2月24日 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
私がフィールドにしている小田原市の酒匂川探鳥会の日です。
個人的には77回目となり、藤沢の鳥の会員を案内して今回
が48回目になりました。
昨日ほどは風が無く、午後には収まるとの予報でしたが、相
変わらず吹きまくっていました。
それでも今日も14人の参加があり、主催者としては嬉しい
限りです。
風が邪魔者を吹き飛ばすので富士山が綺麗でした。
然し、鳥の姿は少なく強風を避けて木の葉の陰にじーっと隠れ
ているのでしょう。
カイツブリが見えました。我々はアンパンマンと呼んでいます。
愛らしい姿です。身体が小さく(体長26Cm)少し遠いので
小さくしか写りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d7/ee0c411bf88012835c03335f3c636691.jpg)
アンパンマンちゃんにも春が近くなり、ペアリングの時期にな
りました。
この河川敷には、所々に柳や椎の木など生えていましたが、何
の都合か一斉に伐られて鳥達の憩う場所が無くなったので姿が
少なくなりました。
この川は秋の台風シーズンには、可成りの増水があり上流から
いろいろなゴミが流れて来て樹木に引っかかったりしますが、
それによって被害が出るとは思えません。行政のやることは、
判らない事が多いようです。
飯泉橋の傍に、釣り堀が有り魚を鳥(主として鷺類)に採られ
ないようにテグスが張りめぐらされています。
不幸なアオサギが、これに引っかかって死んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/56/8b3021006ed2521eefa3083ee423c3cb.jpg)
大きな身体だけに悲惨です。無抵抗な生物は思わぬ災難に遭う
ものです。特に人間の勝手さから不幸な運命を辿らざるを得な
い生物が沢山います。
釣り人が、無造作に放置するテグスに絡まって動けなくなる鳥
は後を絶ちません。
嘴に絡まり、餌が食べられなくなったり、脚に絡まって飛ぶし
か出来なくなり弱ったり、翼に巻き付き飛べなくなり天敵に襲
われたりします。我々もそのような場面に時々遭遇し胸を痛め
ます。
テグスの回収作業もしていますが、完全には除去出来ません。
釣り人に放置しないよう気をつけて貰う事が一番大事です。
飯泉橋の上は北西の風が強く吹いており帽子が飛ばされそうで
フードを被ります。
今日は常連のゴイサギ・カワセミが何故か姿を見せません。
カワセミは何時見ても、飛んでいる宝石の感ですので、見え
ないと寂しく思います。
飯泉堰の鳥も疎らです。嘗ては、びっしりと迄は行かないもの
の相当な数の鴨類が浮かんでいたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/63/f9abec15a37e42155fbd9c49aa77e2e0.jpg)
今日はヒドリガモ・ハシビロガモ・オカヨシガモ・カルガモ
が、ぱらぱらと浮いていました。
河川敷にはサッカーグラゥンドが設けられており、選手が走る
のと強風で時折もの凄い砂塵が巻き上がっていました。
河原の岸に、アオアシシギが一羽ぽつんと佇んでおり時々右へ
左へと動きます。この鴫は鴫の中でも中型種で体長33Cm、
脚は蒼色をしているので、この名があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ed/3a0643ac1cdc3a9e965fc7c452ade794.jpg)
中州には、この時期常連のイカルチドリが忙しなく動き回って
いました。体長20.5Cmの小型の千鳥です。
千鳥の仲間は、嘴が小さく短いのですが、鴫の仲間は長い嘴を
していて泥の中、深くにいる小さな水生生物を餌にしています。
鳥の嘴は、その種の食べ物に応じて形造られていますので、嘴
の形で食べ物の種類が判ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7d/c780b08adf35021e28b5688e7f34f652.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5c/68c02f281a7c72528b0195593cb56242.jpg)
個体数は少ないながらも種類は、今日でも55種となりました。
最後は、このところ居続けているホオジロガモでした。
冬には全国で見られますが、数は比較的少なく、珍しい種になり
ます。我々としては、ちょっとした収穫です。
鴨類は警戒心が強く、50mで逃げて行きます。この写真も
200m位離れていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/23/83ccfeedf46075fdee03303af9c4a576.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/a9/b50e90b7c1143b7294d8473ba42126c8.jpg)
これで四日間が終わりました。
明日からまた、淡々とした日々が続きます。
月曜日は、講座。火曜日は体操かグラゥンドゴルフ。そして夜
は講座。
水曜日は一番楽しい、スポーツ吹き矢。
木曜日は、グラゥンドゴルフと俳句の日(但し、俳句は月1)
