さまよい猫 2012-04-28 22:04:07 | ポエム [さまよい猫] これまでのような、変幻極まりない生き方ではなく、たとえば、あの蝸牛のように、一つの家にしがみつく、生き方を身につけていたら、こんなに死期を早めはしなかっただろうに。 さまよい猫よ。おまえはあまりに、気位が高過ぎたのだ。それで 自らをさえ信じられなくなり ほっつき回るようになった。 ゴミ箱からゴミ箱へ 路地から路地へ。あげくは、腐敗の街から腐臭の街へと。 « 昼寝 | トップ | 行進 »
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