はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

二度目の皮膚癌?

2008-07-29 21:27:17 | Weblog


 25日に東京へ出た頃から少し気になっていました。
 首の右下に小さな疣が出て来ました。
 26日、午前中吹き矢に出掛け、帰ってから知人の
写真展を駅前の中央公民館へ見学に行く時、一緒に行
った友人に疣の具合を見て貰おうと思いながらついつい
忘れてしまい、そのままになっていました。

 27日には鏡で見ると大分大きくなり、触ると少し
痛みを感じます。

 5年前にも同じ症状で皮膚科へ行くと別の病院を
紹介され、皮膚癌と診断され手術を受けた事を思い
出し、また出たものと思い込みました。

 色白美顔の人に多いと言われ、例外もあるものと
思っていました。

 皮膚癌は紫外線の影響が大きく、私のようにアウトドア
が多いと被患しやすいようです。
 当時は日焼け止めクリームを使用したりしていましたが
面倒なのでついつい忘れて未だに残っています。

 人間は誰でも癌細胞を持っていますが、体力によって
活動しないことが多く、弱っている器官があると活動す
ると聞いていました。

 年甲斐も無く、山登りなどしたので矢張り体内の癌細胞
が活動開始したものと思い、手術を覚悟していました。

 28日に開院を待って病院に行きました。
 早く行ったつもりが、それでも20人くらい先客が有り、
診察室に入ったのは2時間以上経ってからでした。

 医師に、また皮膚癌になりましたと言って診て頂くと
先生は一目見て、最近山へ行ったでしょうと聞かれました。

 皮膚癌とばかり思っていたのは、実は山ダニでした。

 最初は小さかったので良く判らなかったのですが、3日間
も私の血を吸って体長4mmぐらいに膨れ上がっていました。

 早速、ベッドに寝かされて切除して貰いました。

 皮膚癌でなくてほっとしました。

 思うと23日の小谷鎌池か、24日の戸隠のようです。

 山ダニは木の枝や葉にいて、落ちて来ます。

 若い頃、北海道の山では良くたかられましたが気がついて
直ぐに取り除いていました。その時、下手に取るとダニの口
だけが残るので慎重に取り除きました。

 今回も小さいうち(1mmぐらいの時)に取り除けば
良かったのですが、まさかと予想もしなかったことです。

 いずれにしても癌でなくて幸いでした。

 例え皮膚癌でも癌ですから良い気持ちではありません。

 そんな事で不安な3日間が過ぎ、今日は晴れ晴れとして
入院している友人の見舞いに行って来ました。

 呼吸器を患っている友人で、酸素ボンベで呼吸しなければ
ならない気の毒な人です。
 中学以来の友人で60年以上の親しい付き合いです。

 見舞いに行ける身分をつくづく感謝する一日でした。

 我が身の健康に感謝、感謝です。

シネマ歌舞伎

2008-07-29 10:35:04 | Weblog
 7月25日  

