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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

七輪

2008年09月26日 | 今日の話題
七輪(2008年9月26日)
我が家の妻とお隣の奥様との間で、今少し流行しているものがある。それは魚を焼くのに「七輪」を使うことである。時に今はサンマのシーズンである。当然部屋の中では色々と問題があるので、裏の庭先でする。
隣の奥様と妻の二人が、団扇で時折煽いでいる。七輪の火を起こすのに最初に使う「から消し」は当然妻の里から持ってきたものである。焼く時のその匂いだけでも食欲をそそるが、その煙と匂いが二階の「さいら」の部屋まで充満してくる。
その二人は、七輪を前にして、どうも焼きながら、世間話をしている。これはそれぞれの家の中では出来ない相談である。その世間話を楽しむために、七輪で魚を焼いているとも思える。


七輪の続き(2008年9月30日)
確かに魚を焼くのは「七輪」の炭火が良い。七輪と言うよりも炭火が良いのであろう。
更に野外では特に炭火が良さそうだ。
七輪・炭火・野外と言えば、昔、伊豆大島へ行った時に食した「くさや」の味が忘れられない。懇親会の食卓に出て来た既に焼かれた「くさや」は少々の匂いもあるが、、「臭い」と聞いていたので、そんなにも思わなかった。何とも言えない風味があった。
わが国古来の干物であった。
それで、早速その「くさや」を土産にして帰った。道中、決して臭いが漏れないように
きちんと密閉した袋に入っていた。それで、まずその「くさや」を賞味するには焼かなければならない。焼く前に「臭いので、」と注意した。袋を開けると確かに「臭そうであるの」を実感した様子であった。
我が妻は「グリルに臭いが移るのは大変」とばかりに、七輪で部屋の中で焼き始めた。その途端何とも言えない「臭い」が部屋の中を充満して来た。慌てて妻は、「くさや」の乗った七輪を小さな庭に出した。それでもその臭いは各部屋に充満した。
そんなことがあっても、「くさや」の味は素晴らしいが、どうもそれを食するには
途轍もなく大きな家が必要であるか、山林が必要であろうと思って、以降購入する機会は有っても、購入することはなかった。

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