米国一人旅(30)観光(4)ヨセミテ(1)
ヨセミテへ
ヨセミテは日本の旅行会社が催行しているツアーに参加です。今回は唯一の団体ツアーです。朝、ホテルのチェックアウトを終わり、ボーイに「これから、ヨセミテへ行きます。明日の夜に再度このホテルに戻ります。この荷物を明日の夕方まで預かってくれませんか?」と「バウチ」を見せて、お願いします。多分滞在中私が話した英語?で最も長かったと思います。彼はニコッとして、「OK」と言いながら、タグに「名前、26日pm」と書いて預かってくれます。私は「通じた。」と安心です。勿論、チップも忘れません。写真はヨセミテ途中の休憩所からの風景です。西部開拓時代の名残の様です。確かここで昼弁当を積み込みました。久し振りのご飯と焼き鮭の和風弁当でした。

ヨセミテの途中
人数が少ないので、バスではなくて、大型の乗用車です。日本旅行会社のツアーと言うことでその車の中は日本人ばかりで、急に「里心」が出て来ます。今日も小雨で、所々雪がちらつきます。ガイド件ドライバーは、「如何に雨で雲が低く棚引くヨセミテが素晴らしいか」をしきりに話します。晴れだったら、当然「晴れて良かったですね。昨日は雨で散々でした。やはり景色は晴れていないと」と言うのだと思います。途中は、ナイヤガラと同じようです。まっすぐの道をただひたすらに走ります。畑が有ります。同じような作物が延々と続きます。牧場もあります。牛は何処にいるのか分かりません。ガイドの「此処は牧場です。」を信じるだけです。風力発電の風車群が見えます。一つ一つは決して大きくはありませんが、丘陵の頂上付近一帯に有ります。此処でも、土地の安さを実感します。米国ではその方が安上がりなのでしょう。
写真はヨセミテ国立公園で見た掲示板です。どうも、私は旅行しても風景とかよりも
掲示板が気になります。中国でもそうでした。
中国旅行:麗古城(2)
始めの写真は日本ならば「餌をやらないで下さい。」「かまわないで下さい」と書くところでしょう。

これは、日本では、「立ち入り禁止」が最初に来そうです。

どちらの掲示板も「自然を、動植物を、大切にしたい」と言うじが良く出ている様に見えます。
休憩所にて
日本のファーストフードでもそうかも知れませんが、コーヒーなどは先ず「カップ」を買います。それに注ぐのは自分です。決して注いでくれません。「何杯でもご自由に」と言うことかも知れません。漸く、その仕組みに慣れていたヨセミテへの途中です。例によりトイレ休憩です。そこで、社内旅行の若いグループがそのカップを買ったのはよいのですが、カップだけ貰って、よく分からない様子です。注ぐ機械を指さして「ティーチ ハー ハウ トー ユーズ イット、プリーズ」と店員さんに。「使い方を教えてあげて」のつもりです。生意気にも。いつもは「ハー」のところを「ミー」です。最後の「プリーズ」は私の常套語句です。幸運にも通じたのでしょう。店員が出て来て、押す仕草をしながら「プッシュ」と言います。私は店員に「サンキュー」少し、尊敬の眼で彼女たちは私に「英語はダメと言っていたのに?有り難う御座います。」。まあ、そこは10日間の苦労と度胸?の賜物というものです。
写真はヨセミテロッジの玄関です。ここでチェックインをします。

