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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

*我が家の電化事情*再掲

2008年08月30日 | 今日の話題
我が家の電化事情:オール電化(1)(2007年12月7日)
 取り立てて言うほどのことは全くないのであるが、我が家の「電化事情」について反省の意味も含めてシリーズ的に触れておこう。「電化」といっても、家庭で使っている諸々の「電気製品」の話が中心になる。その前に、概観をしておこう。

 我が家の電化事情で特筆すべきは所謂時代の最先端である「オール電化」である。 残念ながら、太陽光発電併設とまでは行かない。「オール電化」にしたのは特に高尚な理由があった訳ではない。遠因は山の中の新興団地で、都市ガスの利用が出来ないことにある。調理器具とと共に風呂がプロパンガスであり、熱源は専ら「プロパン」であった。


我が家の電化事情:オール電化(2)灯油かプロパンか(2007年12月14日)
 熱源の中で大きな比重を占めるのは「風呂」である。当初から風呂は灯油の方が安いことは分かったいたが、大工さんが「灯油は風呂を沸かしている時に大きな音がする。」「ご近所に迷惑になる。」とのアドバイスがあった。ご近所のことを未だ知らない、そ してご近所の評判が気になる小心ものの元公務員「さいら」は当然「プロパン」にした。ところが、実はお隣さんは「灯油」であった。それならご近所に気を遣うことはなかったのである。と言う様なことがあって、結構光熱費は高モンについていた。それがオール電化の一番の理由である。
 それに、これは余り言いたくないが、夫婦共々、と言うよりも台所仕事の「妻」が老齢化。火の用心の意味もあった。今も老齢化したご家庭にはその点だけでお進めしている。
 実際、オール電化にしてどれ位光熱費が安くなったかというと、大袈裟に言うと、ほぼプロパン代が要らなくなった程安くなった。


我が家の電化事情:節電(2007年12月16日)
 光熱費が安くなったのは必ずしも「オール電化」だけではない。そこには、我妻の涙ぐましい日夜の努力があることを忘れてはいけない。オール電化にしてから若干生活スタイルも変わった。
 時間帯によって、単価が異なる。特に深夜料金は格段に安い。頻繁に出力を変えることが苦手な「原発」の有効利用である。その結果、妻は朝が忙しい。それも、早朝からである。洗濯等は安い深夜料金で済ます。これは、まあタイマーがあるから炊飯器と同様に、特に早朝に起きなければならないことはない。一日の内で、安い電力料金の時間帯で出来るものはやっておく。アイロン・朝食準備等々である。その作業は午前七時までに終える必要がある。
 この事情はオール電化の何処の家庭でも聞くところによると同じ事情のようだ。

 年寄りは早起きであると言う「真理」に適合していると言えばその通りではある。しかし、早起きも夏は未だ夜明けが早いから問題はないが、冬になると大変である。 未だ暗いのに台所でゴソゴソとしている。そして妻の時計は未だに江戸時代の時計と同じで、基本的に夜明けから始まる。大変だと思う。


我が家の電化事情:クーラー(2007年12月19日)
 最近は「クーラー」とは言わないで、「エアコン」と言う。「エアーコンディショナー」の略である。この「クーラー」と言う言葉は高校時代に諸外国で通用する英単語でないと教わった言葉の一つでもある。「ナイター」は「ナイト ゲーム」であるのと同様「和製英語」である。「ナイト ゲーム」と言えば、大昔野球の解説者で「小西節」で有名な方が決して「ナイター」と言わなかったのを思い出す。
 初代のクーラーは娘が誕生した時に、親心から買った。今から30数年前のことである。それ以来、転居すること数回そのまま付いてきた。クーラーの転居は面倒である。その都度冷媒を抜いて、又冷媒を入れる。決して素人には出来ないことである。さらに、今のように壁への備え付け方式でなかった。その都度備え付けの棚も引っ越しである。その棚も頑丈に取り付けて貰う必要があった。そのクーラーも十年程前にボロボロになった。それで今のクーラーがあるという訳だ。
 我が家にクーラーは二台有ることはある。一台は一階の居間に、もう一つは二階の部屋にある。二階のクーラーは娘夫婦等が来訪した時の就寝のためである。居間のクーラーは勿論快適な団欒のためである。しかしながら、居間のクーラーも殆ど利用しない。夏の暑い日は窓を開けて、すだれをして、じっと我慢である。

