飢えとの天秤
北朝鮮の飛翔体について記事にしたことがある。
一段落したので、締めくくりとして
今回の事案で一言触れておこう。
北朝鮮の言う地球観測衛星は
軌道に乗らず失敗に終わった。
しかし地球観測衛星と言う針小棒大な命名は驚く。
これぞプロパガンダの北朝鮮らしい命名である。
遠慮がちな「さいら」は大いにこの点は見習う必要がある。
今も北朝鮮人民は
飢えに苦しんでいる階層があると報じられている。
本当に人工衛星の開発であれば、
やはり施策の優先順位として
「飢えとの天秤」を考えることが必要であろう。
しかし、これも報じられている様に
ミサイル開発、或いはその一環であるならば
「飢えとの天秤」の優先順位検討はされないであろう。
ミサイル開発は「国家の存亡」がかかっていて、
その国家の存亡は「人民の存亡そのもの」であるとの
論法が明白であるからである。
これは先の我が国が通った道であり、
すり替えがあることは確かである。
国家の存亡ではなくて
「国家の体制の存亡」を言っているのである。
北朝鮮の飛翔体について記事にしたことがある。
一段落したので、締めくくりとして
今回の事案で一言触れておこう。
北朝鮮の言う地球観測衛星は
軌道に乗らず失敗に終わった。
しかし地球観測衛星と言う針小棒大な命名は驚く。
これぞプロパガンダの北朝鮮らしい命名である。
遠慮がちな「さいら」は大いにこの点は見習う必要がある。
今も北朝鮮人民は
飢えに苦しんでいる階層があると報じられている。
本当に人工衛星の開発であれば、
やはり施策の優先順位として
「飢えとの天秤」を考えることが必要であろう。
しかし、これも報じられている様に
ミサイル開発、或いはその一環であるならば
「飢えとの天秤」の優先順位検討はされないであろう。
ミサイル開発は「国家の存亡」がかかっていて、
その国家の存亡は「人民の存亡そのもの」であるとの
論法が明白であるからである。
これは先の我が国が通った道であり、
すり替えがあることは確かである。
国家の存亡ではなくて
「国家の体制の存亡」を言っているのである。