京都の夏は鱧

梅雨に入って、京都人にとって、欠かせない食材が鱧・・・・・・
って、言いたいのですが、中には嫌いな方もおられるかと思います、
でも京都の血統を引き継いでいる私は、この、6月に鱧を食べておくのが、
知らぬ間に出来た我家の風習です、

とにかく美味しい鱧の選び方って、難しいのが現実です、
スーパーなどで鱧を買うなら、湯引きしてある鱧より、少し邪魔くさいけど、生の鱧がハッキリ美味しい、
しかし、生の鱧・・・・見た目で判断するのは難しいです、もちろん身の幅が広くて、厚みのあるものを選びますが、
大きすぎる鱧（1キロ）の場合は、骨も太く、食感に違和感がある時もあります、1匹500g程度の鱧が美味しいと思います、
でも、スーパーなんかでは、切られて売られている事がほとんどなんで、解りにくいです、


騙されるんです・・・・・鮮度の問題！・・・・・いくら大きくて、分厚くて脂がのっているように見えても、
時間が経っていれば、とても魚臭いんです、外国産か、国産か？は微妙ですが、やはり国産を優先すべきだと思います、
関西では、沿岸に近い暖流域に生息し、日本では瀬戸内海淡路島周辺で獲れる物が有名で美味しいです、

あとは、鮮度がよく、美味しい鱧でも、切り方、切る職人の腕で、大きく変わります、
ヘタクソな方が骨切りをしたものは、骨が切れていないので、喉に引っかかる事も・・・・・
そんな鱧、次に食べようとは思いませんよね、
だから、スーパーなんかで買うときは、出来るだけ切り口の細い物を選ぶのが良いと思います、

もう一つ、売値の値段も少しは美味しさに関係あるかもしれません、
高ければ美味しいと言う事では無いのですが、私が見るかぎり、美味しそうな鱧はそれなりの値段が付いてる？
って、いつも思います・・・・・・・



鱧は、私にとっては、梅雨～夏に1度は食べておきたい食材です！

昨日、スーパーで、なかなか、良い鱧が、1パックだけありました、私が見たかぎり、いい鱧！
値段は、1パック598円この量で、少し高い気もしましたが、いちかばちかの賭けに！

今まで、何回騙されてきたかぁ～！・・・・・・



鱧の美味しい食べ方ランキングは、1位が、鱧落とし、2位が、鱧のシャブシャブ、3位が、鱧の天ぷら
or鱧のおすまし・・・・・（私個人ですが・・・）・・・・


鱧の落としとは（鱧（はも）をさっと湯通しし、すぐに氷水で冷やしたものです）牡丹鱧・・鱧がボタンの花のようにも見えるからです。
鱧はさっと、湯通し・・・・・さっととはどれぐらいの時間でしょうか？・・・・・・1分～2分？・・・・火を止めて、1分～2分待った方が無難かなぁ～
って、思います・・・・・・

私の場合、塩大さじ1杯、お酒少々を入れて湯がきます・・・・・・
新鮮な鱧なら、お酒は必要無いのですが、失敗の無いように私は入れます・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




もちろん、湯がいたら、氷水で、冷やして・・・・・・・・・

食べる直前まで、氷水に入れておくほうが、ジューシーで美味しいです。





私の作ったお皿と、私の作った、シソの葉で、梅干のみじん切りで、美味しさUP！





今回の鱧は、やはり予想通り、全く臭みも無く、脂も乗って、身はフウァッと皮はプリッと、骨も全く気にならない！

宝くじにでも当たったかのような気分・・・・・・・

星・・・・・・・☆☆☆です～！

鱧って、ウナギのような、ヘビのような・・・・・・好きな人は大好き、嫌いな人は嫌い・・・・・
はっきりしていますね！・・・・・・あなたは好き？嫌い？どちらでしょうか？・・・・・・・・



過去記事ハモ・・・・←コチラから



いげのやま　ランキング順位は↓から確認出きます！　　


子猫の里親募集中・・・・←コチラもヨロシク！




にほんブログ村



ボランティア ブログランキングへ