お客さんが来た時とかだけ使うのである。尤も時々試運転はすることはするが、前もって来訪が分かる時には作動するかどうかの確認もする。だから、その都度リモコンの操作が分からないという不具合が生じる。時には客人の方が詳しい時がある。
 冬はコタツである。朝の作業にはほんの一時灯油のストーブを焚く。それだけが電気以外の熱源である。妻の朝の仕事が終わると、ストーブは消す。だから、夏よりも冬の方が電気代は安い。それなりの工夫をしていると言うことである。決して暖房用に「エアコン」を使う何て贅沢なことはない。
 こんな生活をしていると世の中に「クーラー」なんてものが必要かどうか疑問に感じることもある。「さいら」宅の「クーラー」は置物というかアクセサリそのものである。


我が家の電化事情:冷蔵庫(2008年1月10日)
 家庭電化製品で一番心配なのは「冷蔵庫」である。と言うのは、今の自宅に転居して約30年。未だその時に購入した冷蔵庫を使っている。購入後直ぐだったが、一度、コンデンサーか何かが悪いので、業者が「リコール」というか無料修理に来たことがある。それ以外は全く故障もなく動いている。
 浄化施設エアー補給のためのモーターは365日絶え間もなく故障もせずに動いている。テレビとかと違って、本当にモーター周りは強いものだと感心する。最近、時々大きなモーターというのかポンプの音が聞こえる。日に日にというのは大袈裟であるが、段々と音が大きくなってきた。
 或る本を読んでいて、冷蔵庫の裏が問題である。裏で熱交換をしている。だから、冷蔵庫の裏は出来るだけ空白を儲けた方が良い。その方が熱効率も良くなる。と言うようなことが書かれていた。それで、出来る限りの空間を取るように回りの配置を換えた。冷蔵庫は動かすのは「さいら」にとっては大変だから。その時に掃除好きの妻は重要なことに気付いた。空気を取り入れるところを掃除をしていないことに気付いたようである。 早速、そのゴミ収集板を丁寧に掃除。「私としたことが・・・」と言いながら。
 そうすると、信じられないほど静かになった。大きい音はそれが原因のようだ。しかし心配である。我が家夫婦と同じで、何時故障してもおかしくはない冷蔵庫である。


我が家の電化事情:テレビ(2008年1月11日)
 年末も押し迫ってくると、テレビの故障を思い出す。確か今から約10年ほど前の12月の29日か30日のことであった。突然テレビが故障し全く映らなくなった。早速電気屋さんに来て貰って診断をして貰った。
曰く
「部品を交換しないとダメです。」「部品さえあれば、直ぐに直ります。」「部品はありますか?」「いえ。店には無いです。」「お取り寄せになります。」「直ぐ取り寄せられますか?」「それがですね。」「年末年始で会社は休んでおりま。」「年明けになります。」「さいら」は「エエッ」。
妻に、「偶にはテレビ無しのお正月も・・・」と言われても、餅がない正月は我慢できるが、テレビのない正月は我慢が出来ない。
と言う訳で、テレビを買い換えることになった。故障箇所の部品がないのに、売るテレビは有ることに、かなりの不信感を持ったことは持ったが・・・。その曰く付きのテレビであるが、今も健全である。
最近やたらにハイビジョンテレビが気になる。ケーブルテレビなのでハイビジョンは映ることは映るが、やはり、もう一つである。そして、早く今のテレビが故障しないかと期待して、買い換えのチャンスを待っている。

断っておくが、
新調したいのはテレビの話であって、
決して妻の話ではない。




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