宿泊したロッジです。どちらも目立たないことを主眼に置いているようです。キンキラキンのナイヤガラとは大違いです。

米国一人旅(31)観光(5)ヨセミテ(2)
分別収集
ゴミは分別収集です。これは他でも大体そうです。そのゴミ箱に分別マークが記されているのは勿論ですが、日本語でも「カン・ビン」「ペットボトル」などと書かれています。日本人観光客が多いのか、彼ら(私ら)のマナーが悪いのか気になります。ヨセミテには結構日本人のアルバイト学生が働いています。その書体から判断して多分彼らが私どものために書いたものでしょう。その写真を探したのですが有りませんでした。
シャトルバス
無料のシャトルバスがここでも大活躍です。15分間隔で1時間ほど掛けて、公園内を循環しています。乗り降りは自由です。那智大社・新宮大社・本宮大社間でそういうサービスが出来ないかなと思います。国立公園ですので入園料を取るのですから、当然といえばそれまでですが、サービスが行き届いています。
他の観光客は日帰りです。私の「一泊」を聞いて、「泊まりたかったのですが、満杯で、残念です。」と言う同行のグループもいました。実際、宿泊予約を取るのは、他の所と違って、ヨセミテでは難しいそうです。真夜中の遠足に参加しました。丁度満月に近くて、月明かりで見る風景は又格別でした。そう言う催しが夜に頻繁に行われているようです。掲示板を見ると、その計画が日にちごとに書かれています。その様な催しとシャトルバス運行計画等の月間の新聞が先ず手渡されます。レンジャーもその様な催しに積極的に参加している様に思えます。一番詳しいのは彼らですから。
ボストン美術館と同じイメージが出て来ます。これは多分お客様の誘致にも大きな力になっている様に思います。初めてのお客様は「次は一泊して夜のヨセミテを」何回目かのお客様は「次はトレッキングに」となります。
写真はヨセミテの風景です。針葉樹によく似合う風景です。下の写真は、ヨセミテ風景の特徴である氷河で削り取られた山が見えます。


ヨセミテ
ヨセミテは本当に素晴らしかったです。隆起と浸食それに氷河期の浸食の地形に驚きました。大雑把と言えばそうですが、スケールが違います。ナイヤガラ瀑布とは全く異なっていて「巾」は全くありませんが、その落差が異常にある「滝」が幾つもあります。到着した日かその前日に日本人のロッククライマー二人が凍死したようです。急激な寒さの対応が出来ていなかったそうです。国立公園の女性レンジャーの人に聞いたのですが、聞き間違いをしているかも知れません。(会話が5分の一、筆談が5分の二、身振り手振りが5分の二ですから。)そのレンジャーの方は気さくな人で、たどたどしい英語等でも色々と聞いてくれて、偶々自分が持っていた和英と英和辞書をお互いに引きながら日本のレンジャーの位置づけとアメリカのレンジャーの位置づけの違いなどを話すことが出来て、楽しい一時でした。嬉しかったです。
写真はヨセミテの滝です。二枚の写真は異なった滝です。最初のは霞んでいます。

これは雲はありますが、ハッキリと見えています。

ヨセミテへ
ヨセミテは日本の旅行会社が催行しているツアーに参加です。今回は唯一の団体ツアーです。朝、ホテルのチェックアウトを終わり、ボーイに「これから、ヨセミテへ行きます。明日の夜に再度このホテルに戻ります。この荷物を明日の夕方まで預かってくれませんか?」と「バウチ」を見せて、お願いします。多分滞在中私が話した英語?で最も長かったと思います。彼はニコッとして、「OK」と言いながら、タグに「名前、26日pm」と書いて預かってくれます。私は「通じた。」と安心です。勿論、チップも忘れません。写真はヨセミテ途中の休憩所からの風景です。西部開拓時代の名残の様です。確かここで昼弁当を積み込みました。久し振りのご飯と焼き鮭の和風弁当でした。

ヨセミテの途中
人数が少ないので、バスではなくて、大型の乗用車です。日本旅行会社のツアーと言うことでその車の中は日本人ばかりで、急に「里心」が出て来ます。今日も小雨で、所々雪がちらつきます。ガイド件ドライバーは、「如何に雨で雲が低く棚引くヨセミテが素晴らしいか」をしきりに話します。晴れだったら、当然「晴れて良かったですね。昨日は雨で散々でした。やはり景色は晴れていないと」と言うのだと思います。途中は、ナイヤガラと同じようです。まっすぐの道をただひたすらに走ります。畑が有ります。同じような作物が延々と続きます。牧場もあります。牛は何処にいるのか分かりません。ガイドの「此処は牧場です。」を信じるだけです。風力発電の風車群が見えます。一つ一つは決して大きくはありませんが、丘陵の頂上付近一帯に有ります。此処でも、土地の安さを実感します。米国ではその方が安上がりなのでしょう。
写真はヨセミテ国立公園で見た掲示板です。どうも、私は旅行しても風景とかよりも
掲示板が気になります。中国でもそうでした。
中国旅行:麗古城(2)
始めの写真は日本ならば「餌をやらないで下さい。」「かまわないで下さい」と書くところでしょう。