 三日間留守している間に溜まった郵便物の中に不在通知
が入っていたので郵便局へ受け取りに行くと、いまわしい
腹立たしい、後期高齢者医療被保険者証でした。

 それも薄っぺらな粗末な保険証です。保険料はバカ高く
なり負担は3割に上がったのに、この粗末さです。

 だいたい多くの苦情がある、後期高齢者と言う名称を
未だ反省もなく無神経に使用している政府役人の無能ぶり
に憤りを感じます。

 この無能ぶりが今の800兆円もの赤字財政を作り出し
その埋め合わせを国民に押しつけて自らは、のーのーとし
ている政府役人ども横暴ぶりに日本の暗い未来を感じます。

 この厭な保険証を平成24年まで、持ち歩かなければ
ならないかと思うとうんざりです。

 そんな鬱々を晴らす為に先日、友人から推奨された映画
”ふるあめりかに袖はぬらさじ ”を観に鎌倉から有楽町
へ向かいました。

 一緒に別の友人に声をかけましたが、急な事でもあり予定
が有るとのことで致し方なく一人で出掛けました。

 ストーリーはともかく、玉三郎の演技の素晴らしさには
感銘しました。

 またカメラのアングルと撮影技法にも驚きでした。



 舞台で観る歌舞伎と違って、観たい場面が心憎いまでも
優れたクローズアップで見せて呉れます。

 スタッフも玉三郎をはじめ、福助、勧三郎、海老蔵 等々
錚々たるメンバーでした。

 15分の中休みを含めて約3時間でしたが、まだ観ていたい
気持ちでした。

 内容は江戸時代末期の横浜の遊郭が舞台です。
 遊郭の通訳を恋人に持つ花魁 亀遊はアメリカの商人に
大金を積まれて身請けされるのを断り自害して果てますが
それを当時の尊皇攘夷の志士たちに見事な烈婦として語る
芸者お園の物語です。
 お園を演じたのが、玉三郎です。

 花魁亀遊が詠んだ辞世の歌

 露をだにいとう倭の 女郎花
       ふるあめりかに袖はぬらさじ

 がタイトルになっています。
 これも、お園の創作になっています。

 宝塚の女性が男役を演ずるよりも歌舞伎役者の女形の方が
極く自然に観られました。

 スタッフもカメラも素晴らしい映画でした。

 特に、お園が着た縦縞の着物を特殊なカメラが恐ろしい
程、鮮明な描写には、びっくりでした。世の中にこれほど
の描写が出来るカメラがある事の驚きです。

 最終日でもあり、90%が中年以降の女性でした。

 午前中の厭な気分が晴れました。

 銀座をぶらぶらして権太楼師匠の落語と今は亡きバッキー
さんのハワイアンのCDを買い、何時ものトラヤで夏帽子を
新調して、帰宅しました。

 いろいろと感情が上下した一日でした。

 

 


信州栂池から小谷温泉、戸隠への旅 続き

2008-07-28 20:03:54 | Weblog

 12時55分に村道のゲートを出ると小谷の繁華街です。
 繁華街と言っても冬が本命で夏はペンションもホテルも
閑散としていました。
 ここから塩の道を通ります。昔、謙信が信玄に送った塩
もこの道を通ったことでしょう。牛方宿も残っていました。

