ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

草加ハーモニカソサエティー35周年記念コンサート

2018年08月11日 | ハーモニカ
草加ハーモニカソサエティーは今年創立35周年を迎えました。

これを記念して10月21日(日)、午後1時から草加市立中央公民館ホールにてコンサートを開催いたします。







内容は、ポピュラーからクラシック、世界中を巡る名曲、そして子どもたちの吹くハーモニカなどなど盛りだくさん。

今回の特徴は、子どもたちとその親たち、そしてハーモニカ仲間も駆けつけてくれて、大勢のかたが舞台に立ち、ハーモニカを吹き、歌おうということです。
子どもたちにハーモニカの輪を広げよう、次世代に繋げよう、というコンセプトです。
フライヤーもそれをイメージして作成しました。
なかなか観ることができない光景かも。

クロマチックハーモニカの奏でる美しいメローディーとともに、心温まる楽しいコンサートにしたいと考えています。

ご来場をお待ちしております。

将棋人口が増えたという話題

2018年08月09日 | どうでもよい話
「レジャー白書」2018年版が発表され、将棋人口が前年比170万人増の700万人になったそう。


その要因として 「最高齢プロ棋士である加藤一二三九段が引退、引退前の加藤九段と対戦した藤井聡太四段(現・七段)がデビュー後29連勝(歴代新記録)、羽生善治(竜王)が史上初の『永世七冠』達成と、話題が続いた」ことをあげている。
(藤井七段は7月31日現在、デビュー後100局目で85勝15敗。勝率8割5分。デビュー後100局でこの勝率は中原誠永世名人と同率1位)

(それにしても大ブームになるきっかけは、マンガやアニメの大ヒットだったりすることが多い。「キャプテン翼」「テニスの王子様」「スラムダンク」とか。これ、スポーツばかりで、話が古いですね。 将棋マンガやアニメでは「「月下の棋士」や「ハチワンダイバー」「三月のライオン」など人気作がありましたが、将棋人口を増やすまでには至りませんでした。囲碁は「ヒカルの碁」が人気になったとき少し増えたかな。)


面白いことに、将棋ファンプロ棋士でさえ、そんなに人口増えたの?と疑問に思っているようです。

自分の実感と程遠いとひとは「ほんとかな」と思うらしい。

この増加、ボクは「信じる」ほうです。
なぜかというと、子供たちが新たに興味を持って将棋盤にむかったり、かつての将棋ファンが戻り(ぼくもその一人)、年1回でも将棋を指したら、このくらいの数字にはなるのでは。
将棋教室も子供たちの参加が増えているようですし。

あと、統計って経験則からいって、実数の正確さにこだわるよりそのトレンドを見た方がよい。したがって170万人かはともかく、かなり増えているのは間違いないでしょうね。


その昔、将棋人口は3千万人以上いたはず。もっとかも(すみません、うろ覚えです)。
じつは27年くらい前、将棋人口が1500万人あたりに減ったころ、作家の団鬼六さん(将棋アマ六段)が不振に陥った日本アマチュア将棋連盟の『将棋ジャーナル』を引き継いだ数年後、ぼくは仕事で恐れ多くも団さんに将棋人口の減少についてご意見を電話で伺ったことがありました(まさか団さん本人が電話を取るとは思わなかったので内心、興奮していましたね)。「若い人が将棋をやらなくなったから」とおっしゃっていたことがいまも耳に残っています。
当時はスーパーファミコンが大ブームでしたね。

ここで、むりやりハーモニカに話題を持って行きます。
10年前、ハーモニカ界は今後高齢化によって衰退する、と言われていましたが、現在どうでしょうか。
減少傾向はあるでしょうが、そんなに減ってはいないようです。高齢になっても元気にハーモニカを吹いているかたが多いためか、そんなに減っていないということらしいです。(らしい、というのは、そもそも統計がないですし、いろんな方の意見をぼくが総合した結果です)
かくいうぼくも元気なら80歳でもハーモニカは吹いている気がします。

いずれにせよ絶対人口が減っても、「若い人を育てる」仕組みがあること、新しいスターが登場してその世界に多くの人の目を集めることが肝要ですね。

ぼくはミーハーでして、NHK・BSでMLBの大谷くん、将棋チャンネルAbemaTVで藤井くんのライブを観るのが目下の楽しみです。

ハーモニカ夏休み子ども体験教室

2018年08月03日 | ハーモニカがらみの話
昨日(8月2日)は中央公民館視聴覚室で「ハーモニカ夏休み子ども体験教室」がありました。



主催は中央公民館、講師は菊川先生ほか草加ハーモニカソサエティーのみなさん。

対象は小学1年~6年生。

ぼくは途中から参加したのですが、10数名の子どもたちが集まっていて、とても賑やかな体験教室でした。



子どもたちが手にしているハーモニカはシングルハーモニカやテンホールズ。
クロマチックハーモニカははじめてのひとにはちょっと難しいからです。(貸し出す本数も集められないけど)


最後に子どもたちは、「みんなのにんきものメドレー」(アンパンマンのマーチ、ドラえもん、ちびまる子ちゃん、ミッキーマウスのマーチ)を壇上で披露してくれました。
たった1時間半の学習とは思えないくらい上手でした。
子どもたちは覚えが早いですね。

こうして、ハーモニカに触れた経験を持つ子が増えるといいなと思います。

菊川先生は、機会あるごとに、特に最近はひんぱんにこどものハーモニカをという活動を行っています。
なかなか出来ることではありません。

たとえば、全国各地のハーモニカサークルが夏休みに、子どもたち(お孫さんとか)にハーモニカを体験させる機会を設けたら、少しでも次世代につなげられるのでは思いました。


田中光栄さんの教室発表会ライブ

2018年08月02日 | ハーモニカ
7月22日(日)、田中光栄さんのハーモニカ教室の第29回発表会ライブに参加してきました。



前回参加したのがいつだったか思い出せないほど、久しぶりの参加です。

いくつかのイベントが終わって暇になったので、ふだんやれない事をやれる絶好の機会でもあります。

今回はワッシーライブでやった「BLUESETTE」を掘り下げてやろうと決めて、アドリブの練習を始めたのはいいけれど、少しも進まない。基礎がまったくなっていないのですから当たり前ですが。


結局、アドリブは寄せ集め。自分が吹けるフレーズを組み立てて、暗譜みたいにして臨んだのですが、ワンコーラスの途中から予定していたフレーズは吹っ飛び、頭ん中は真っ白。もがいているうちにアドリブは終了。
ああ、こんなことなら、はじめからパラパラとコード分解的にやった方がまだ良かったのでは、いや楽譜を置いておけばここまで迷子にはならなかったとか、落ち込みました。


それにしても、にわか勉強でジャズのノリを出すのは難しいものです。
それで思い出したのは、昨年秋、ドイツのFIHでのアントニオ・セラーノのジャズ講習会を受けたときのこと。最前列の席には無茶苦茶に上手い若い人たちが占めていたのですが、ふだんジャズはやっていないらしく、セラーノのいうハーモニカでスイングする、ということが出来ません。そう簡単にできるものではないということが分かります。
セラーノ、フォービートのスイングとはこうだと吹いてくれたのですが、質が違う。目の前で聴けて幸せでした。

今回の光栄さんの教室発表会ライブ、参加者それぞれの目指す方向がちゃんと見えていてしっかり表現していました。

あちこち、ふらふらしちゃいかん、とも思うわけですが、直らないでしょうね。