ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

田中光栄さんの教室発表会ライブ

2018年08月02日 | ハーモニカ
7月22日(日)、田中光栄さんのハーモニカ教室の第29回発表会ライブに参加してきました。



前回参加したのがいつだったか思い出せないほど、久しぶりの参加です。

いくつかのイベントが終わって暇になったので、ふだんやれない事をやれる絶好の機会でもあります。

今回はワッシーライブでやった「BLUESETTE」を掘り下げてやろうと決めて、アドリブの練習を始めたのはいいけれど、少しも進まない。基礎がまったくなっていないのですから当たり前ですが。


結局、アドリブは寄せ集め。自分が吹けるフレーズを組み立てて、暗譜みたいにして臨んだのですが、ワンコーラスの途中から予定していたフレーズは吹っ飛び、頭ん中は真っ白。もがいているうちにアドリブは終了。
ああ、こんなことなら、はじめからパラパラとコード分解的にやった方がまだ良かったのでは、いや楽譜を置いておけばここまで迷子にはならなかったとか、落ち込みました。


それにしても、にわか勉強でジャズのノリを出すのは難しいものです。
それで思い出したのは、昨年秋、ドイツのFIHでのアントニオ・セラーノのジャズ講習会を受けたときのこと。最前列の席には無茶苦茶に上手い若い人たちが占めていたのですが、ふだんジャズはやっていないらしく、セラーノのいうハーモニカでスイングする、ということが出来ません。そう簡単にできるものではないということが分かります。
セラーノ、フォービートのスイングとはこうだと吹いてくれたのですが、質が違う。目の前で聴けて幸せでした。

今回の光栄さんの教室発表会ライブ、参加者それぞれの目指す方向がちゃんと見えていてしっかり表現していました。

あちこち、ふらふらしちゃいかん、とも思うわけですが、直らないでしょうね。


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