これは、日本では、「立ち入り禁止」が最初に来そうです。

どちらの掲示板も「自然を、動植物を、大切にしたい」と言うじが良く出ている様に見えます。
休憩所にて
日本のファーストフードでもそうかも知れませんが、コーヒーなどは先ず「カップ」を買います。それに注ぐのは自分です。決して注いでくれません。「何杯でもご自由に」と言うことかも知れません。漸く、その仕組みに慣れていたヨセミテへの途中です。例によりトイレ休憩です。そこで、社内旅行の若いグループがそのカップを買ったのはよいのですが、カップだけ貰って、よく分からない様子です。注ぐ機械を指さして「ティーチ ハー ハウ トー ユーズ イット、プリーズ」と店員さんに。「使い方を教えてあげて」のつもりです。生意気にも。いつもは「ハー」のところを「ミー」です。最後の「プリーズ」は私の常套語句です。幸運にも通じたのでしょう。店員が出て来て、押す仕草をしながら「プッシュ」と言います。私は店員に「サンキュー」少し、尊敬の眼で彼女たちは私に「英語はダメと言っていたのに?有り難う御座います。」。まあ、そこは10日間の苦労と度胸?の賜物というものです。
写真はヨセミテロッジの玄関です。ここでチェックインをします。

宿泊したロッジです。どちらも目立たないことを主眼に置いているようです。キンキラキンのナイヤガラとは大違いです。

米国一人旅(31)観光(5)ヨセミテ(2)
分別収集
ゴミは分別収集です。これは他でも大体そうです。そのゴミ箱に分別マークが記されているのは勿論ですが、日本語でも「カン・ビン」「ペットボトル」などと書かれています。日本人観光客が多いのか、彼ら(私ら)のマナーが悪いのか気になります。ヨセミテには結構日本人のアルバイト学生が働いています。その書体から判断して多分彼らが私どものために書いたものでしょう。その写真を探したのですが有りませんでした。
シャトルバス
無料のシャトルバスがここでも大活躍です。15分間隔で1時間ほど掛けて、公園内を循環しています。乗り降りは自由です。那智大社・新宮大社・本宮大社間でそういうサービスが出来ないかなと思います。国立公園ですので入園料を取るのですから、当然といえばそれまでですが、サービスが行き届いています。
他の観光客は日帰りです。私の「一泊」を聞いて、「泊まりたかったのですが、満杯で、残念です。」と言う同行のグループもいました。実際、宿泊予約を取るのは、他の所と違って、ヨセミテでは難しいそうです。真夜中の遠足に参加しました。丁度満月に近くて、月明かりで見る風景は又格別でした。そう言う催しが夜に頻繁に行われているようです。掲示板を見ると、その計画が日にちごとに書かれています。その様な催しとシャトルバス運行計画等の月間の新聞が先ず手渡されます。レンジャーもその様な催しに積極的に参加している様に思えます。一番詳しいのは彼らですから。
ボストン美術館と同じイメージが出て来ます。これは多分お客様の誘致にも大きな力になっている様に思います。初めてのお客様は「次は一泊して夜のヨセミテを」何回目かのお客様は「次はトレッキングに」となります。
写真はヨセミテの風景です。針葉樹によく似合う風景です。下の写真は、ヨセミテ風景の特徴である氷河で削り取られた山が見えます。


ヨセミテ
ヨセミテは本当に素晴らしかったです。隆起と浸食それに氷河期の浸食の地形に驚きました。大雑把と言えばそうですが、スケールが違います。ナイヤガラ瀑布とは全く異なっていて「巾」は全くありませんが、その落差が異常にある「滝」が幾つもあります。到着した日かその前日に日本人のロッククライマー二人が凍死したようです。急激な寒さの対応が出来ていなかったそうです。国立公園の女性レンジャーの人に聞いたのですが、聞き間違いをしているかも知れません。(会話が5分の一、筆談が5分の二、身振り手振りが5分の二ですから。)そのレンジャーの方は気さくな人で、たどたどしい英語等でも色々と聞いてくれて、偶々自分が持っていた和英と英和辞書をお互いに引きながら日本のレンジャーの位置づけとアメリカのレンジャーの位置づけの違いなどを話すことが出来て、楽しい一時でした。嬉しかったです。
写真はヨセミテの滝です。二枚の写真は異なった滝です。最初のは霞んでいます。

これは雲はありますが、ハッキリと見えています。