 大糸線に沿って走り、南小谷を過ぎると間もなく長いト
ンネルがあり、そこを抜けて中土駅を右折して山道の登り
になります。
 くねくねとどんどん登ります。

 ゲートを出て45分で小谷温泉に二軒しかない宿の中で
老舗の山田旅館に着きました。木造の3階建てでした。

 まだ早いので、少し先の鎌池へ行って見ました。
 夏なので鳥はいません。





 一周1Kmほどの小さい池ですが緑に覆われて静かな雰囲気の
中にあります。

 湧き水が有り、コップも置かれていました。



 池に浮かぶ倒木から新しい生命が芽吹いています。



 15時を過ぎたので宿に戻りました。
 小谷は総て山の中と言う感じです。



 温泉は熱めですが、良い湯です。

 軒にはイワツバメに巣が並んでいました。





 宿の周りを盛んに飛び交い時々、巣に戻り抱卵中の♀に
餌を与えているようです。

 夕食は山の中にしては豪華な山料理で、美味しく頂きました。

 何もする事も無いので20時には布団に入りました。

 7月24日

 ホトトギス、メジロの声で4時半に目が覚めました。
 ホオジロ、イカルも啼いています。

 7時に朝食を頂き、8時に出発しました。
 妙高高原へ抜けられる林道が有るので入りました。



 これまた、くねくねとした、その上に砂利道です。
 運転されるS氏に気の毒になります。
 下は千仞の谷です。高所恐怖症の人には見せられません。

 トンネルも有ります。



 トンネルを出ると新潟県です。



 間もなく舗装道路に出てほっとします。

 突然、ピックイーと、甲高い声がします。サシバです。
 珍しいのでクルマを止めて外に出ると飛び去りました。

 妙高の町に入り観光協会の事務所で戸隠への道を教えて
貰います。近くに白い紫陽花が咲いていました。



 妙高を回ったせいか、3時間かかってやっと戸隠鏡池に
着きました。
 戸隠連峰は雲に覆われていました。



 鏡池は万緑を映し緑に染まっていました。



 ここの目的は噂のアカショウビンです。
 心当たりの道を歩き、鏡池から戸隠奥社の随神門へ向かい
ます。カメラマンも見当たりません。どうも居なくなった
ようです。残念ながら諦めるしかありません。

 随神門に出ました。何時見ても素晴らしい杉並木です。



 随神門は奥社参道の通過点です。ここから900mで奥社
です。



 狛犬さんを撮ります。もう気分転換です。

 阿吽の阿です。



 阿吽の吽の方です。



 鏡池で残って居る先輩に1時間と言って来たのでぼつぼつ
戻らなければなりませんが、同じ道を戻ってもとT氏の提案
で、もみの木園地への道に入ると12~13人のカメラマン
がおります。

 聞くと1時間ほど前にアカショウビンが出たとのことです。
 先輩に失礼して少し待ちましたが出そうもありませんので
諦めて戻り、昼食後出直すことにしました。

 戸隠連峰が少し見えるようになっていました。



 鏡池に戻り奥社参道の入り口で昼食にします。

 改めて出掛けました。13時から延々と待ち、14時25分
にちらっと現れました。一瞬の事でカメラに納める事が出来ま
せんでした。目で見られただけでもラッキーと思わなければな
りません。

 帰りの時間が気になり、無い後ろ髪を引かれる思いを残して
15時に引き揚げました。

 帰りは、すいすいです。

 15時24分、信濃町ICから長野道に入り諏訪湖で休憩。



 往きに見えなかった八ヶ岳の山々も見えました。

 18時28分相模湖インターを出て藤沢へ向けて走ります。

 往きより渋滞もなく、20時過ぎ藤沢江ノ島海岸に着きました。

 二泊三日の短い旅でしたが、充実した楽しい実り多い三日間
でした。
 アカショウビンの姿が、ここに載せられたらもっと良かった
のに、それだけが残念でした。

 又、来年に期待します。

 暫く経ってから飛んでも無い事が起こりましたが、この時点
では平和でした。それは後ほどに。





 

 

信州栂池から小谷温泉・戸隠の旅

2008-07-28 16:49:51 | Weblog
 毎年、ほぼ恒例になっている信州です。
 今年も7月22日から二泊三日で出掛けました。
 今回は、86歳になっている都内W大山岳部の大先輩の
たっての希望もあり、友人のS氏、T氏を誘って出掛けま
した。

 この先輩は栂池ヒュッテの主のような方で、これまで
もう何十回となく訪れておられ、栂池の隅々までご存知
なのですが今では高齢で、一人では行けず我々と同道さ
れた次第です。
 もっとも、この方が参加される事により栂池高原から
自然園への交通規制の厳格な山道をクルマで登れ、ヒュ
ッテも利用出来ることになります。
 
 6時40分に出発し、この先輩を乗せて一路栂池へと
向かいました。
 ウィークデーの朝なので厚木を越すまでは時間がかか
りましたが、それを越すと後はすいすいで、相模湖から
中央高速に入りました。

 諏訪湖SAで一休みです。曇り空なので八ヶ岳連峰も
見えませんでした。



 12時05分に豊科ICを出て信濃大町の何時も寄る
お蕎麦やさん、こばやしで遅めの昼食をして、松川村の
野菜売り場と白馬の生協で今夜の食糧を調達しました。
 これも何時ものコースです。

