Heal-log

つれづれなるままに。

秋の気配。

2005年08月22日 | つれづれ
今朝起きたら、秋になっていた。
もちろん一日で季節が変わる訳はないし、今日だって暑かったと思うけれど。
けれども、今朝の風は、秋の匂いがした。

毎年「夏が終わったなー」と感じる、境目みたいな日がある。
多分、それは気候だけでなく「気の持ちよう」的な部分も大きくて、夏休みの一大イベントだった夏合宿が終わった翌朝だったのが、微妙に影響を及ぼしているのだろう。

ちなみに学生時代の境目の日は決まっていて、それは夏の甲子園が終わった翌日だった。
私は甲子園球場でバイトをしていたので、夏は毎日球場で過ごしていた。
決勝戦の翌日は、お店を高校野球仕様からプロ野球仕様に戻す日になっていて、その日は前日までとはうって変わって静かな球場で、一日作業をする。

夕方、仕事が終わった時に、私はいつも「秋の訪れ」を感じた。
甲子園はもともと風が強いところだが(浜風というやつだ)、夕方に吹く風は何故か秋の匂いになっている。一日前は夏だったのに。

そう言えば、今年の高校野球の決勝は8月20日だった。
夏の甲子園は全然見なかったけれど、高校野球が終わった翌々日にちゃんと秋の気配を察知している。
季節の境目の日は、気持ちの上だけじゃなくて、本当にあるのかもしれないと思ったりもした。

最新の画像もっと見る