仮面ライダーゴースト

　仙人の纏めが入った。タケルの復活ループが複雑だった為に仙人がワリを食った感じもあったかな？　他に文句言えそうな人もいないから、めっちゃ責められていたけど。結果的に龍のチートぶりと武蔵の謎の秘密主義も際立つ形になったりもしていた。アデルはダメだったか、だがあのアデル本体ではないから保険はかかった常態でもある。アデルの最後とマコトの結末は気になるが、『その後』が気になる人々が結構いる。最後は共存ENDだと思うが、誰と誰が生き残れるか？　もうアデルに忘れられているようなデミアPの始末は？　タケルは普通の人間に生き返られてもあのメンタルでどういう進路を選ぶのか？　聖人過ぎてもはや心配だぜ。
　それにしてもゴジラ観にゆきたい。評判良いらしい。次の土曜行く予定。合わせて阿佐ヶ谷に『二十歳の頃』を見にゆく予定っ！　土曜、楽しみだね。

動物戦隊ジュウオウジャー

　バング・レイが思ったより速攻でデスガリアン入りしちゃったな。完全な部下にはならないんだろうけど。ゲームが思うようにいかないジニスが怒るより、内に籠るような反応になってくるのは独特だった。ゲスの極み星人だが、ほぼ神だしね。改めてアムの掘り下げが入り、大和の反応がただの感心ではなかった。自分の母親こともあるんだろうけど、二人のやり取りはちょっとだけニチアサタイムから踏み出た情感があった。毎年、年末くらいからキャラの踏み込みが入ってきたりするけど、操以外のジュウオウジャーは基本メンバー同士の意思疏通が良好ってのもあってイベント中のドラマパートへの移行が進め易いのかもね。

時をかける少女

　吾朗、ちょっと中学生っぽい家出の件だったが、やるせなく良いヤツ過ぎて大して悪さもできず、嫉妬で女々しくなったりもしつつ、夜明けに振り切って叫ぶ姿はまさに『男子』だった。こうなると物語の結末での記憶の処理が気になるな。吾朗、ここまでして全部無かったことになるのはちょっと可哀想かな？　あとはリープの精度劣化と未来人の運命、翔平の決意等も示されたが、未羽と翔平の経緯がなし崩し気味なのがもったいない気はした。未羽が好きになった理由が吾朗の記憶との混同と、男慣れしてないから隙を突かれて翔平のペースに飲まれた結果だから、本来の未羽の好意は友人としての好意くらいのはず何だけど一段跳び気味の状況で、翔平はそれでも死の覚悟をしてしまっていてちょっと困惑するところはある。諸々含めて全ての嘘が明らかになる様子の最終回、ポジティブな形で落着してほしいな。

とと姉ちゃん

　経営や無視で、広告で苦労した経緯の呈示も無いが花山が常子達のやり方に怒るのは無理ないかな。一計を案じて花山の企画をパクっていた美子だが、ボソボソと素のツッコミも連打。作中のパワー展開に不意にメタツッコミを入れてくるのは独特な癖だ。信長のヤツとベムはそうでもなかったような？　目立たなかっただけか？　どっちもパワー系展開であったような気はしたけど。通り過ぎてからツッコんだり、進行中にポソッと脇でツッコませてみたり、書き過ぎたストレスかな？　ともかく予告ではあたふたしていたが、水田のプロポーズも入るようだ。

神の舌を持つ男

　ミヤビ候補筆頭だった広末涼子がやはりミヤビだった。意外と早く明かしてきた。すぐ逃げるもんでミヤビはまた殺人犯疑惑をかけられていたが、この調子だともうすぐ蘭丸に捕まりそうでもある。今のところアリスの兎のような役割で通しているが、蘭丸達一行とまともにかち合うとトラブルメーカーぶりをより発揮しそうでもある。
　例の実際の事件のせいで色々調整が入ったようで、字幕やら何やら飛び気味になりつつ、今回は特にトリック感と深夜感が強かった。光がいつの間にかアクション担当になり、ワケありなのかただのさすらい中年なのか不明な寛治はツッコミ担当兼行動を伴う良識担当に変化の兆し。蘭丸は推理、三助、ペロリ、ミヤビ追跡とわりとシステマティックな人物に仕上がってきた。推理しながら特技が二つあり、目的も明確にあるから油断すると一通り描写するだけで出番が済んじゃうもんね。
　次回の解決編は警官も殺し、物理的に片付けにきている相手にどこまで推理論破が有効な状況に持ってゆけるかというのも見所かな？