金・土・日は予備日として流動的。鳥を見に行く日に当てます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
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私がフィールドにしている小田原市の酒匂川探鳥会の日です。
個人的には77回目となり、藤沢の鳥の会員を案内して今回
が48回目になりました。
昨日ほどは風が無く、午後には収まるとの予報でしたが、相
変わらず吹きまくっていました。
それでも今日も14人の参加があり、主催者としては嬉しい
限りです。
風が邪魔者を吹き飛ばすので富士山が綺麗でした。
然し、鳥の姿は少なく強風を避けて木の葉の陰にじーっと隠れ
ているのでしょう。
カイツブリが見えました。我々はアンパンマンと呼んでいます。
愛らしい姿です。身体が小さく(体長26Cm)少し遠いので
小さくしか写りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d7/ee0c411bf88012835c03335f3c636691.jpg)
アンパンマンちゃんにも春が近くなり、ペアリングの時期にな
りました。
この河川敷には、所々に柳や椎の木など生えていましたが、何
の都合か一斉に伐られて鳥達の憩う場所が無くなったので姿が
少なくなりました。
この川は秋の台風シーズンには、可成りの増水があり上流から
いろいろなゴミが流れて来て樹木に引っかかったりしますが、
それによって被害が出るとは思えません。行政のやることは、
判らない事が多いようです。
飯泉橋の傍に、釣り堀が有り魚を鳥(主として鷺類)に採られ
ないようにテグスが張りめぐらされています。
不幸なアオサギが、これに引っかかって死んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/56/8b3021006ed2521eefa3083ee423c3cb.jpg)
大きな身体だけに悲惨です。無抵抗な生物は思わぬ災難に遭う
ものです。特に人間の勝手さから不幸な運命を辿らざるを得な
い生物が沢山います。
釣り人が、無造作に放置するテグスに絡まって動けなくなる鳥
は後を絶ちません。
嘴に絡まり、餌が食べられなくなったり、脚に絡まって飛ぶし
か出来なくなり弱ったり、翼に巻き付き飛べなくなり天敵に襲
われたりします。我々もそのような場面に時々遭遇し胸を痛め
ます。
テグスの回収作業もしていますが、完全には除去出来ません。
釣り人に放置しないよう気をつけて貰う事が一番大事です。
飯泉橋の上は北西の風が強く吹いており帽子が飛ばされそうで
フードを被ります。
今日は常連のゴイサギ・カワセミが何故か姿を見せません。
カワセミは何時見ても、飛んでいる宝石の感ですので、見え
ないと寂しく思います。
飯泉堰の鳥も疎らです。嘗ては、びっしりと迄は行かないもの
の相当な数の鴨類が浮かんでいたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/63/f9abec15a37e42155fbd9c49aa77e2e0.jpg)
今日はヒドリガモ・ハシビロガモ・オカヨシガモ・カルガモ
が、ぱらぱらと浮いていました。
河川敷にはサッカーグラゥンドが設けられており、選手が走る
のと強風で時折もの凄い砂塵が巻き上がっていました。
河原の岸に、アオアシシギが一羽ぽつんと佇んでおり時々右へ
左へと動きます。この鴫は鴫の中でも中型種で体長33Cm、
脚は蒼色をしているので、この名があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ed/3a0643ac1cdc3a9e965fc7c452ade794.jpg)
中州には、この時期常連のイカルチドリが忙しなく動き回って
いました。体長20.5Cmの小型の千鳥です。
千鳥の仲間は、嘴が小さく短いのですが、鴫の仲間は長い嘴を
していて泥の中、深くにいる小さな水生生物を餌にしています。
鳥の嘴は、その種の食べ物に応じて形造られていますので、嘴
の形で食べ物の種類が判ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7d/c780b08adf35021e28b5688e7f34f652.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5c/68c02f281a7c72528b0195593cb56242.jpg)
個体数は少ないながらも種類は、今日でも55種となりました。
最後は、このところ居続けているホオジロガモでした。
冬には全国で見られますが、数は比較的少なく、珍しい種になり
ます。我々としては、ちょっとした収穫です。
鴨類は警戒心が強く、50mで逃げて行きます。この写真も
200m位離れていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/23/83ccfeedf46075fdee03303af9c4a576.jpg)
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これで四日間が終わりました。
明日からまた、淡々とした日々が続きます。
月曜日は、講座。火曜日は体操かグラゥンドゴルフ。そして夜
は講座。
水曜日は一番楽しい、スポーツ吹き矢。
木曜日は、グラゥンドゴルフと俳句の日(但し、俳句は月1)
金・土・日は予備日として流動的。鳥を見に行く日に当てます。