 栂池高原からは一般車通行禁止の村道ですが、W大の
関係で特別にナンバーを頂いているのでゲートの鍵を開
けて入ります。

 15時05分にヒュッテに到着し、荷下ろしです。



 曇っているので、白馬乗鞍岳は良く見えません。
 白馬連山の北アルプスも雲の中でした。



 閉まっている窓を開放し、部屋の中を点検して早速、夕食
の支度にかかります。



 男四人の食糧調達なので、何かと手落ちが多く今回も新鮮
なアスパラを買ったのは良いのですがマヨネーズを忘れ塩で
食べる始末。その他いろいろと手落ちがありましたが仕方あ
りません。たまにはこんな事も一興です。

 ヒュッテの前は地元では、神の田圃 と言われる湿原です。
 高層の珍しい動植物が有りますが今の時期、花は終わって
いました。

 木道に、カオジロトンボが群れていました。



 カオジロトンボは高原のトンボで体長5Cm弱、翅も6Cm
位で顔の正面が白く身体の中央部が赤い小型です。

 チングルマは花が終わり、穂になっていました。



 咲いていたのは、ヒオウギアヤメでした。



 ワタスゲの花も終わり、綿のような穂?になって
いました。



 池にはトンボの抜け殻があちこちにありました。



 良く判りませんが小さい方が、カオジロトンボ
のようです。

 17時、ロープウエイが下って行きます。まだ最終で
は無いと思います。



 山に霧が迫って来ました。今夜は星も無理のようです。



 どうにか夕食も整い、ビール、焼酎、お酒で楽しく頂き
ました。
 外は闇。山の中なので灯りは全く有りません。唯一ヒュッテ
の灯りに沢山の蛾が集まって来ました。

 テレビも無しで20時には二段ベッドに入りました。
 涼しい夜です。標高約1800mです。

 ヨタカ、トラツグミ、コノハズクの声を期待しましたが
眠ってしまいました。

 7月23日

 4時30分に起きました。白馬連山が朝の光に映えています。

 乗鞍岳も昨日よりはっきり見えます。



 曲がりなりにも豪華な朝食を済ませ、掃除、戸締まりをして
7時30分に出発しました。

 上の自然園まで行き、86歳の先輩は自然園傍の山荘で休ま
れるので、私はS氏とT氏を更に300m程上の天狗原の途中
まで案内するつもりで8時に登り始めました。

 大小の石ごろごろの登山道を登ります。





 途中までのつもりが、登っている内に天狗原に着いてしまい
ました。

 もう一息の所に横たわる雪道です。



 10年ほど前に朝食前に独りで来た時は雪も汚れてなくて
その中に点々と赤い線が見え、さては熊に襲われた人間の血
かと、びっくりしましたが案内の紅殻が敷いてあると判り、
ほっとしたものでした。

 登り始めて1時間半、9時30分に2180mの天狗原です。



 ここから更に登って乗鞍岳に達し、白馬大池に下り白馬岳へ
のコースが有りますが、これは敬遠します。

 写真中央の細い線が登山道で、その向こうが乗鞍岳です。

 3年ほど前に、これも途中までのつもりで登り始め乗鞍岳に
着くと眼下に白馬大池が見えたので大きな石を伝わりながら、
とうとう着いてしまった事が思い出されます。

 天狗原も湿原で所々に池塘が浮き、ワタスゲが白い穂を風に
なびかせていました。

 天狗原と言うように原です。アオジが啼き、ホシガラスが
飛んで行きました。ウソ、メボソムシクイの声もします。

 木道を歩き散策して、10時20分下山を開始しました。
 下りの方が岩道は危険なので、一歩一歩慎重に下ります。

 地球の引力に逆らう事は大変ですが、おとなしく従うと
大変楽です。
 それでも慎重に下ったので1時間20分かかりました。

 79歳、まだ体力に自信が持てました。ここは今回で
6回目です。

 山荘で昼食をして、12時25分、栂池を出発して
小谷(おたり)温泉へと向かいました。

 遂に、白馬の大雪渓は見られませんでした。

 小谷温泉からは改めて。今日はこれまでです。





雑・雑・雑と忙しい二週間でした。その3

2008-07-21 15:53:38 | Weblog


 7月17日

 朝からじわじわと暑いことです。まだ暑さ慣れしていない
ので余計に応えます。
 グラゥンドゴルフです。今日は午後から鳥の仲間の句会が
あるので、前半の6Rで引き揚げました。

