ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

崎元譲と仲間たちによるコンサート

2012年09月25日 | ハーモニカ
9月23日(日)、激しかった雨も午後には止んで、夕方5時からの、ルーテル市ヶ谷ホールで行われた「崎元譲と仲間たちによるコンサート」2日目(1日目は17日に開催)に行って来ました。今回は31回目。崎元譲音楽家生活45周年、ハーモニカ生誕100年を記念したコンサートでもあります。

崎元門下のそうそうたる顔ぶれが揃ったこのコンサート。
素晴らしいコンサートでした。
曲が多彩、編曲も。この日はピアノ4手連弾曲を作曲した安田芙充央氏や「美しいあしたを」を作曲した平野淳一氏がいらしておりました。崎元先生が長年培ってきたいろんな方とのつながりがそちこちにあらわれています。
ピアニスト二人の4手連弾はすばらしかったですよ。

それにしても、ハーモニカを手のひらでカバープレートを全部覆うハンドカバーによる音色は、やわらかくて、粘っこいというか、うねるような、懐かしさがにじむ音色です。コンサートホールは、ボクが最初に出会った、クロマチックハーモニカの音色に満ちあふれていまして、感傷的な気分でもありました。

さて、崎元先生はクラッシックや現代曲をはじめとして、映画やドラマの挿入歌まで幅広いジャンルを吹いていますが、この日はNHKBS「世界のふれあい街歩き」のテーマソングのハーモニカは私の演奏ですといって吹いてくださいました。この番組はけっこう見ていて、この音は崎元先生だと思っていましたが、これで納得。
番組テーマ曲は番組サイトのこちらで聴けます。

9月は、崎元先生、和谷先生と日本を代表するクロマチックハーモニカ奏者とその門下生のコンサートが聴けて、興味深かったですね。
前者は、トミー・ライリー流の優雅な音色と多彩な編曲で楽しませてくれましたし、後者は骨太の音と、クラシック色の濃いコンサートで、ずいぶん違います。ぜひ、来年はいろんな方に聴いてほしいものです。おすすめします。

しかし、音、しぐさ等々、それぞれ師匠に似るものですね。


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