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いげのやま美化クラブ

自然はアイドル!水辺の笑顔、未来の子供達へ素敵な自然の恵みを繋げていきましょう、環境問題、自然生き物、美化活動&男の料理

川の防災の安全と、生物環境の安全(川床低下防止工事)

2014-02-02 11:19:14 | 河川の安全対策
2014年2月、京都府長岡京市犬川下流小畑側合流地点の川の床低下防止の2回目の整備が行われています、
川は生き物、日々分からないようで動いているんですよね~

雨降れば地固まると言う言葉があるように、川も雨降れば形状は変わるといったところでしょうか?・・
雨降って上流から土砂が下流へと流されてきて、その土砂が溜まる部分と溜まらない部分へと日々微妙に
日々変化している川も生き物かもしれませんね・・・・・・

川の底・・・・雨などの水流で場所によっては日々削られている事は普段の生活の中では気が付かないことでしょうね、
時には大雨で災害につながる事もある事を・・・・
強い河川にする為にコンクリートで埋めてしまえばいいやぁ~と考えてしまいがちですが、コンクリートで固めてしまったら
今までそこで暮らしてきた小さな生き物達へのダメージも大きいでしょう、そしてそれを捕食している野鳥などにも
大きなえいきょうもあるでしょう・・・・そこで川の防災の安全と、生物環境の安全が守られる河川の整備は進めていって
ほしいもんですね!

今回2回目の川床低下防止の整備・・・・・ちょっと、全体の流れを書かせていただきます・・・・




ズラリと並んだ木の枠!・・・・・
この枠を川の中の床に設置されます、私も詳しくは、どう言う事なのかは知りません、あくまでも私の推測ですが・・・・
きっと、川の水流で敷き詰められた石が動かないようにだと思います・・・・



この木枠の中に石が敷き詰められて水流で川の底が低下しないようにされているようです・・・
下写真は、川の底部分が減っている状態(低下)だと思います



一時的に川を堰き止めての工事です・・・・・



もし、工事中に大雨でも降ったら大変ですね!



これは1回目の工事の様子です・・・・・・
こんな感じで石が敷き詰められていきます・・・



川床整備の完成後はこんな感じです・・・・・



水が流れて居ないようにも見えますが、まだ、土砂が石と石の隙間に溜まって居ないので水が無い様にも見えます

今年の春にコイの産卵期・・・・数匹干からびて死んでいるのを見かけました、おそらく今後数年かけて、再び土砂が溜まって
草が生えて生き物達の住みやすいようになってほしいと思います、・・・・っとそうかと思えば、このままの状態が続くのかなぁ~
とも考えられます・・・・・
どちらにしても、小さな水中生き物達のエビや、ドジョウ、微生物などにとっては絶好のオアシスになるかもしれません・・・
今後数年後がどうなっているかが楽しみです・・・・・・・



余談ですが・・・・

今、河川の整備中ですが、野鳥のカワセミもよく来ています、休日には多くのバードウォッチングを楽しむ方も見かけます・・・

昨日も皆で川の中のゴミ拾いをしていましたが、多くのバードウォッチングの方が来られてて、鳥さんを刺激しないように、
邪魔にならないように、いつものように騒がず、そ~っとゴミ拾い・・・・ちょっと、「ゴミ拾いウォッチング」されているようにも感じました・・・
でもゴミだらけの「ゴミウォッチング」にならないように綺麗な川にしていきたいと思っています・・・・


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