 丘の上とは言うものの風が少なく汗びっしょりです。
 帰ってからシャワーを浴びて少し涼んでから着替えて出掛
けます。

 今日は全員7名の参加でした。16時に終わってから
湘南海岸に近い、鰻屋さんへ行き早めの納涼会です。

 知り合いの俳句の先生に今日の俳句を講評して頂きました。
 85歳ながら矍鑠としています。立派です。

 鎌倉の俳句の先生から先日行きました諏訪大社旅行の紀行文
を頼まれたので、又一仕事です。

 書きっぱなしの文章は楽ですが、字数の制約の有る文章は
苦労です。
 先日書いた文章はA4版14ページで思いつく儘に書くので
楽でしたが、これを25字*46行に纏めることは楽では有
りません。

 それでも頼まれれば仕方有りません。何とか仕上げます。
 書き出すと10行もはみ出しました。

 遅ればせながらお盆提灯をしまいました。来年これを飾る
時は、どんなことになっているでしょうか?今年と同じ流れ
で有って貰いたいものです。

 あれやこれやで24時を過ぎました。

 7月18日

 言って見ても詮無いことですが、暑い日です。
 
 口に出し しばしを凌ぐ 酷暑かな   なんて詠みました。

 東京落語会の日です。その前に鳥切手の仕入れです。

 曇り空で雨の予報も有るので長い傘を持って出掛けます。
 蒸し暑い空気が澱んでいます。

 バス停へ行くと今日に限って定時に通過し、次のバスは
20分待ちなので、別のバス停に行くとこれも通過したばかり。

 仕方無く又、別のバス停へ行き、やっと乗車出来ました。

 乗ってから何時もの財布を家に忘れて来たことに気づき
小銭入れだけしか有りません。
 最初にバスに乗れていれば料金不足でした。何が幸いする
か判りません。やれやれです。

 銀行で預金を下ろして今日の分に間に合わせます。

 目白では雨でした。ここにはナンキンハゼの並木が有り
秋には真っ赤な紅葉が綺麗です。白い実からは蝋が取れます。



 毎月通う郵趣会館です。



 今月は余り多く有りませんでした。

 夜は虎ノ門のニッショウホールで東京落語会です。

 前座さんの噺は聴いていると、まーまーそれなりに聴かれ
ますが、真打ちと違う所は目の向けかたと、間の取り方です。
 前座さんはどうしても、観客を意識し過ぎます。そして
一生懸命演じようとして固くなります。

 真打ちになると、経験が練れて来て気楽に話すので聴いて
いる方も聴き易いのです。

 トリは木久扇師匠でした。まくらが三分の二くらいで肝心の
”湯屋番”は10分も無い位でしたが、独特の語り口で面白く
聴けました。

 終演後、友人と店を探しますが三連休の前日の花金とあって
好みの店では今晩も満席で断られました。

 仕方無く始めての店に入るが、若者が多くて高声でうるさい
事。どうして若者は大きな声で無ければ話しが出来ないので
あろうか?周りがうるさいので、どうしても高声になるので
しょう。

