羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ワンチャン 1

2015-12-11 21:31:32 | 日記
美人温泉アタック後編。「夜、危ないんで」スタッフに心許ないペンライトを渡された宮崎。夕方は熊が出るという。山道に入ってゆく3人。傘と風呂敷は捨てたがまた銃を持たされている宮崎。一丁持たされている浅川。マタギ姿が板についてきた宮崎、『あずみ』の登場人物風。「罰ゲームじゃん」熊避けの鈴を鳴らしつつボヤく宮崎。美人の湯より無事に目的地にたどり着くことが大事という3人に「見て下さい、自然が凄いですよ」煽ってくるスタッフ。「結構、どうでもいいですっ」つんけんする宮崎。
「歩いてるとこも嫌という程撮れたでしょうっ?」捲し立てる浅川にスタジオの木本が「早口っ」と軽くツッコむ。山道のキツさもさることながら一度済んだと思ったところで再アタックを促され、昼より危険になり腹も減っている為かちょっと怒ってる3人。早口、早足で山道を進み二時間程かけて(文句を言っていた所から5分程度)目的地の温泉宿に着いた。立派な構えの『加仁湯』。創業82年、温泉自体は江戸時代からある。座敷に通される3人。「Oh~っ!」欧米なリアクションの宮崎。山菜川魚膳が待ち構えていた。グミ以来のまともな飯。
「頂きま~すっ!」声を揃える3人。しかし一斉には食べ出さず、自重して宮崎から順にカメラにアピールして食べ始めた。「ん~っ! ほっくほく」南瓜の天麩羅に大満足な宮崎。「美味しいっ」サーモンの刺身を食べ、ギュッと顔に力の入る浅川。「んんっ! 温かいもの食べると幸せな気分になる」山菜グラタンを食べて、なぜか一瞬面白い顔をする渡邉ひかる。「他では食べられない」何やらくだけた様子の女将は卵とじの干瓢鍋を勧めた。「柔らかいです」意外な食感に驚くひかる。女将はさらに鹿刺し、熊の脂肪の刺身、サンショウウオの天麩羅を勧めた。「ん? 獣の味がするマグロ」浅川の鹿刺しの感想に苦笑する女将。
     2に続く

ワンチャン 2

2015-12-11 21:31:23 | 日記
「・・・・」熊の脂肪の刺身を食べてコメントできず、また顔を作るひかる。「変顔で終わるって何?」スタジオで杉山にツッコまれるひかる。「食感が、サンショウウオ」サンショウウオの天麩羅を頭からかじり困惑する宮崎。ゼラチン質らしい。ここで「食べたことない」今まで散々勧めていた女将が実はサンショウウオを食べたこと無いことがわかり、驚く3人。「やだよぉ~、アイドルって怖いっ」食べるハメになり、すっかり素の女将。一口かじり「へぇ~」気の抜けた感想に爆笑する3人だった。
一旦スタジオに戻り、トークになると荒井が「凄い学びの場になってありがたいなと思います」と言い出し「思った以上に真面目に見てたんやなっ」ツッコむ木本。V振りのなると宮崎が「ババンババン バンバン」とやると浅川が「アビバノノッ!」と合いの手を入れ、スタジオを凍り付かせる件もあった。ドリフがもう伝わらないってのもあるわな。
「制作費が無くて」食事後、スタッフが突然言って「私らにバイトせぇって?」と戸惑う宮崎。「気持ちですよ」ものは言い様なスタッフ。3人は作業服に着替え、加仁湯社長の案内で湯船の端等の湯花をブラシで磨く仕事を始めた。「あー、でも気持ちいい!」擦るとわりに簡単に取れる。テンション上がる宮崎。一通り磨くと仕上げに湯船の水抜をして、ゴーグルを付け高圧洗浄機を使って隙間やガンコな汚れを弾き飛ばしてゆく。「イヤーっ!」洗浄機の勢いに悲鳴を上げる浅川。「何も見えないですっ」手間取る浅川。持ち手を交替しつつ、30分掛けてなんとか作業を終えた。「ああっ」ぐったりしているひかる。東京を出てから10時間が経っていた。
これまでの苦闘を振り返る映像が宮崎、ひかる、浅川による『イッちゃってヤッちゃって』の寂しげな歌唱版を流しながら紹介され
     3に続く

ワンチャン 3

2015-12-11 21:31:12 | 日記
「本物の歌使えばいいのに」とスタジオの木本にツッコまれ、3人はバスタオルを巻き、いよいよ『美人の湯』へ向かった。湯は乳白色の炭酸泉。昼なら周囲の山を見渡せ、広く、岩のオブジェのような物をあり、中々の雰囲気。効能は神経痛、関節痛、五十肩、冷え性、疲労、動脈硬化、皮膚病、切り傷、糖尿等に効果があるという。「あ~っ!!」前半の温泉程ではないが熱いらしく、浸かるまでに一騒ぎする3人。
「もうスベスベ」効果の早さに感心する浅川。「小さな気泡が」炭酸を確認する宮崎。「(今日は)あっという間だったね」さっきまでぐったりしていたが回復したひかる。凄い温泉効果。しばらくマッタリしていた3人だが「くーまーさんっ」不意にひかるに振る宮崎。「マジで?!」困るが『くまさん』を使う為、移動するひかる。湯船から立ち上がるひかる。「せーのっ、くーまーさん!」宮崎と浅川の声に合わせ、手足を激しく振り上げ、バスタオルの下の水着が見えてしまうひかる。「パンツ見えてるからやめなさい!」笑って止める宮崎。芸人のネタらしい。締めに「(ひかる)忍耐力が大事」「(浅川)一人だったら、途中で下山してた。メンバーやスタッフさんのあったかさを感じた」「(宮崎)ビジュアルに磨きがかかった」等とコメントしていたがスタッフに「くーまーさん」と振られ、また踊り出し、湯船でコケそうになるひかるだった。
スタジオに戻り、木本に「私も色んなことできる?」と振られた前島は「うーん、やぃっ!」とざっくりとした返事。続けて風呂の話から宮崎と溝手はどっちが貧乳というがひかるが触って判定し、溝手の方が小さいとバタバタした件が展開されると、前島は「そうですね、今年で活動6年目なんですけど、ついにここまで来たかと」妙な纏め方をして一笑い取っていた。
次回はキャバ嬢とキックベース。ボールは友達っ!