はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

3万羽以上の雁を見て来ました。

2006-11-30 20:49:20 | Weblog
 29・30日と宮城県の伊豆沼へ雁(殆どマガン)を見に行って来ました。
 29日は東北新幹線で、くりこま高原に着いたのが14時だったので、それからレンタカーを借りて出発。
 伊豆沼へ行く前に、その南の蕪栗沼で雁の塒入りを見ました。

 日没が16時半頃なので16時頃から、続々と雁が戻って来ました。
 その数、2万羽くらい。南から北から東から西から、数十羽、百数十羽の群れで飛来してくる光景は圧巻です。総て家族、親類縁者で構成しています。
 中にははぐれて一羽で仲間を捜しながら飛んでいる姿もありました。思わず皆で声援を送りました。

 然し、北風が強くその寒い事。大変でした。雪は有りません。

 今回は俳句のお仲間四人とアフリカ旅行からの友人一人の六人の一行でした。

 この伊豆沼は私は、もう10回近く通っていますが、始めての方は感激でした。

 16時40分陽が落ちましたが、まだ帰って来る群れがありました。
 
 夜は天敵を恐れて、この水深の浅い沼で睡ります。この辺は狐も出てきますので雁や白鳥にとっては浅くても水面に浮かんで寝るのが一番安全なのです。
 こうして、明朝夜明けまで安心して眠ります。


 30日は、5時半出発。日の出と共に沼から舞い上がる何万羽と言う雁を見に行きました。ここは昨日と違う伊豆沼です。ここは約1万羽が眠っていました。

 東北地方なので日の出は6時半頃でしたが、暁暗の6時過ぎから昨日と同じ単位の群れが一斉に空を覆いました。

 これまた圧巻。何千という雁があちこちから飛来して来て、それぞれの目的の餌場目指して飛んで行きます。その中には白鳥のファミリーが2~4羽で飛んで行く姿もあります。鳥達の平和な営みを見る思いです。

 雁や白鳥の命を賭けた生き方を見ると、人間の欲望に満ちた嫌らしい社会、いじめの世界が恥ずかしくなります。
 人間の世界も、それぞれもっと厳しさがあれば世界も社会も本当の平和になるのかも知れません。
 世の中、平和過ぎるのでいろいろな問題が起きるように思います。

 毎年のように訪れる伊豆沼では、自然の偉大さ、そして人間もその一員であることを痛感します。

 満足と反省の2日間を過ごし18時過ぎ帰宅しました。

 わが人生至福の二日間でした。

いろいろな事が会った日

2006-11-28 22:10:36 | Weblog
 午前中は今秋開催された地域の文化祭の反省会。簡単に済むかと思っていたら2時間もかかってしまった。

 今年は前任者から頼まれて気軽に出席したら、殆どが女性なので忽ち副委員長にさせられ、今年の副は来年は正になるのがルールだと言われ、さー大変。
 24回も続いた文化祭なので抵抗出来ず観念する始末。

 女性はいろいろと意見を言うものだと、ほとほと感心する。

 朝、メールを開くと知人からブログに写真を挿入する方法をネツトで調べたのでと教えて頂いたので早速、ネットを開きプリントして、午後はそれを読みながらテストして見た。
 数枚の写真を一度に入れる事がまだ出来ず、一枚づつなら入れられた。
 それでも、入ったのと入らなかったのが出来、もう一度ゆっくりとテストすることにした。

 そんな事をしていると時間が来て、日本書紀の受講に出掛ける。18時から20時まで生まれた時から白髪だった清寧天皇の項を聴く。

 我々の年代は天皇家は万世一系と教えられて来たが、実は何回も断絶して、その都度どこからか連れて来たり、争いの末即位したりして平成天皇で125代となっているが多いに疑問である。

 清寧天皇も生まれた時から白髪であった事もあり、子供に恵まれず即位して5年で崩御したとのこと。その後はどこから来たか判らない兄弟のうち、弟が兄を押しのけて天皇になったようである。それが顕宗天皇となっている。

 日本の古代史の研究が進んだのは、まだここ40年くらいなので解明はこれからだそうである。それでも2000年も前の事を調べるので完全には出来ないでしょう。

 この先生は非常に丁寧な解説で、5巻もあるテキストの1~2頁しか一日に進まないので、先生も私も生きているうちには終わらないと思う。
 古事記にも詳しく、日本の古代史では有数の権威者なので、興味深く毎回受講している。

 今日は21時5分からNHKで毎週放送している、真打ち競演の日なので今度はがらりと変わって、お笑い番組を聴く。今夜は好きな堺すすむ が出演した。

 お笑いも随分と低俗なものが有るが、堺すすむさんは何時も新しいネタを出すので面白い。

 一日変化の多い日でした。

 明日は伊豆沼。私は降水確率10%なので自信をもって出掛けます。

 もし降ったら誰かが悪い事になる。 

奈良の回顧 その4

2006-11-28 14:42:18 | Weblog
 帰りの新幹線でも晴天で富士山
が綺麗に見えました。
 動く車窓から撮ったので、ピント
はいまいち。
 上りの車内では富士川の鉄橋を渡り
終えた場所からが絶好の撮影ポイント
です。
 但し、晴れていればの話です。
 私は何時も左側の窓側に座ります。
 下りの場合は右側の窓側です。


奈良の回顧 その3

2006-11-28 14:35:30 | Weblog
 室生寺も紅葉が綺麗でした。
 女学生の修学旅行でしょうか、バスを
5台連ねて見学に来ていました。
 ガイドさんが、観光見物でなく信仰の
場として、じっくり見て下さいと言って
いましたが、判るかな?