた稲藁が束ねられて乾されていました。
秋のひとつの風景になっいます。
ツマグロヒョウモンが遊んでいます。
大庭地区の広々とした風景です。
最後にノビタキが遠い杭に止まっているのが見えたので、隠れて待って
いると近く迄来ましたが、持って行ったカメラが小型なのでピンボケでした。
一週間ホシガラスなりに、あちこち歩きました。
又、何か載せるような事が出来ましたら更新します。
酒匂川の定例探鳥会です。9月に引き続きまだ本番では有りませんが、こ
れも記録です。
昨夜が遅かったので少し大儀ですが、前から予定していた事で、その前に
飛び入りの北海道行きが入ったのでやむを得ません。
7時半に家を出ます。気持ちの良い晴天です。
何時ものように鴨の宮で下車して酒匂川の土手に上がると案の定、鳥影は
少なくモズだけが元気良く高鳴きしていました。
抜けるような青空の下、ミサゴが飛来して来ました。何時見ても美しい
姿です。
飯泉ダムにも鴨類が、まだまばらです。遠くの対岸にぱらぱらと見えます。
ダムの上流にある飯泉橋の上にも紺碧の空が拡がっています。
昨日の今頃は春国岱でタンチョウを見ていたのに、今日はこうして温かい
日射しの下で酒匂川に立って居ます。
凄い時間の短縮を感じます。昔なら一ヶ月もかかる事だったでしょう。
江戸時代の人に比べると、その何百倍もの人生が送れる現代に感謝すべき
でしょうか?不思議な気持ちです。
飯泉橋の下では、オオフサモ(別名キンギョモ)が蔓延っていました。
オオフサモの中にチュウサギが、佇んでいましたがやがて川の縁に
出て来ました。本来は夏の鳥ですがまだ残っていました。
箱根連山と丹沢の山々の中間に聳える矢倉岳(標高870m)が見えます。
サシバの渡りの季節には山頂が賑わう山です。近くには万葉公園があります。
雲に隠れて見えなかった富士山が、うっすらと見えだしました。
雪に覆われています。
鳥も少ないので、何時もより早めにコースを歩きます。
相変わらずモズだけが目立ちます。
右岸の河川敷を河口へ向かいますが、川の中には多数の鮎釣りの釣り師が
入っているので河原に下りる事は諦めました。
河川敷のグラゥンドには時々、救急のドクターヘリコプターが下ります。
今日も何処かから急病人が救急車で運ばれて来て、リレーで処置の出来る
病院へ運ばれて行きました。暫く経緯を眺めていました。
自分で無くて良かったと思う気持ちですが、こうして処置される現在の
高度医療が受けられる事の幸運も思います。
サワグルミの梢でモズが啼いていました。
河口近くの中州でアオアシシギが歩いています。
天気が良いので大島が見えました。海岸では投網をしていました。
9時近くから歩き出して14時迄で40種の鳥が見聞き出来ました。
天気が良いので少し汗ばむ程でしたが秋晴れで快適な探鳥会でした。
10月12日 今日も晴れです。
鳥を見て俳句を吟ずる俳句探鳥会が、戸塚の舞岡公園で開催されるので参加
しました。
地下鉄で舞岡下車して外に出ると、十月桜(別名オエシキザクラ)が咲いて
いました。
園内にはキビタキやアリスイが居るのでカメラマンが蝟集していましたが
無視しました。
ツリガネニンジンが楚々として咲いています。
谷戸の一部では古代米を栽培しています。丁度刈り取りの場面に遇いました。
古代米は鎌で刈り取るので無く、穂を掌でしごいて穫るようです。
アザミにヒメクロホウジャクと言う小さな蛾がホバリングしながら吸蜜して
います。体長15mmくらいの小さな蛾ですが綺麗です。
正に黄金の稲穂が秋の陽に輝いていました。
芒も秋の色です。
谷戸には刈り取られた稲が稲架に架けられています。のどかな風景です。
見るとキイロスズメバチの大きな巣が有ります。まだ出入りしています。
道路にアカスジキンカメムシが歩いていました。体長1Cm位のカメムシ
の仲間ですが、臭いカメムシの中でも綺麗な種類です。
午前中で余り鳥を見ない探鳥会を終えて午後は場所を移して句会となり
18人が参加しました。
一人3句を投句して5句づつ選句しました。
私は3点句と2点句だけで可もなく不可もなしでした。
句会よりも有志による終了後の反省会の方が楽しみです。
一日、満足な時間が過ぎました。幸せです。
13日以降は定例的な事で過ぎて行き、特筆すべき事も無いので省略しま
すが、唯一嬉しかった事はスポーツ吹き矢でこれまでの最高点168を記録
した事です。
1ラウンド5矢吹いて最高が35点ですが、これは滅多に出来ません。
それを6ラウンドプレーすると210点が最高ですが、これは神業です。
恐らく北海道に行っていて暫くパソコンから離れていたので目が疲れず
的が良く見えた為と思われます。17日に別の練習場では最初の2ラウンド
こそ好調でしたが直ぐに元に戻ってしまいました。
パソコンは目に良くないと知っていながら放棄する訳にもいかず困った
ものです。
10月18日
藤沢市北部の石川丸山地区の谷戸と耕地を歩きました。
田園地帯を歩く事は何時も市街地ばかりで暮らしている者にとっては癒し
になります。
相変わらず鳥は少なく余り見かけません。ここでもモズだけが立役者です。
そこいら中で啼いていました。
谷戸なので稲の収穫も終わって稲架が秋の陽を浴びています。
耕地には刈り取られた稲藁が束ねられて乾されていました。
秋のひとつの風景になっいます。
ツマグロヒョウモンが遊んでいます。
大庭地区の広々とした風景です。
最後にノビタキが遠い杭に止まっているのが見えたので、隠れて待って
いると近く迄来ましたが、持って行ったカメラが小型なのでピンボケでした。
一週間ホシガラスなりに、あちこち歩きました。
又、何か載せるような事が出来ましたら更新します。