いげのやま美化クラブ

自然はアイドル!水辺の笑顔、未来の子供達へ素敵な自然の恵みを繋げていきましょう、環境問題、自然生き物、美化活動&男の料理

ヘビ苺と、野いちご

2012-06-12 21:20:08 | 出来事!


5月から、6月にかけて、ちょっと、目をこらして、自然を観察してみるのも、新しい事に気が付くきっかけになるかもしれません、
歩いていると赤い野いちごを見かける事がありますね、
でも、良く見ると、ヘビいちごも見かけます、皆さんはヘビイチゴと、野いちごの違いをしっていますか?
私は子供の時から、へびいちごは、へびが食べるイチゴだと迷信を信じていました・・・・・
蛇苺のルーツは、バラ科の多年草、昔々の大昔・・・・石器時代から食べられていたとか・・・・
世界ではじめて栽培されたのは、17世紀の頃で、ヘビイチゴだったそうな・・・・・・


蛇苺の由来は、ヘビイチゴが繁殖している場所にそれを食べに来る小動物を狙いに蛇が居るのを見かける事が多いので、
そう言うふうに伝えられたということかなぁ~・・・・確かに、実際に、ヘビイチゴや、野いちごの繁殖している所での蛇の黙認は
何回もあります、この画像を撮ってる時も、2匹見かけました・・・・・・・



ヘビイチゴ、野いちごは、一緒に考えている人も多いかも、なんとなく知ってるが、詳しい事は分からないと言う人も・・・・

今回、1ヶ月間のヘビイチゴと、野いちごの観察をしました、

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へびいちごと、野イチゴの花の違い・・・・

それは、花の色です、

上の画像は、ヘビイチゴの花・・・・下の画像が、野いちごの花・・・黄色が、ヘビイチゴ、白が、野いちご・・・・



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花が終って、実の付き方が少し違います・・・・・

左画像が、蛇イチゴ・・・・右画像が、野いちご・・・・・
蛇イチゴは、小さな葉に包まれているような感じですが、野いちごは、むき出し・・・・




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離れて見ると、ヘビイチゴか、野いちごか、区別しにくいです、

茎部分のトゲは、ヘビイチゴは、気になりませんが、野いちごは、「チクリっ!」っと、鋭く小さなトゲトゲが有るので
痛い思いもするかと思います。



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よく見ると、違うんです!・・・・・上画像は、蛇イチゴ・・・・なんか、オデキが出来た様な感じで、少し不気味!・・・・
それで、下画像の野いちごは、粒1粒が、イクラの宝石玉のような感じです!






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中を切って見ることに・・・・・・

蛇イチゴの方は、中身が桃系のように見えます、野いちごは、粒が中まで見えます、

もちろん、どちらも食べれます・・・・・しかし、味比べとなると、ヘビイチゴの方は、甘みが薄くて、みずくさい感じです、
一方、野いちごは、甘さも優れていますし、ジューシーです!・・・・・



ヘビイチゴ(蛇イチゴ)は薬草としての薬効もあります、解熱や、痔に効果があると言われています、全草を乾燥してから煎じて飲んだり、患部に塗るという事です。

(上画像は蛇イチゴ)


(下画像が、野いちご)


今普通に売っているイチゴは、元々野生のイチゴを品種改良して出来たイチゴです、
ヘビイチゴと野いちごの違い、知ってる方は知っている、知らない方は知らない・・・・・・・

子供達に教えてあげるのに少し知っておけば、植物の苦手なお父さんも、子供達に尊敬されるに違いないです!・・・・・

さりげなく、いろんな所に生えている野いちご・・・・摘んで食べてみるのも、懐かしい気持ちになれるかもしれませんよ!


ヘビ苺と、野いちごでした!


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