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ロサンゼルス重大犯罪課の活躍を描くドラマ。
シーズン1で、殺人事件の目撃者である少年ラスティーをシャロン警部は
自宅に保護し、高校に通わせ、ついには大学へも進学させる。
ラスティーは証言をさせまいとする犯人に命を狙われたり、行方不明になっていた
母と再会したりといろいろな目に合いながらも成長し、
シーズン2では、シャロンの養子になる。
アメリカンドラマは、刑事たちの内輪の事情も良く描いているけれど
このような親子を描いているのはめずらしい。
ラスティを導くシャロンは常に理論的で、ラスティに
「すべての責任は自分にある」ことを教えていく。
ラスティとの会話部分がとても好きで、
「こんな風に理論的に話ができたらどんなにいいだろう」といつも思う。
まず、「信念」がないとダメなんだろうな。
なにかあるたびに心理学の本を読んでいるようでは、間に合わないですからね。
重大犯罪課自体が安定感のある家族のようになってきている。
事件も面白いし、メンバーも面白い。
シーズン3では、やっと捕まえた連続殺人犯を逃がしてしまい
ラスティはまた元の命を狙われる状況になってしまう。
この、連続殺人犯の役の人が「暴走地区ZOO~ノンストップスリラー」では
世界の動物を救おうと自己犠牲も厭わない動物科学者の役をやっていた。