 夜は静かな店でゆっくりと呑んで食べたいものです。

 帰宅は、ちょっぴりと午前様の1時近くで2時に就寝です。

 7月19日  

 朝からもの凄い暑さです。もう言いません。

 別な所でのスポーツ吹き矢です。今日は町内の集まりが
有るので11時に失礼しました。
 
 町内の集まりは、懇親会のようなものです。
 がばがば呑んで、がばがば食べての二時間です。

 余り固いことは考えない事にしていますが、一朝事有れば
役に立つ心構えと準備はしています。

 諏訪大社紀行を苦心の末、仕上げました。明日発送します。

 夕食も用意が無く、こんな時には長女が送って呉れた鰻を
レンジで温めれば直ぐに、鰻丼になり重宝です。

 もう一度、焼酎のロックで涼んで鰻丼を食べると22時に
なりました。
 明日は例会の探鳥会なので、その準備をすると今夜も24時
近くなりました。

 7月20日

 快晴です。部屋のなかは朝から25℃を超えています。

 東京港野鳥公園での探鳥会です。

 夏は戸外では熱中症の心配もあるので、インドア探鳥会と
しました。

 集合場所を判りやすくする為、乗る電車の最後尾車両にした
ものの、横浜での乗り換えの勝手が違い、少しまごつきました。

 それでも全員12名無事に特急に乗り、平和島で下車すると
10名しかいません。
 点検してみると、よもやのメンバーが居ません。

 参加者の中で携帯を持っている人が連絡を取ると二人で話し
に夢中になって乗り越してしまったようです。

 今日は携帯持参と用意しましたが、コースからは不要と思い
家に置いて来た事が悔やまれます。リーダー失格です。

 それでも遅れたものの全員揃い、公園で朝の挨拶をして
探鳥会です。ムクドリが盛んに騒いでいます。

 淡水池ではカイツブリの声、まだ営巣している個体も見え
ました。

 暑いので早々にネイチャーセンターに入ります。

 何時ものように杭にはカワウが休んでいます。





 干潟では小さな蟹が白い挟みを振り上げています。

 鳥は時期的に少ない時ですが、シギやチドリがぼつぼつ見えます。
 シギはアオアシシギ、キアシシギ、嘴の反っているソリハシシギ、
尾羽をぴくぴくさせるイソシギ。チドリは胸の赤いメダイチドリと
黒いネックレスのコチドリでした。

 メダイチドリです。体長約20Cmです。



 ゴイサギの若鳥で、星のような模様が有ることからホシゴイ
と呼ばれています。体長は58Cmもあります。



 ゴイサギの兄弟分のようなササゴイは、食いしん坊で何時も
魚を狙っています。それも抜き足、差し足で見ていると飽きま
せん。体長52Cmでゴイサギの弟分のようです。





 やっと小さな魚を捕まえました。これではまだ不十分です。



 自然生態園ではチョウトンボが、ひらひらと舞っていました。



 飛んでいるトンボは、なかなか撮れないので見ると枝に
止まっている個体が有りました。然し、良く見るとどうやら
蜘蛛の巣にひっかかったようです。

 下を見るとゴマダラチョウが地上にいます。蝶に詳しい
メンバーさんに聞くと地上に居るのは珍しいとのことです。



 10時に入園して約4時間ゆっくりと過ごしました。
 お陰で汗も余りかきませんでした。

 然し、最後に今日三度目のトラブルです。参加者が一人足り
ません。今日始めて参加された人です。

 遅ればせながら園内にアナウンスして貰いましたが、応答
がありません。

 恐らく帰られたのでしょう。

 15時6分のバスで引き揚げました。暑い中で、いろいろと
有りましたが、楽しい一日でした。反省点もありました。

 夜。行方不明になった方から電話が有り、途中で蝉の抜け殻
を見ている内に、はぐれてしまい申し訳ありませんでした と
言われて反って恐縮しました。

 7月21日

 相変わらずの暑い日でした。ブログを書いて過ごしました。

 明日から信州栂池高原へ涼を取りに出掛けます。
 朝から、その準備です。何時もの事ながら荷物の調整に
手間がかかります。入れたり出したり、又入れて見たり
結局は帰ってくると無駄な荷物が結構有るものです。

 それでは、何れ又。