私の市で実施している「介護予防体操」のサポーターに応募して2か月の第3期養講座を終えた方の中に
72歳の女性がいます。
それまでは、ご自分のために筋トレに参加されていた方です。
養成講座を終えて、サポーターの制服である青のTシャツを着ておられました。
「お仲間ですね~。よろしくお願いします」などとご挨拶。
あれ? いつもとちょっと違う雰囲気かな?
その日は初めて参加される方がいらっしゃって、今までなら私がサポートするのですが
この時は、彼女が率先してサポートに付き、正確に運動の指導をしていました。
今どき、72歳は高齢ではないのでしょうがどちらかというとサポートされる方だったと思います。
それが、サポートする方になって一生懸命に教えている姿は輝いて見えました。
それに、ご本人が一層お元気になられています。間違いないです。張り切ってます。
彼女を見て思いましたが、人の役に立つということは元気が出るんだなあ。
ということは、私もそのように見えるのかな。
最初、週1回の活動でも不安でしたが、今は週3回の時もあります。
「あの人、元気になったね~」なんて思われてるのかも。
確かに、誰かの役に立つことはうれしいです。
今は 「コグニサイズ」(認知症予防体操)の練習をしています。
同時に二つ以上の動作をすることで脳の活性化を図り、認知症の予防及び改善をするのが目的です。
(↑ youtubeで見られます)
指導する方がこんがらがってますが、意外に笑いをとるという効果があります。
(↑ いいのか・・・芸もないのに笑いをとって芸人さんごめんなさい)
笑っちゃってできないこともありますが、なんやかんや楽しく続けています。